【THE YOUNG VICTORIA】 2009/12/26公開 イギリス/アメリカ 102分
監督:ジャン=マルク・ヴァレ
出演:エミリー・ブラント、ルパート・フレンド、ポール・ベタニー、ミランダ・リチャードソン、ジム・ブロードベント、トーマス・クレッチマン、マーク・ストロング
18歳で即位し、英国を最強の国家に導いた若き女王。その愛と真実の物語。
この国と、あなたを守る。
イギリス史上最も繁栄した時代を築いたヴィクトリア女王の若き日純粋な愛を描いた作品。19世紀のイギリス、ウィリアム国王の姪ヴィクトリアは王位継承者として幼い頃から厳重な警護と監視のもとで生活を強いられる。そんな中、国王が逝去し、18歳で女王に即位することに...
ヴィクトリア女王時代の街の雰囲気や衣装が好きです。でもヴィクトリア女王についてはあまり知らなかったりするんですよね。そんなんで観てみました。
サブタイトルにあるように恋愛ものだった、、、。
これはこれでヴィクトリア女王として即位して結婚して・・・とこういう人生を歩んできたんだなーというのがわかったからまぁいいかと。個人的には政治や権力争い、王室内のいろいろ・・・が観たかったですね。
さくさく、さらりとお話が流れていく感じで変に重くなかったのは良かったですけど、あまり印象に残らない気がします。同じ女王でもエリザベス一世を描いた『エリザベス』のほうが見応えはあったかなー。時代が時代なんで仕方ないんですけどね。同じく国のために生きた女王ではあるんですが、こちらは夫を愛し夫に愛されて幸せだったんですねぇ。
夫のアルバートも最初は女王の夫の座を狙う一人ではあったんですが、結局はヴィクトリアと恋に落ちての結婚。一応政略結婚ではあるんでしょうけど、時間をかけた信頼関係の末の結婚だったことが王室の繁栄につながったんでしょうね。
ちょっと物足りない気もしますが、豪華な背景に豪華で華やかな衣装は素敵でした。ヴィクトリア女王を演じたエミリー・ブラントもハマってたと思うし、アルバートのルパート・フレンドも良かった。だけどメルバーン卿演じるポール・ベタニーが素敵だった♪
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