夢幻に遊ぶYujin Koyamaの絵画と小説の世界を紹介します!

意外な人間の姿、風景に、きっと出会えるでしょう。フランスを中心に活躍する小山右人の世界を、とくとご堪能下さい!

いよいよ開催!

2018-07-29 22:14:55 | カルチャー
いよいよ週明けから「夏の風アート展1」のスタートです! 久しぶりの勝手知らぬギャラリーでのグループ展とあって、準備は大わらわ。何もかも不十分なまま、開催にもつれ込んでいく格好になってしまいました。
親しいお友達の皆様、ご連絡が途切れましたことをお許しください。決して忘れていませんのでご安心を!
伊勢神宮にも毎年奉納されるという特別の和紙に刷っていただいた拙作は、興味深いと感じ入りました。フランス税関を通過出来ず、現地の展覧会に出品できなかった理由も見えてくる気がして複雑な思いに浸りました。これは是非、どなたかの元に収まって欲しい作だと、ぼく自身、思っているところです。

フランスの出版物として正式に認定され、登録されました

2018-07-18 07:13:59 | カルチャー
【私の協力者、Marie Parra Aledo氏への賛辞】
(彼女が私の著作のためにフランスで設立した出版社から発行された書籍が、フランスの正式出版物として認定され、登録されたという報せ。
権威ある難関を、彼女の長年の努力により、ついに突破することが出来ました)

とても意義ある成功です。長年かけたあなたの強い信念の表れです。私は、どれほどの尊敬の念と感謝を抱いているか知れません。
世界中を沸かせたスポーツの祭典と機をいつにして、あなたの、そしてぼくの長年の夢が、実現したというのも、何か運命的なものを感じます。
四十五年あまり前、ぼくを前にして、あなたと、ある日本人女性が交わした会話をよく覚えています。その日本人女性が、いかにも軽蔑的に「こんな男のどこに魅力と才能があるっていうの?」と、ぼくを評したのに対し、あなたは、温和ながら、深く確信のこもった顔で「そうかしら? 私には、とても才能に溢れているように見えるけれど」と、あっさり言い返したのでした。
そしてぼくには、「決して諦めてはだめ。私があなたを世界的な存在にして見せる」と、言い続けてくれたのでした。長い道行きの一つの実現です。あなたの精神に、フランスの偉大さを見続けてきました。

宝物カード

2018-07-09 10:39:18 | カルチャー
黄金の銘板入りカード作りました!
小生の小説の読者の方への特別な贈り物として、高級和紙に自作の絵画「生の難路1ー珠」を心を込めて刷りました。
黄金の銘板が押された稀少なものです。厳密に、心通じる読者の方のみに差し上げます。
さらに、裏面には小説の一節と自筆のサインが入っています。
どうぞ記念の宝物として、末永く大切になさってください。
どんな形でも結構です、メールでも、メッセージでも、展覧会場でも、ご感想をお伝えいただいた方に差し上げます。
よろしければ、お送り先をお伝えください。もちろん無料でお届け致します。

今時珍しい銀座の裏通りでグループ展

2018-07-04 22:18:36 | カルチャー
今時珍しい、華やかな銀座を一歩裏手に入ったすぐに、夏の霊気が淀んだ一画があります。
銭湯の温泉マークの看板があったり、お笑い劇場、ひしめき合うナイトクラブ、行き交う和服、ドレスのホステスたちの妖しい影、有名寿司店の本店。
その真っ只中で、小さなグループ展の夏祭りが催されようとしています。
さーあさ、祭りだ、ワッショイ、ワッショイ!


Dès que on marche derrière le Ginza magnifique, il y a un quartier insolite dans lequelle l’air mysterieux de l'été a stagné.
 Il y a un signe de bains publics ancien japonais, un théâtre de comédie, trop de night clubs, d'ombres des hôtesses un va-et-vient de kimonos et de robes, du siège social du célèbre restaurant de sushi.
 Au milieu de cela, un festival d'été d'une exposition en petit groupe est sur le point d'avoir lieu.
 Alors,c’est un festival d'été !! Wassyhoi! Wassyhoi!

「夏の風アート展 1」

グループ展ではありますが、小説「声」日仏二か国語版の出版記念展の位置付けで参加させていただきます。
会期中、サイン入り二国語版の販売と、人気幻想絵画のプリント販売を致します。
安らぎと深い幻想世界をご提供出来ればと念じています。
私は7月31日(火)、8月1日(水)、2日(木)、5日(日)の午後2時過ぎから在廊予定です。

2018年7月31日(火)〜8月5日(日)
午前11時〜午後6時(最終日5日は午後4時まで)

ギャラリー美庵(Gallery Bian)
東京都中央区銀座8丁目7ー6 平つかビル5F
電話:03−3573−8700


銀座の資生堂の裏手一本入ったやや細く混み合った道に面したビルです。

月光荘画材店の近く。

資生堂パーラーからひとすじ裏手の金春通り(こぱるどおり)に面した中ほどで、「俺の割烹」の向かいのビル、というのがいちばんわかりやすいかもしれません。

「銀座久兵衛本店と江戸銀の間」
「俺の割烹の向かい」

河鍋暁斎(かわなべきょうさい)美術館に拙作が展示されました。

2018-07-01 12:33:56 | カルチャー
河鍋暁斎(かわなべきょうさい)美術館に拙作が展示されました。
幕末から明治を生きた浮世絵・日本画家、河鍋暁斎を記念する美術館に、曾孫の河鍋楠美様のコレクションとして、私のリトグラフの一点が展示されました。
もう四十年近く前、ご縁あって画廊を無償でご提供いただき、私やMarie Parra Aledo氏が日仏作家五人展を企画し、そのお礼に河鍋様に差し上げたものでした。
私が版画に凝っていた頃の作品で、リトグラフの大変珍しいものです。忘れかけていましたが、四十年振りの懐かしい再会となりました。河鍋様からは、早速御礼状を賜わり、嬉しい限りです。