原題:KNOWING
公開:2009/07/10
製作国:アメリカ
上映時間:122分
鑑賞日:2009/07/10
監督:アレックス・プロヤス
出演:ニコラス・ケイジ、ローズ・バーン、チャンドラー・カンタベリー、ララ・ロビンソン、ベン・メンデルソーン、ナディア・タウンゼンド
地球消滅
その時、人類は何を残せるだろうか。
+あらすじ+
50年前の小学生たちが埋めたタイムカプセルから、数字が羅列されたメモを持ち帰った小学生ケイレブ(チャンドラー・カンタベリー)。彼の父親で宇宙物理学の大学教授ジョン(ニコラス・ケイジ)は、その数列を解析し、激しく動揺する。その数列は、実際に起きてきた過去の惨事と、これから先の未来に起こる災難を予知するものだった。(シネマトゥデイより)
ニコラス・ケイジの地球が静止する日、いや地球が消滅する日。
監督は『アイ,ロボット』のアレックス・プロヤス監督。予告編で飛行機が突っ込んでくるシーンがあまりにもリアルでびっくりしましたが、本編はどうなのか。最近の予告編は良いトコ見せすぎなのでどうかなーと思っておりましたが、同じシーンでああ来るぞ来るぞとわかっているのに衝撃的な映像でした。
実はニコちゃん主演作品は心の底から面白いと思った作品がないのです。今回もやや不安でしたが・・・これは違った。しかも金曜公開で金曜に観た作品でも久々にヒットしましたよ~♪
とにかく映像がとんでもなくキレイでスゴすぎっっ!!
飛行機墜落の爆発炎上シーンでは、助けを求める人がいる中で本当に巻き込まれたのかと思うほどのリアルさ。炎に包まれる人影まで細かく再現。地下鉄の列車事故も人々が列車に巻き込まれるシーンも細かい。どちらもあまりにもリアルすぎて、しかも事故のすさまじさには鳥肌がたってしまいました。だけど複雑な心境でもありましたが・・・
前半は謎解き、やがて謎の人が出てきたあたりから展開は変わっていき・・・後半はやはりそっち行きましたかーと。謎の人、何となく展開は予想は付きましたね。しかしあそこにキアヌがいたらラストシーンは変わってたかもしれない、、、
今回のニコちゃんのヘアチェックですが、すでに本当の姿がわからないので増えてるのか減ってるのかわかりません。まぁ、自然で気にならなかったかなと。髪が乱れていた時はちょっと心配しましたが、、、
地球滅亡だの地球が痛めつけられる作品は多いけれど、これはちょっといつもとは違ってた。50年前に埋められたタイムカプセルから出てきた数字が羅列されただけの手紙。そこには過去と未来の大災害が予知されていたーっていうおはなし大好きです。未来の事故予想にはいつどのタイミングで来るのかとドキドキでした。それにしてもここまでスケールが大きくなるとはね。
50年後に手紙がパッと映し出された時、911の数字が目立ってたため、ニコちゃんよりも先に数字の謎は解けちゃったわさ。その後、いろんな事件が流れていきましたが日本の記事もあったように思うのですが早くて・・・。まぁ、数字の謎解きはこじつけみたいなもんですがわりと興味あります。
これは劇場鑑賞がおすすめですね。大きなスクリーンでド迫力を体験しなきゃもったいない。なんやかんやで中央よりやや前の方でド迫力を体験してきました。
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