夢幻に遊ぶYujin Koyamaの絵画と小説の世界を紹介します!

意外な人間の姿、風景に、きっと出会えるでしょう。フランスを中心に活躍する小山右人の世界を、とくとご堪能下さい!

私の創作の秘密

2016-09-30 16:58:27 | カルチャー
来たる10月26日(水)の私のワークショップでは、長年の創作と表現精神病理学の研究に基づいた私独自の創作の秘密が明かされることになるだろう。ほんの数点を念頭に置いて新たに創作に向かうと、これまでとは明らかに違った〈心に響く変化球〉を投げられるようになったと実感していただけると確信している。
それは参加者のみに明かされる。それも、ごく限られた期間のみとなるだろう。ぜひこの機会を逃さず参加してほしいものだ。


http://koyama-yujin.jimdo.com/

新人賞を目指していた頃の苦い思いを伝えたい

2016-09-27 14:34:52 | カルチャー
特に、ネットに溢れる新人の小説を見ながら、新人賞を目指して一千倍以上の競争率を勝ち抜く技とコツを長年の苦い失敗を繰り返しながらつかんだ秘密を伝えたいというもどかしい思いから、昨年の渋谷でと同様、本音でトークしてみたいと思いました。

http://koyama-yujin.jimdo.com/

おしゃれな街、下北沢からクリエイティブな世界へジャンプ!

2016-09-05 19:41:33 | カルチャー
【おしゃれな街、下北沢からクリエイティブな世界へジャンプ!】10月開催予定のイベント。

自分に好意寄せる人は、天の恵み。素晴らしい才能や能力に魅せられお近づきになろうとすると、時代錯誤の君主か王者のような陳腐な傲慢さで冷淡な素振りを見せる方が、案外、少なくない。何を勘違いされているのだろう?
ただでさえ、自分に好意を抱いていただくのは大変なことだ。特にクリエイティブな人間にとって、どんなチャンスを運んできてくれる人か、未知数の財産だ。
それを、正反対の敵に回してしまった時の損失の計り知れなさはどれほどのものになるか?
下らないものも、敵となると大きな力を持つ。たったこれだけの道理もわからぬ人は、その時点で付き合う意味を失うのかもしれない。
少ないチャンスをものにして、世界展開をしていこうというクリエイティブな人間にとって、常に心しておかなければならない基本的スタンスだ。

おしゃれな街、下北沢からクリエイティブな世界へジャンプ!

2016-09-04 19:37:39 | カルチャー
【おしゃれな街、下北沢からクリエイティブな世界へジャンプ!】10月開催予定のイベント。

「きょう、ママンが死んだ。もしかすると、昨日かも知れないが、私にはわからない」
あまりにも有名な小説「異邦人」(カミュ)の冒頭の一行ですが、たったこれだけの言葉が放つ威力を、近頃ゴマンとあるネット小説が束になってかかっても、乗り越えられないのは不思議だとは思いませんか?
私は小説の名作を読むのも好きですが、息盛んな新人が書くネット小説を読み漁るのにも心踊るものを感じます。そこには、未だ見たことのない新鮮な萌芽が無数に感じられるからです。
しかしほとんど皆、同じような「過ち」をおかしているのに、奇妙なものさえ感じてきました。それは、特に小説の冒頭の書き方です。私にとって、苛立たしいまでになっていました。それをどこかで伝えたいと思っていたのが、このイベントを開く一つの大きな動機にもなりました。
それは、小説に限ったことではありません。
私なりの考えと、クリエイティブな広い領域の方々と、活発に意見を交換できれば幸いです。

下北沢イベント

2016-09-02 22:35:12 | カルチャー
【小説だけでなく、人生、何事も最初が肝心】10月開催予定の下北沢イベントの大事なテーマです!
「いずれの御時にか女御・更衣あまたさぶらひたぶらひけるなかに〜」源氏物語のあまりにも有名なこの冒頭の一行がなかったら、世界に冠たるこの物語も、また評価が異なっていたかもしれませんね。
小説にとって、それほど書き出しの一行、あるいは冒頭の3ページは重要です。
それは他の表現ー音楽、絵画、デザイン、建築、アニメ、映画、演劇、漫才、あるいはビジネスの様々な場面においてすら、当てはまることは実感されると思います。
この、0、3秒、あるいは3秒、3ページ足らずで見る人の心をワシヅカミにしてしまう不思議な現象について、特に小説の書き出しに焦点を当て、このイベントでは深めてゆきたいと思います。
小説「マンモスの牙」で新潮新人賞を受賞した小山右人が、専門の表現精神病理学の視点に基づいた独特の発想から解説と作品講評を致します。