朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

夏たび<北オホーツク100kmを走る編1>

2015-07-31 12:20:17 | ランニング
夏たび2日目となる日曜日は早朝3時に起床

苦手な早起きでツライかと思いきや、前日の土曜日も早朝フライトに乗るために3時半起きだったせいか、意外とあっさり起きることができました


当日の天気予報は曇り時々雨、気温はせいぜい20℃止まりという絶好のコンディション
雨対策と、念のため日焼け対策の両方を整えて、朝4時頃に朝食です

この朝食もすごく美味しかったんですが、、、
前日からの食欲不振は朝になっても治っていませんでした

やっぱり飛行機酔いなんだろうか・・。
けっきょく写真のホウレンソウや卵、お味噌汁、白ごはんも半分ほどを残してしまいました。ごめんなさい..。

それでも体は元気だったので、身支度を整えてトイレも済ませてから4時半ごろにお宿を出発

すでに明るくなった早朝の浜頓別町の町をあるいて会場にむかいます。。

会場までは歩いて5分ほどだったので超楽チンでした

すでにランナーで賑やかな大会会場アリーナ。

↑スタート会場は中間エイドでもあるので給食や水がすでにいくつかでていました。

どこかのチームユニを来た超かわいいわんこもいてました おとなしくてめちゃ可愛い!

会場のアリーナでは、37km地点と74km地点に設置してくれているスペシャルドリンクも預かってくださいます。

スペシャルドリンクなんてアスリートっぽくて素敵
エイド食は充実しているとは聞いていたのでスペシャルは要らないかなーとは思ったものの、せっかくなので家で余っていた賞味期限の近づいたエネルギージェルをスペシャルドリンクとして各ポイントに預けてみることにしました。


さらに、この会場のアリーナはスタート地点であり、ゴール地点であり、さらには中間地点(50km地点)でもあるので、50km地点でのドロップバックとしても荷物を預けられます。
レース後半は雨もふりそうだったので、念のために50km地点の荷物として替えの靴下と雨でもOKなゴアテックス素材のシューズ、それから雨よけビニールを預けておきました。

使うかどうかは分からないけど、一応預けておくと安心だもんね


そんなこんなで準備を整え、
いよいよ出走のスタンバイ。

「記録を重視されるランナーの方はスタートの前方に並んでください」
との放送が流れていましたが、100kmランナー出走者はわずか372人(エントリー数は407人)と少人数ということもあって最前列から最後方まではせいぜい30mくらい
必然的にけっこう最前列から近い場所に位置どってしまい、
同室だった札幌の女の子と一緒におしゃべりしながらスタートを待ちました。


そして朝5時、レースがスタート

今回の目標は、景色を楽しみながら楽しく12時間以内の完走
100kmのペース感覚・ペース配分が全くわからないまま、なんとなく前のランナーに続いて、息が大きく上がらない気持ちよい程度で駆け出します

この100kmのコースは、スタート・ゴール・中間地点となる浜頓別アリーナを起点として8の字を描く形で進みます。
まずはぐるっと前半50kmを半時計周りし、中間点である50km地点がちょうどスタート&ゴール会場。
そして、朝10時スタートの50kmの部のランナーがこの会場から合流してきて後半の50kmの道のりを共にするのです。


スタートしてまもなく、クッチャロ湖畔を通過しました。

地図でしか見たことなくて、「へんてこな名前だなぁ~」って思っていたクッチャロ湖
まさか実際に目にする機会が訪れるとは・・。
すごく遠くまで来てるんだなって実感が湧いてすこし感動

そして湖畔を離れ、右へ左へと何度か進路を変えて‥‥

車道脇の歩道を走ったりしていると‥‥

そのうちザ・北海道という感じのだだっ広い牧場に挟まれた見通しのよいまっすぐ道にでました


このあたりでだったかな、、。遠くの方で
ぱん
という銃声みたいなものが聞こえました。

田舎でよくある獣よけ(カラス除け??)かな

なんて一瞬思って特に気に留めることもなく、その後ももう1度だけ同じ音を耳にしていたんですが
後から聞いた話では、どうやらランナーが通過する前にマラソンのコース上に熊がでて猟友会が出動していたみたいです。

