柳美里の今日のできごと

福島県南相馬市小高区で、
「フルハウス」「Rain Theatre」を営む
小説家・柳美里の動揺する確信の日々

念校ゲラ

2020年01月28日 11時43分00秒 | 日記
『南相馬メドレー』の念校ゲラの手入れをやってる。

そもそも、これは月刊誌の連載原稿だから、『第三文明』掲載までに、初校、再校、念校と手を入れてるんです。

でも、単行本ゲラとして通して読むと、瑕疵が目立つ、気に入らない。

わたしは、本になったら、それは著者のものではなく、読者のものだと思うから、自著を読んだことはないんですが、本になるまでは徹底的に手を入れます。

念校(最終ゲラ)だから、直しは少ない。

あと100ページで終わる。

超寝不足だけど、集中しよ。






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東京キッドブラザース

2020年01月26日 08時36分00秒 | 日記
わたしは、16歳〜18歳まで、東由多加が主宰する東京キッドブラザースというミュージカル劇団に俳優として所属していました。
(わたしが、2年間ほぼ毎日、歌って、踊って、演じてたなんて、びっくりでしょ?)

今日は、わたしがいちばん好きだったキッドのミュージカルナンバー「哀しみのキッチン」を繰り返し聴いていました。

ほんとうは、東由多加の告別式でこの歌をうたいたかったんですが、
10年先輩の飯山弘章さんが「『この街のことを』一曲に東さんに対する全ての思いを込めよう」とおっしゃり、後輩であるわたしは従いました。

(わたしは、長年東由多加といっしょに暮らしていたので葬儀委員長を務めましたが、キッドには二年しかいなかったから……)

「哀しみのキッチン」の作詞・作曲は、小椋佳さんです。

「哀しみのキッチン」

ただともに暮らした年月の 長さならば
となり合わせの星にくらべて
勝てる愛があるだろうか

ただともに触れ合った夜の 多さならば
浜辺の砂と波にくらべて
勝てる愛があるだろうか

愛にさだめはない
愛にあかしもない

ただ闇に光を結び合う 二人のように
断ち切れない絆にくらべて
勝る愛があるだろうか


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くすり

2020年01月25日 12時14分00秒 | 日記
処方された薬では、眠れなくなってしまった。

そろそろ、また、精神科に行かないといけないな……

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精神が倒れているから、

2020年01月24日 16時19分00秒 | 日記
馬事公苑の周りを走った。

5.25km

平均ペース キロ6分32秒

遅い。

でも、ペースを速くするより、
いまは、距離を伸ばしていきたい。

とりあえずの目標は、
10kmを何も考えずに楽に走れること。

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坪内祐三さん

2020年01月22日 13時23分00秒 | 日記
坪内さんのお通夜と告別式に参列するために、東京に出てきた。

まだ、坪内さんの死、当時の自分と向き合う心の準備が全く出来ていない。

そもそも精神のバランスを崩しているのだけれど、だいじょうぶなんだろうか……

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薬について

2020年01月21日 05時31分00秒 | 日記
一昨日は、同じ薬で5時間眠れたのに、
昨日は3時間で目が覚めてしまった。

トイレに行ったら、壁に手をつかなければならないくらいフラフラなのに、もう眠気はない。

二度寝はできそうにない。

う〜む、この薬も効果としては薄いな……

それとも、3時間眠れれば充分、と考え方を変えるべきか……

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ヤバかった。

2020年01月21日 01時34分00秒 | 日記
睡眠薬をのんで風呂に入ったら、お湯に沈みそうになり、出ようと思ったけど出られず、ヤバかった。

明日からは、入浴後にのみます。

あぁ……

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心と精神と体、そして魂……

2020年01月20日 09時51分00秒 | 日記
わたしは、心と精神にダメージを受けている時は、寝込みません。

寝込んで、何年もほぼベッドの上で過ごし、精神病に加えて出血性胃炎や十二指腸潰瘍を併発して、入退院を繰り返したことが何度もあるからです。
(その間もベッドの上で書いてはいました。編集者のみなさんには多大なご迷惑をおかけしましたが……)

昨日の午後は、常磐線で相馬に行き、クラシックバレエをやっていました。

鎌倉に住んでいた頃は、モダンバレエスタジオに通っていたんですが、東日本大震災以降は遠ざかっていました。

薬の副作用でふらふらだったんですが、13時〜16時まで3時間バレエをやってました。

夜は、筋トレとストレッチをやりました。

ランニングも再開しています。

年内にハーフ、来年フルマラソンを完走することを目標にしています。

ほんとうは、臨時災害放送局「ふたりとひとり」の最後のゲストである小高出身(小高工業高校卒)のプロ格闘家・一條貴洋さんのジムにも通いたいんですが、(組技主体の柔術クラスと、打撃主体のキックボクシングのクラスがあり、キックがやりたい。鎌倉時代、テコンドーをやってたことがあるから)バレエとランニングが体に馴染んでからにします。

(うちのきょうだいは格闘技好きで、弟は極真空手の有段者、妹は少林寺拳法の有段者です)

心と精神が倒れている時は、無理矢理体を動かします。

なにも考えられなくなるまで、つまり限界まで、体を追い込む時間が必要なんです。

(ある程度減量したから、震災前のレオタードとタイツ、割と着れた。鎌倉時代のバレエの先生に、タイツとレオタードは敢えて膨張色にして体のアラが目立つようにしてください、鏡を見て自覚するように、と言われたので、黒タイツと黒レオタードは着ません。白と薄ピンクのタイツです。いまは、紫のレオタードだけど、もうちょい減量と筋トレをしたらピンクのレオタードに戻します。1年続けたら、震災前のレベルに戻ると思う)

でも、
それでも、
どうにもならないものに、
魂がある。

わたしの魂……

傷ついた魂……

プラトンの『パイドン』とカントの『視霊者の夢』を読んでみようと思う。









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仕事相手のみなさんへ

2020年01月20日 06時40分00秒 | 日記
今まで、わたしの身に何が起きても、
仕事だけは休まずしてきたので、
今回も休みません。

仕事は、します。

何故なら、書くことによってしかわたしは生きられないからです。

書くこと以外何もできないし、書くことにしがみつくことによって救われる部分(全部ではない)もあるからです。

薬の副作用が割と強く、日中朦朧とし、壁や扉に激突したりしていますが、運転免許証は持ってないので、危険はありません。

病そして副作用に抗って、仕事します。

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由紀夫に言いたい。

2020年01月20日 06時28分00秒 | 日記
由紀夫のせいではないよ。

わたしはもともと壊れていたんだよ。

由紀夫がいなくなったのが、あまりにも悲しくて、疵が広がったのかもしれないけど……

わたしは、疵物なんだよ。

もう、ずっと、ずっと前から。

由紀夫のせいじゃないからね。





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