さて今夜は、日頃、自分のゴルフクラブの調整などをしてもらっているゴルフショップから、
火曜日の夜に来月中旬から12月初旬にかけて発売される
ブリジストン社の「新生TOURSTAGE X」シリーズの試打会を行うという連絡が入っていたので
自分的には、この春から１Ｗとアイアンを新しく買え替え、
ＦＷはシャフトを入れ替えたりをして
４Ｗのみを残して、全てのクラブをリペアし終わっていて
ほぼ良い感じになってはいますが
新製品の中で気になるシャフトがあったので
フィーリングを確かめに行ってきました。
今回打ち比べてみたのは
１Ｗは、新生X-DRIVEの中の3種類で
『X-DRIVE 901：Tour AD EV-7（先中：76g）9.5度』は
洋梨形状でシャフトがやや重く、
ヘッドスピードが48m/s以上でしっかりと振らなければなりませんが、
左へ飛んでいくのが余り恐くなく、強いフェードボールが打てました。
『X-DRIVE 701：Tour AD EV-6（先中：67g）9.5度』は
ストレートフェイスでドローもフェードも打ち分けられ
ヘッドスピードが44～46m/s程度で扱いやすいように感じました。
『X-DRIVE 701G：Tour AD EV-6（先中：67g）9.5度』は
シャローフェイスで、やや球筋が高く、
自分的には701と701Gとはヘッドの好みになるのかなぁとも思いつつ
それぞれを5～6球程度打った中では
最終的にX-DRIVE 701：Tour AD EV-6（先中：67g）9.5度が
球筋が安定していて良いと感じました。
ただ何を言ってもクラブ選びで最も大切なのはシャフトの選び方であって
今日はTour AD EV-6という先中調子のシャフト打ってみましたが
１Ｗはこれから発売される中元調子のDiamana kai' li 70シャフトを
試してみたかったというのが正直な気持ちです。
（今回はこのシャフトの試打クラブがまだ出来ていないと言うことで、
次回の試打会を楽しみにしていたいと思います。）
ちなみにTour AD EV-6というシャフトは、
グラファイト社からもまだ未発売のシャフトで
フィーリングとしては同社で以前からある
ブルーG6.5を少ししっかりさせたような安心感のある感じに思えました。
（ちなみに先週行われた日本オープンでは2位に入った石川選手が
ドライバーのシャフトをそれまで使っていた水色のシャフト、
QUATTRO TECH MD：クワドロテックMDから
このシャフトに変えて使っていたとか、いなかったとか・・・）
このシャフトはこれから注目のシャフトかもしれませんね！
ところでアイアンはと言えば・・・
ハーフキャビティの『X-BLADE 701の7I』と
ポケットキャビティの『X-BLADE 701Gの7I』の2種類に
それぞれダイナミックゴールド（手元：S200）と
NS PRO 950GHウエイトフロー（中：S）が差してある4本を打ち比べてみた所
「ダイナミックゴールド」と「NS PRO 950」の2種類のシャフトでは
それぞれ相反するシャフトの特徴がしっかりと出ていて
ダイナミックゴールドは低く球の出だしで、球筋がググッと伸び上がっていき
「NS PRO 950」は、やや高い打ち出し角で放物線上に球がポーンと高く飛んでいきます。
アイアインのヘッド形状については、
ポケットキャビティーの方がハーフキャビティーより打ちやすくて
また弾道も高く上がりやすく、比較的易しいとも思うので
どちらのシャフトを使うのか、重さや特徴（中調子・手元調子）などと
合わせながら選ぶ方が良いと思います。
ちなみに自分ならばハーフキャビティーのヘッドを選び
シャフトは（今は中先調子のスチールシャフトを使っていますが）
最近は手元調子系のシャフトが合っているようにも思っていながらも
ダイナミックゴールドではやや重過ぎるので
ダイナミックゴールドＳＬシャフトか
ライフル社のプロジェクトX5.5というシャフトで
カスタムオーダーしてみるのも良いのではないかと思いました。
シャフト選びは難しいもので、なかなか悩みが尽きないものですね・・・
あっ！ それと今夜打ってみたクラブのフィーリングは
あくまでも自分が感じたものですので
これらのクラブを新しく買われる時は、
必ず試打をされ、しっかりと確かめられてからにしてくださいね・・・
と、言うわけで今夜はこの辺で・・・
