☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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あしたのジョー

2011年02月11日 | ★favorite★

あしたのジョー
2011/02/11公開 日本 131分
監督:曽利文彦
出演:山下智久、伊勢谷友介、香里奈、香川照之、勝矢、モロ師岡、西田尚美、杉本哲太、倍賞美津子、津川雅彦

東京の下町で捨て鉢な生活を送る矢吹丈は、元ボクサーの丹下段平にボクサーとしてのセンスを見いだされるも、問題を起こして少年院へ入ることに。丈はそこでプロボクサーの力石と運命の出会いを果たし、やがて少年院を出た彼らは良きライバルとしてボクサーとしての実力を磨いていく。(シネマトゥディより)

 

昭和40年代に社会現象となった「あしたのジョー」を実写映画化。
主人公・矢吹丈が運命のライバル・力石徹と出会い、ボクサーとしてリング上で戦うまでを描く。
98%は本物、2%がCGという、監督、キャスト、スタッフ陣の本気が伝わってくる...。

私の理想の男性だと言っても過言ではない矢吹丈...。大好きな「あしたのジョー」が実写化されると聞いてガックリしたもんでした。しかも丈は山P、力石は伊勢谷友介、段平おっちゃんは香川照之・・・大丈夫か?と思ってたんですが、小出し小出しに出してくる予告編を見て、伊勢谷さんが力石の目になってるのを見て少しずつ期待がふくらみ、山Pと伊勢谷さんの極限まで減量して鍛えた身体を見てこれはいけるかも!と思い始めましたが...。

いやぁ、思ってた以上に素晴らしかったです。
ちばてつや先生も絶賛されてましたが、お世辞抜きでホント良く出来てましたわ。

ボクシング映画だからやはり試合のシーンが肝心。ノースタントでの試合シーンは見応えありました。しかもスローモーションの顔面パンチ、顔の歪みがすごい~っ。汗はきれいに飛び散るわ、クロスカウンターはバッチリ決まるわ~で臨場感たっぷり。これぞ「あしたのジョー」よ~と大興奮のワタクシでした。

とにかく、山下智久、伊勢谷友介のお二人がちゃんと矢吹丈、力石徹に見えたことがすごいと思いますよ。山Pはね、見ていくうちに丈に見えてくる。ここまでやってくれるとは正直思ってもなかったです。相当のプレッシャーあっただろうなぁ。たぶん伊勢谷さんも同じだと思う。力石の減量シーン、そして計量シーンはすごかったわ。大丈夫か?と思うほどガリガリになっちゃって・・・俳優根性を見ました。過酷なトレーニングに耐えてあそこまでいいもん見せてくれた二人にアッパレです。
忘れちゃいけねぇ香川さんの丹下段平も、最初は笑えたけどちゃんとなりきってたし最後は違和感なくなってました。

原作は長いんでお気に入りのエピソードはカットされたのは仕方がない。ちょっとそれぞれの人物描写は浅い感じもしますが、まぁ目をつぶれる範囲です。
実は始まってちょっとした頃から泪橋ならぬ泪目で見てました(笑)。
原作の世界をここまで違和感なく観られた感動で...。
時間があったら何回か観たい。
この出来ならば、あの後のホセ・メンドーサ戦まで観てみたいな。
※評価は山下智久、伊勢谷友介の両人の頑張りを含めて!!

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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