びっくりしたぁ!そんなことってあるんですね。
北海道名物(?)とはいえ、くまさんに出会わずにすんで良かったです。



そして、スタートからキロ5分20~30秒で軽快にかっとばしていた私はノリノリ状態のまま意外とあっさり10km地点を通過

もう10分の1。このまんまいけちゃうんじゃないの?てな感覚
まぁ、もちろんそんなに甘くはないんですが・・。
70kmの武庫川ユリカモメでさえ、5分40~50秒/kmというペースだったのに、あまりにも涼しくて気持ちよくて道も平坦で走りやすいので、おバカなことにユリカモメをはるかに上回るハイペースでイケイケどんどんと走ってしまっていました


この後、コースはこの大会の100kmコースの名所 エサヌカ直線道路に入りました。

このエサヌカ道、"時空が止まる" なんていわれていて精神的にキツイという噂
ひたすら延々と全く景色が変わらない1本道が、約8km続くのです。

ゆうても、たかだか8kmでしょ?

などと、最初ちょっとナメてかかっていた私はここで早くもだんだんとしんどくなってきました
ぜんぜん前に進んでる感じがしなくて、ペース感覚が奪われてしまう道でした。

途中なんどか訪れた給水エイドが唯一の目標でありモチベーションになる退屈な1本道。
エイドスタッフの元気さと熱い応援がすごく有難かったです


↑あとこれ。エイドのゴミ箱。ひとつのエイドにつき、だいたい3個のゴミ箱が設置されているんですが、1つずつに"3分の1" "3分の2" "ラスト" と表示されていて、ランナー目線の素敵な工夫やなぁって思いました。
まだ先にゴミ箱があると思い込んでゴミをもったまま最後のゴミ箱を通り過ぎてしまって、 ガーン!ってなること、けっこうありますもんね。



メンタルのやられるエサヌカ直線道路ではありましたが、まだ序盤ということもあり、あいかわらずキロ5分半を切るペースでたんたんと走り続け、

最後の方には折り返してくる先頭ランナーにもすれ違い始め、少しずつテンションはあがってきました。

すれ違いざまに見知らぬランナー同士、エール交換が出来て気分が盛り上がります♪


そして、エサヌカ道を終えたちょうど20km地点のところで最初の給食エイドに到着~

大好きなパンにフルーツ、梅干などなど、、けっこう品揃えが多くて豪華です

いっきにテンションがあがったものの、、、

どうしたことか、なんだか全然食べる気がしませんでした
食べたくないどころか、ちょっと吐き気さえも感じていて
パンどころか、オレンジやグレープフルーツも入らない感じ

なんだか今日はかなり胃腸の具合が悪いみたい! と気付いたのはこの時でした

どうしちゃったんだ、私
普段、エイドの食べ物を目標に走る私にとってはかなり手痛いハンデ!
モチベーションをあげるものが無くなってしまいました、。

仕方なく、カロリーのとれるオレンジジュースとポカリだけを頂いて再び走り始めます


ただ、胃の調子は悪くても、関西とは全然ちがう涼しい空気と開放感たっぷりの北海道の牧草地
体と気分はまだまだ元気いっぱいで、あいかわらずキロ5分半弱のオーバーペースをきざみながら、
1つ目の折かえし地点を通過しました。




つづく。

夏たび<旅立ち編>

2015-07-29 22:47:33 | ランニング
先週の土曜日から2泊3日で旅にでていました

梅雨も明けて、本州では暑~い灼熱の夏本番が到来してしまっていますので、とりあえず目指すは北

今回の旅先は北海道です

しかも、北海道に行ってもいつもは札幌や小樽や函館、洞爺湖‥‥と北海道の喉元あたり(道南)ばかりなので
どうせなら北海道のもっとクチバシとかトサカのあたりとか(←わかるかな??笑)、気候のぜんぜん異なる遠く離れたところまで行ってみたい!

