【キサラギ】
2007/06/16年公開
製作国:日本
監督:佐藤祐市
原作・脚本:古沢良太
出演:小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、香川照之
STORY:マイナーなグラビアアイドル、如月ミキが焼身自殺を遂げてから1年が過ぎた。彼女のファンサイトでは一周忌のオフ会を開催することに。集まったのは、サイト管理人の家元とサイトの常連、オダ・ユージ、スネーク、安男、いちご娘という5人の男たち。初めて直に顔を合わせた彼らは、ミキの思い出に浸り、自慢話で盛り上がる。明るかったミキの自殺という事実に釈然としない気持ちを持ち続けていた5人。そしてオダ・ユージの“彼女は殺されたんだ”という発言を境に、彼らはミキの死の真相を巡って怒涛の推理を展開していくが…。(allcinema ONLINE)
HNは安易につけちゃだめですね。
私ももっとカッコイイのにすればよかったと後悔。
すごく人気があるようでなかなか借りられなくてやっと観ました♪
かなり面白いと聞いてましたが、そのとおり面白かったです。
ひとつの部屋に5人が集まり、そのままこの部屋での会話だけで終わるこの作品。
原作と脚本が同じ方ですがお見事ですねぇ。
全然飽きない、それどころかどんどんハマっていきます。
それぞれがアイドルと何かしらのつながりがあって、少しずつわかっていくのが面白いのです。
とにかくええーーーーっ!!!と驚くつながりだったりするのがすごい。
個人的には、幼なじみが“後ろ斜め45度の角度”から見るとジョニー・デップに似てるところが笑った。
ふつうそんな角度から見られることないし、その幼なじみもどう45度になっても似てるとは思えんっ。いやまず思わないから(笑)
それぞれの職業も、ええーーーーーっ!!!
とにかくええーーーーーっ!がどんどん出てくる出てくる新事実~面白~い♪
5人と一緒に推理しながら観られるのも楽しい。
思わずテレビに向かって“それって○○じゃない?”などとしゃべりかけてしまいました。
でも死の真相には、なんだイイ話じゃないかとちょっとほろっときてしまいました。
キャストも豪華でしたね。
いつもうるさいユースケは抑え気味、そのぶん小出くんが大げさくんでしたが。
ユースケのHN“オダ・ユージ”には爆笑しました。
憧れてるんですかねぇ、織田くんの名ゼリフ決めてましたし(笑)
小栗くんのちょっといじけた仕草がかわいいです。
オレだけ・・・なんていじけられちゃうとヨシヨシとしたくなるゥ。
塚地さんの空気読めないところナイスです。
トイレにお百度参りしてて前半あまり出ていない、、、
しかしすごいええーーーっをいただきました(笑)
香川さんはどんな役でもこなせてホントうまいなぁ。
カチューシャも可愛かったです(笑)
ただ・・・最後までアイドルの顔が出てこなかったのにラストで見せちゃったのはどうかな。
見せないまま終わった方が私は良かったかも。
5人がそれぞれ彼女はこんな感じと説明してくれてたので、勝手にイメージを作ってたので実際の如月ミキは・・・うーん・・・でした。
イメージのまま終わりたかったかな。
でも最後に5人が歌に合わせて踊ってるのは面白かったですけど。
そしてなんで出ている宍戸錠・・・
最後のシーンはいらなかったんじゃないでしょうか。
続きがありそうな終わり方でしたけどあれはいらない。
でも全体的に見ると、ホント面白かったです。
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