柳美里の今日のできごと

福島県南相馬市小高区で、
「フルハウス」「Rain Theatre」を営む
小説家・柳美里の動揺する確信の日々

反抗期のひとり息子

2014年04月17日 18時10分26秒 | 日記

つづき。

息子との買い物、これがひと山もふた山もあるんですよ。

お年ごろなので、大きなサイズが嫌なのはわかるのですが、

小さいサイズを買って入らなかったら、交換に来たり、買い直したりするのは、わたしです。

「Mでいいよ」

「Mは無理。小学3年で、もう大人のメンズのMだったじゃん。ユニクロのXXLだってパツンパツンなのに、」

「黙れ」

「じゃあ、買わない」

「自分で着るものぐらい自分で選ばせろ」

「こういうやりとりはお互い疲れるからやめようよ」

「うるさい。黙れ」

「あんたが反抗するんなら、わたしも反抗してやるからね」

――いちいちこんな感じで、非常に疲れます。

次回は、息子にお金を渡して、自分で買いに行かせることにします。

嫌になった。

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