☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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ちょんまげぷりん

2010年08月15日 | ★★★★

ちょんまげぷりん (2)
2010/07/31公開 日本 108分
監督:中村義洋
出演:錦戸亮、ともさかりえ、今野浩喜、佐藤仁美、鈴木福、中村有志、井上順

人生はケーキほど甘くないでござる。

江戸時代からやってきた侍、木島安兵衛をひょんなことから居候させることになった母親のひろ子と息子の友也。ある日、友也のために作ったプリンでお菓子作りの才能が目覚めた安兵衛は、いつの間にか天才パティシエになってしまう...

 

荒木源原作の同名小説の映画化した作品。監督は『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ゴールデンスランバー』の中村義洋。180年の江戸から現代にタイムスリップする侍を演じるのは映画初出演のNEWSの錦戸亮。

素直に面白かったー!!

お約束な展開だけど笑うトコは笑ってちょっぴり泣かせるトコは泣かせる、ラストはほんわかしたシメでとっても良いお話でした。ま、ツッコミ所満載なんですけどそこが面白かったりして。でも亮ちゃん、子供におじさんと言われるトシになったかー・・・しみじみ

いきなり現代にやってきた安兵衛、“男は外向きの仕事、女は奥向きの仕事”と言ってるからお堅い人かなと思うけれど現代になじむの早っ(笑)。この親子もいきなり侍が現れて戸惑いはあったけど受け入れるのがこれまた早っ(笑)。江戸と現代とのギャップやそのズレ感がたまらなく絶妙で面白い~。かなりクスクス笑いしてました。

これね、ごちゃごちゃタイムスリップ過程を抜きにしていきなり安兵衛がソコにいるからいいんですよね。江戸に帰る道を探すお話ではないのですっかりそんなこと忘れて疑似家族の様子を楽しんでました。江戸と現代でギャップはあるんだけど、共通点があったり変わらないものもある。ファーストフード店で安兵衛が友也を怒鳴るシーンはグッときた。

楽しませてくれると同時に母子家庭の苦悩やいろいろな問題も描かれていて考えさせられる所もあって、甘さの中に苦みが加わって良い塩梅の作品でした。

こっそり亮ちゃんファンでもあるんで観に行こうと思いつつ見そびれてましたが観て良かったです。ジャニーズというと敬遠されちゃう方もいると思うのですが、全くアイドル映画ではないんですよね。錦戸亮主演映画なのです!!・・・と私が言っても説得力ないか、、、。

江戸阜凛食べてみたい!!

*映画鑑賞★日記・・・より転載 


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