6月30日 金曜日 ヘルシンキで乗り継いで帰宅まで

行程の最終日です。
離陸してほどなく、
機内食をいただくと後は寝るだけの帰国でした。


機内食 鶏とライス

カミーノ デ サンティアゴ「サンティアゴへの巡礼」
1回目のフランス人の道、
2回目のアラゴンの道及びイギリス人の道、
今回のポルトガル人の道、
カトリックに特別の関心もなく3年にわたり、
イベリア半島の北辺を歩く旅をしたのは幾世紀も、
抑えがたい信仰に導かれて歩き続けた多くの人々の息づかいが、
風土となり、
文化となつて今に受け継がれている歴史を感じ、
共鳴するものがあるからに違いありません。

さて次のカミーノがあるのか、ないのか ? ? ? です。

6月29日 木曜日 サンティアゴ空港からヘルシンキ空港へのフライト

今回の旅も帰国するだけになりました。
早朝、
ラバコージヤの宿にタクシーを頼んで、
サンティアゴ空港からマドリッド空港で乗り継いでヘルシンキに向かいます。


マドリッド空港

現在、
17:25 ヘルシンキ空港で搭乗待ちです。


ヘルシンキ空港 搭乗口

6月28日 水曜日 サンティアゴからラバコージヤまで

ガリシア全般にここ数日、
ぐずつき気味の天気が続く予報です。
朝から小雨が降り、
ときどき小雨が降ったり時には強く降る空模様です。
予定していたフエステーラ行きは、
またの機会にして今回は行くのを取りやめました。
昨日は行かなかった聖堂に朝から出かけ、
伝統にのっとって、
サンティアゴの聖像に後ろから抱きつき、
旅の平安を感謝しました。


聖堂の祭壇 正面がサンティアゴ像です

小雨の中わずかな土産など求めた後、
聖堂にも近い元修道院の宿舎を後にしました。


利用3回目の宿です

朝早くのチェックインに備えた空港近くの宿まで、
バスで移動のためバス停で待つこと小一時間、
空港バスのストライキが判明、
たまたまバス停で一緒の夫妻が同じホテルへ投宿されることからタクシーに同乗して宿に着きました。





エビのグリルと舌平目のムニエルの夕食でした。

6月27日 火曜日 パドロンからサンティアゴまで

雨が降る予報から、
パドロンの宿で早々に朝食を摂って7時には出発です。


共同洗濯場


オレオ

共同洗濯場もオレオ(穀物など種の貯蔵庫)も今までに多く見かけたものです。


路傍の十字架

これも街道、随所にあります。





サンティアゴへ10キロを切りました。


遠くにサンティアゴを望みます



あと5キロで雨が降り出しました。


巡礼証明に長い列



オブドライ広場に到着です。

6月26日 月曜日 カルダス デ レイスからパドロンまで

曇り空の一日、明日は雨の予報です。


カルダス デ レイスを出ます


集落の聖堂


無人のバル 自販機とトイレがあります


高速道路


昼食を摂ったバルです


トウロクマメとソーセージや干し魚の煮込みです


ウラ川を渡り、
ほどなくパドロンに到着です。


パドロン市街


チヂミキャベツ などの野菜スープ


エビ ツナなど野菜主体の一品

夕食は試行錯誤のチョイス、お腹には優しくも少しもの足りず、
婆の言です。