と、前々からずーっと気になっていたあそこへ行ってみることにしました。

少し前に、格安航空LCCのpeachで使えるピーチポイントを20,000円分ゲットしていたので、思いきって旅の計画を練り練り‥‥
6月半ばに夏たびプランが完成したのでした


さて。旅は土曜日から、、と冒頭に書きましたが家を出発したのは実は金曜日の晩。
土曜日の札幌行きの飛行機は、関空を7:10発という早朝の便をおさえていたので、
当日に家を出ていたのでは、始発電車に乗ったとしても空港に到着するのはけっこうギリギリ...
やむなく、早朝の関空行きリムジンバス乗り場のすぐ近くに住む 妹まみ宅におしかけて前泊させてもらうことにしたのでした。
まみたん、ありがと~

そうして、土曜日の朝は午前3時半に起床
まだ妹まみが寝静まっている夜明け前に身支度整え、4時過ぎにまみ宅をひっそりと出発
てくてく15分ほど梅田のハービスプラザまで歩いて4時半発のバスに乗って関空に向かいます

こんな朝早くにバスに乗る人なんているのかな~なんて思ってたけど、乗客は7人ほどいてました。でも、うち半分くらいは旅行者ではなくキャビンアテンダントとか、通勤で関空に向かってるって感じ。
(実際、バスで隣にいた女性は私が乗った飛行機のキャビンアテンダントでした。。)

しずかなバスに1時間ほど揺られて、5時40分には関空第2ターミナルに到着

めっちゃ朝早い時間にもかかわらず、ターミナルにはけっこう人がいます!

さっそくチェックインを済ませ、カフェで朝ごはんを食べながら出発時間を待つこと1時間半ほど‥‥
青空の下、いざpeachに搭乗です。

そして、北の大地へひとっとび~

やけに話しかけてくる隣席のチャラめのお兄さんと世間話をしながら、2時間弱のフライトでたどり着いた新千歳空港は、、

どしゃ降りの雨でした

さっきまであんなに晴れていたのに‥ざんねん
しかも、むしむししていて全然涼しくありません

でも、定時就航率がとっても低いpeachにしては、ほぼ定刻通りに到着してくれて一安心。

新千歳空港からは、申込んであったJTBのツアーバスに乗り継ぎ、さらに北へと向かいます。

雨の降りしきる蒸し暑い千歳‥‥。

朝10時半頃に空港を出発したバスは、新札幌を経由して、合計30人ほどの乗客を乗せてひたすら北を目指します

途中3回ほどサービスエリアや道の駅で小休憩を経て、、


約6時間におよぶ長いバス旅の末、
夕方16時半にようやく、この旅のメイン目的地に到着しました~

早朝からほぼ1日、移動に費やした旅の初日。
その総時間たるや、約12時間。
海外旅行かっ!? ってくらい時間かかっちゃいました
なんて遠いんだろう‥‥。

バス&飛行機に缶詰め状態ですっかり凝り固まった体でバスを降り立つと、朝の千歳空港とは違って空気はひんやりで肌寒いくらい

これこれ!これを求めて来たんですよ

ってな感じ。
ようやく異郷の地に来たという実感をかみしめつつ、お宿にむかう前に、
まずは受付(???)を済ませます(!?)

うけつけ


はい。
もう「そんなことやろと思った」とお気づきの方もいらっしゃると思いますが、今回の夏たびもランがメインでした


今年3月末に予定していた淀川ウルトラマラソンがチョウケイ靭帯炎の為にDNSになってしまったせいでずっと『100kmはしりたい病』をわずらっていた私はなんと、、
おもしろ半分と9月末に予定している村岡ダブルフル66kmの練習を兼ねて、無謀にも8月末の100km山岳ウルトラにエントリーしちゃったのですが、

3年以上ぶりの100kmでいきなり山岳ウルトラは不安やなぁ~

ってなことで、第1回大会の時からずーっと気になっていた
北オホーツク100kmマラソン (今年で第5回)
なるものにもエントリーしていたのです。
まぁ言うなれば、村岡66kmの練習(100kmの山岳ウルトラ)のための練習(北オホーツク100km)ってな位置づけです。
ちょっと目標と練習のバランスがおかしいですが、。


しかもオホーツク海を臨む北の大地なんて興味はあっても、よっぽど何か目的がない限りなかなか訪れる機会がありません。100kmはしりたい病の私にとってはこの大会、とってもいい機会だったのでした


