さて今日は早朝から台風のような強風が吹き荒れながら激しい雨が降っていて
ちょうど出勤をしようと玄関のドアを開けて出た時に
隣の部屋の玄関先から4歳くらいの男の子の泣き声が聞こえ
どうしたのだろうか?と思って隣の玄関先を見た時に
その男の子が家の玄関ドアを少し開けて
外の共用廊下に向かって何度も「ママ、どこ~」と
大きな声で泣きながら言って出てこようとしていたので
玄関先まで行って「どうしたの!?」と声をかけると
「起きたらママがいなくなっちゃってた」と言うので
もしかしてゴミを出しに降りているのではないかと思い
ゴミ置き場を見下ろしてみたところ人の姿はなく
エレベーターも屋外階段も人の気配がないので
もしかしてこの雨のなので
ご主人さんを会社に送っているのではないかと思いつつも
4歳くらいの子どもに、そんな事を言っても泣き止む事はないと思い
「すぐにお母さんは帰ってきてだろうから
ドアの鍵を閉めてお布団の中に入ちょき」と言うと
泣きながらも「うん」と言って、ドアを閉めて鍵をかけ
玄関先の土間の上ではパジャマ姿で素足のままだったので
雨も酷く風も強いので外は寒いので探しに出る事はないだろうと思い
出社の時間もあって急いでいたので、すぐにゴミ置き場にゴミを捨てに行き
車に乗ろうとすると、またまた「お母さん、どこ~?」と
大きな泣き声が下まで聞こえたので、こりゃまたドアを開けたなぁと思って
お隣の家の車が置かれている所を見に行くと車がなかったので、やはり・・・と思い
仕方がないので、もう一度、上に上がると
足音が聞こえたのか、「ママ!?」とドアが開き
自分の顔を見るやまたまた泣きながら「ママがいない・・・どこ!?」言うので
「お母さんは、すぐに帰ってきてだから
鍵を閉めて、寒いからお布団に入っておくんだよ、
男の子なんだから泣いちゃだめだぞ!」と言うと
必至で泣くのやめようと涙を拭きながら「うん!」と言って、
ドアを閉めて鍵をかけたので、もう出てきちゃダメだよ・・・と思いながら
さすがに遅刻しそうな時間になったので、急いで会社に向かいました。
ちなみに出勤後、すぐに営繕工事の現場に行かないといけなかったので
会社から現場に向かう途中にマンションに立ち寄り、隣の部屋へお声掛けしてみると
お母さんは帰られていて、事情を話すと
やはり御主人さんを車で会社に送って行かれていたようで
男の子は何事もなかったようにニコニコとしていたので安心し現場に向かいました。
ちょっとした騒動でしたが、何となくほのぼのと感じた朝でした。
と、いう訳で、今夜はこの辺で・・・