スパイダーマン3

【SPIDER-MAN3：2007/05/01】05/01鑑賞
製作国：アメリカ
監督：サム・ライミ
出演：トビー・マグワイア、キルステン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス

スパイダーマンとしてはNY市民にヒーローとして愛され、大学では成績トップ、ブロードウェイ・デビューを果たした恋人ＭＪとの関係も良好で、ついにプロポーズを決意する。ところが、謎の黒い液状生命体に取り憑かれ、復讐と憎しみの感情に支配されたブラック・スパイダーマンになってしまう。そんな彼の前にこれまでになく手強い敵サンドマンとヴェノムが表れる…。

 

待ってましたスパイダーマン３。
さすが庶民的ヒーローでございます。
公開日が映画サービスデーだなんて、なんと素晴らしいヒーローなんでしょ。
ありがとースパイダーマン！！！
だってMOVIXの割引券200円のしか持ってないんだもん。

さすがに満席でしたね。
大きなスクリーンで観たいためにMOVIXまで行っちゃったもんだから、
道が混んでてギリギリセーフで入りこめました。あぶないーっ。

アクションシーンや人間関係なども入れてシリーズの中で一番好きかも。
毎回アクションシーンは派手になって、今回も前作を超えるほど見応えがありました。
スパイダーマンがぴゅんぴゅん飛びまくってるシーンは、ちと目が回りそうだ(笑)
ワイドショーで紹介されたクレーンがビルを直撃するシーンでは、
かなり迫力がありましたね。
メイキングを見たのにそれでも“危ないっ”と思ってしまう。
スパイダーマンというとCGの映像が楽しみですが、
サンドマンが砂の中から現れたり、さらさらさら～っと流れていくところがきれい。
でもあの実験施設、人が入って来られるような所にあったらマズイでしょ。
ペンダントはなぜ分解されなかったんだろ。
サンドマンもかわいそうな人なんですよね。

今回は敵が3人も現れるということで、ピーンチ！
あの黒いネバネバ自体は大したもんじゃないけど、取り憑いたらすごいっすね。
人の弱みにつけ込んで取り憑くネバネバちゃん。
取り憑かれて黒くなった“ブラックスパイダーマン”。
彼もとうとうダークサイドに落ちたか・・・
人間が誰でも持っている悪い部分に取り憑かれちゃったんですな。
それよりもブラックのスパイダーマン全身タイツ（タイツ言うなっ）がちゃんと用意されているのはすごいぞ。
2着あってひとつが黒に染まったのか・・・
ダークサイドに落ちた“ブラックピーター”はいつものピーターよりも
キリッとしてカッコ良かった～なんて思っちゃだめですかね。
前髪を下ろしたりして使い分けしてるし。
個人的には下ろした方がかっこいいよ～と思った。思っただけだけど、、、
ただ、街中をダンスしながらはやめた方が(笑)

最初は浮かれすぎのピーターだったけれど、
メリー・ジェーンとのすれ違いがあったり・・・
事故によって記憶を失っちゃう親友ハリー、戦い、誤解・・・
ピーター自身、良い面も悪い面もとても成長できたんじゃないでしょうか。
内容盛り沢山でお腹いっぱいです。
ちょっと好みだったハリーが・・・・ハリーが・・・ハリーがぁっ(泣)
執事のおじさんはその後どうなるのかが気になるところです。
もっと早く言ってやれよ～そうしたら違う展開になってたかも。

ブライス・ダラス・ハワード・・・
普通の役は初めて観ました～。
最初は気づかずパンフ買ってあっ!と気づきました、、、

ジェームズ・クロムウェル・・・
最近どこかで？と思ったらフィリップ殿下じゃないですか！
こっちの方がステキです(笑)

全体的にお話が詰め込みすぎかなという気もしますが、
テンポが良いのとアクションシーンがかっこ良いのでそれはもういいです(笑)
あと、メイ叔母さんのピーターにかける言葉は、いつもステキですね。
叔父さんとの若い頃の思い出話がとても良かった～。

ついつい1から3のセットでパンフが出てたので買ってしまいました。
それに特別仕様みたいなのに弱いんです、へへっ。

*映画鑑賞★日記・・・より転載