受付ではゼッケンの他に‥‥

参加賞のタオルと乾燥ホタテ、アシックス製の青い巾着袋(シューズケースかなぁ?)
雨よけビニールと中間地点用とゴール地点用の手荷物預けのビニール袋を受けとりました。
豪華ではないけど、実用的な雨よけビニルに地元名産のホタテ、手荷物をあまり増やさないですむボリュームが絶妙ですごくありがたかったです♪


そして、受付を済ませたら歩いて5分ほどのところにある本日のお宿"雄飛(ゆうひ)"さんへ向かいました。

こちらが今回2泊お世話になった民宿の雄飛

出発前にこの宿のことを色々ネットで検索したんだけどまともな情報はほとんど入手できず。。
主に工事関係者が利用する宿とのことで、一体どんなとこなんだろう??って不安に思ってたのですが、小さいながら中はあちこちリフォームされていてとても綺麗

宿のご主人も感じの良い方。娘さんと思われる小学生くらいの女の子も配膳のお手伝いなんかをしていてめちゃんこ可愛いくて、ほんとに良いお宿でした。

さて。そんなお宿での私のお部屋は、小さな二人用の相部屋でした。

同室だったのは札幌から来たという同い年くらいの可愛い女の子
この大会に参加するのは3回目だけど過去2回は途中で関門にひっかかってリタイアだったそうで、今年こそ‥ とのこと。
過去のこの大会のことを色々おしえてもらいながら明日のウェアの準備をして、夕食もご一緒させてもらいました。

お宿の食事は品数豊富で家庭的なお味

すごく美味しかったんだけど、、、

なぜかこの日は朝から全然食欲がなくて、ごはんや汁物が完食できませんでした。
翌日にウルトラ走るのに大丈夫かいな‥。
飛行機酔いか、バスで車酔いでもしちゃったのかもしれません

その後、部屋に戻った私。

相部屋の女の子は大会会場のアリーナで開かれる前夜祭(参加無料なのに軽食やビールなんかがでるそうです) に行くと部屋を出ていかれましたが、朝が早かったのと長旅とで想像以上に疲れていた私は、前夜祭をパスして早々にお布団の中へ。。。

夜8時くらいから横になりながらスマホをさわったりしてゴロゴロ過ごし、
9時頃にはすっかり夢の中



夏たびメイン、大会当日へつづきます。。。

舞洲24h→19hマラソン

2015-07-25 06:34:23 | ランニング
真夏のランの祭典 舞洲24時リレーマラソン

7月半ばの超暑い時期に24時間もひたすら走り続けて汗あみれの襷をつなぐというこのMイベント。
暑いし、眠いし、しんどいし(そしてたぶん臭いし...)

と、あまりにも過酷そうなのでこれまで参加を回避してきていましたが
毎年参加している友達はこのイベントを大絶賛
写真を見てもみんなすごく楽しそうやし、今年もたくさんのラン仲間が、所属チームで参戦しているというのでちょっと興味が湧きまして・・・

どれどれ??

と今年は少しだけ様子を見に行ってみることにしました。

ただ、本来は7月18日(土)の正午から翌19日(日)の正午までの24時間リレーなのですが
今年は台風の影響で7月18日(土)の夕方17時から翌19日(日)の正午までの19時間リレーに急遽5時間短縮での開催となっていました。



暑さと日焼けは回避したい!というズッコイ私は、みんなが頑張って走り始めた夕方~夜にかけては、家でお掃除なんぞをしてのんびり過ごし、終電の3本くらい前の深夜の電車に乗ってJR東西線の海老江駅へ
そこから、すっかり人気の減った街を、用心棒として急遽手配したT氏とともに舞洲の会場へ走って向かいます

T氏と会うのもお久しぶり。
おしゃべりしながらも、キロ5分半をきるペースで汗だくになりながら突っ走り、50分ほどで舞洲のリレー会場に到着しました

さて。
実は私、仲間がたくさんでているとはいえ、仲間の所属チームのメンバーではなく、参加表明さえしてなかったので、

突然やって来てしまったけど迷惑ちゃうかな・・?

