Gガール 破壊的な彼女

【MY SUPER EX-GIRLFRIEND：2007/02/10】
製作国：アメリカ
監督：アイヴァン・ライトマン
出演：ユマ・サーマン、ルーク・ウィルソン、アンナ・ファリス、レイン・ウィルソン、エディ・イザード

メガネにブラウンヘアの女性ジェニーの正体は、スーパーパワーでニューヨークの平和を守るスーパー・ヒロイン“Ｇガール”だった。そうとは知らず、設計会社に勤める冴えない男マットはジェニーと恋仲に。やがてジェニーから正体を打ち明けられたマットは、驚きつつも大喜び。順調に見えた２人の交際だったが、ジェニーの激しすぎる性欲と人並みはずれた嫉妬深さに恐れをなしたマットは次第に彼女から離れていく。そして、心優しい同僚のハンナに気持ちが傾いていった。しかしそんなマットの心変わりを嫉妬深いジェニーが受け入れるはずもなく、彼女はＧガールに変身すると、マットとハンナの仲を引き裂こうと、破壊的な妨害工作を開始するのだった。

 

スーパーマンの逆バージョン的なお話かと思ってたら、
おいおい、サブタイトルどおり“破壊的”だった(笑)
おしゃべりだし、自己中だし、異常なほど嫉妬深いし・・・
これじゃマットも引くよねー。
正義の味方なのに性格に問題ありな設定が面白いです。
火事も吹き飛ばしちゃうし、ミサイルもなんのその～。

とにかくユマ・サーマンがかっこいい♪
そして、Gガールに変身した時の衣装が素敵♪
背が高くてスタイルがいいから映える！
でも空飛ぶときスカートで大丈夫なのかな。
早くて見えないか、、、
サメを投げつけるのも怖いが、チェンソー持って現れる姿はカッコ良すぎ(笑)
「キル・ビル」を観て無敵な人のイメージがあったので、
この役どころはまさに無敵で破壊的、ぴったりですねぇ。
とにかく力持ちだから、ベッドは壊すし、家も壊れる・・・
こんな人と付き合ったら修理代がバカにならないかも。

ヒーローいやスーパーヒロインものなのに極悪人が出てこない。
この人が悪人かと思ったら意外な人だったし。
超がつく悪い人といってもどんなことしたのがわからなかったし(笑)
見た目は怖いけど内面はかわいい人。
これは・・・すごい力を持った彼女とのその関係者たちの恋愛のもつれ話なのかー。
救ってることは大規模なのに、メインの話は小規模な話だったとはびっくりさ。
でもGガールの正体は恋人にはバラしてもＯＫなのは驚いた～
ふつう正体は明かさないのにね。

最終的には女性は強い、無敵だ！ということがよくわかった作品、、、
男性の方も気軽に声を掛けると、大変な目に合うことがありますという意味もあるかも。
ラストはハッピーエンドで気持ちよく終わってなによりです(笑)
Gガールが増殖したらどうしよう～

ほんとにアメリカ人はゴミ箱に隠れるのが好きですねぇ。
落ちるのもゴミ箱、逃げるのもゴミ箱、ジャンルは違うが死体もゴミ箱・・・
日本に比べて大きいから何でも入る！！

*映画鑑賞★日記・・・より転載