【SOME LIKE IT HOT】 1959/04公開 アメリカ 121分
監督:ビリー・ワイルダー
出演:ジャック・レモン、トニー・カーティス、マリリン・モンロー、ジョージ・ラフト、ジョー・E・ブラウン
禁酒法時代真っ只中のシカゴ。ギャングの抗争に巻き込まれ、聖ヴァレンタインの大虐殺を目撃した二人のバンドマン、ジョー(カーティス)とジェリー(レモン)は、ギャングの追っ手をかわすため女ばかりの楽団に紛れ込む。女装した二人はそこで歌手のシュガー(モンロー)と知り合い、ジョーは彼女に熱を上げるが女装のままではどうしようもなく、楽団を乗せた寝台車は一路マイアミへ。(allcinema ONLINEより)
「午前十時の映画祭」43週目、こちらでは11月末の上映なんですがちょい前にNHK-BSで放送されてたのを録画してたので前倒し鑑賞です。
マリリン~めちゃめちゃ可愛いっ♪
役名のシュガーどおり、甘くてキュート、時にはセクシーで良かったっス。女装のジャック・レモンとトニー・カーティスとの絡みも面白い、楽しい。あんなに近くにいるのに男と気づかないのが不思議なフワッとしたキャラも魅力的です。
コメディ映画としては完璧ですねこれは!。
テンポも良くて飽きさせない。ちゃんと笑いのツボもおさえてある。ドタバタ劇だけど、しつこくなくて下品さもなく丁度良い感じ。俳優陣も演技も最高~。特にジャック・レモン演じるダフニはかなりのツボでした。
ギャングの抗争に巻き込まれた男2人が追ってから逃げるために女装して正体を隠し女性楽団にもぐりこむ。わかっちゃいるけど笑わずにはいられません。パッと見にはキモイ二人なんだけど見慣れて可愛らしく思えちゃうから不思議。
なぜみんな気づかない???
どうみてもおかしいでしょ(笑)。
水着を着て海でワイワイしてても誰も気づかない、、、。
一番すごいのは、オスグッド3世!! わかってるのかわかってないのか知らないけど最後の最後まで動じなかったのは爆笑もんでした。
とても50年前の作品は全然思えない、今観てもとっても楽しい素晴らしい作品でした♪