と少しだけ不安になりながら仲間のテントブースにむかいました。

たどりついたテントブースでは、既に何時間も走り回ってるみんなが焼鳥やいて楽しそうにやってました。

とりあえず声をかけてテントを訪ねていくと、
みんな当たり前のように笑顔で迎えてくれた挙句、到着したその2, 3分後には襷リレーメンバーのボードに私の名札も出来上がっていて、まだ汗もひかないうちから
「とりあえず2周ね!」
とのお達しを受け、1周1.4kmのコースを2周ぐるぐるさせていただきました

みんな、なんて優しいんだろー

はりきって汗でズッシリの襷を、鈍足ながら全力で繋がせていただきましたよ

今年はこの時期にしては気温は低めだったんですが、やっぱり走ると超暑い!
湿度が異様に高かったこともあって、2周走っただけでTシャツが滴るほど汗だくになって

メイクはげはげ
髪の毛ペッちゃー
ウェア べっしゃー

とグロい感じになってしまいました

夜で暗くてヨカッタ

その後、別チームで参加している妹まみにも挨拶にいって
たくさん知り合いも見つけておしゃべりもできました。

久々に会う人や初めましての方もいたけど、みんな変わらず暖かく遠慮なく接してくれて
めっっちゃ嬉し楽しな深夜のひととき

日曜日は所用があったため朝の6時半過ぎには会場をあとにしましたが、
この日は合計5周もさせてもらいました。

ほんとは最後まで一緒に走りたかったんやけどなー


今回のリレー参加時に
「在庫処分したいから買って!」
と、チームに所属してもいないのにチームTシャツ買わされたし、来年は正式なチームメンバーとして出てみてもいいかも。。

とか思ってリレー会場をあとにしたのでした



おしまい。

再訪LuckyGardenランチマラマラニック♪

2015-07-15 17:52:14 | ランニング
つい2週間前にまみと一緒に行ってきたラッキーガーデン(生駒山麓にあるレストラン)へのランチマラニック。

仲間うちでその話をすると、
「それいきたーい」「つれてってー」
と言ってくれる友達がいたので、ランクラブでも参加を呼びかけてこの週末 にランチマラニックの企画をしてみたところ、
妹まみと私を含む女性6人+男性4人の合計10人もの物好きたちが集まってくれました


前回同様、集合は朝8時に森ノ宮駅
今回は初めてお会いする方が2人いました
寄せ集めのメンバーなので、みんなでお互い自己紹介をしあってから、荷物をコインロッカーに預け
10人そろって生駒山に向けていざ出発

まずは平坦な市街地を11kmほど、おしゃべりをしながらひた走ります

知らない者同士も多かったメンバーだけど、話も弾んでみんなすぐ打ち解けてくれたみたいで一安心(*´ω`*)

良く晴れて気温もすごく上がったこの日ですが
往路の市街地は、まだ朝早い時間とあって、なんとか楽しく走れていました


そしてたどり着いた生駒山暗峠へと続く激坂の入り口。。。

早くもバテ気味の方もいますが..一度ここで給水・休憩をとって激坂に備えます。

そしてこの後は、よーいどんで各々のペースで暗峠(激坂の頂上)を目指してもらうことにしました

まず先行するは、超人Uちゃんと峠マスター変○T氏。
2人仲良く肩を並べてぐんぐん突っ走ってゆき、すぐに姿は見えなくなりました。

そして、それに続くは6人のレディース達

今回参加してくれた女子6人はみんなフルマラソンサブ4以上のウルトラランナーだったので
途中、歩きを入れたりしつつも、みんななかなかのハイペース

6人とも全然足を止めないので、それほど時間もかからず無事、暗峠に到着しました。

そして最後に男性2名。
故障明け&練習不足 という2名もゆっくりの歩きながらも、なんとか頑張ってくれて
無事に峠をクリアしました

その後はゆるゆる峠をくだって、もう1ヵ所だけ小さい登り坂をこえて・・

11時半ごろ、ラッキーガーデンに到着

ゆるゆるジョグだけよりも、峠を頑張ってからたどり着く方が、オアシス感がでて良い気がします

下界の酷暑が嘘のようにすごく涼しいこのテラスで1時間ほど...

みんなで、おいしいカレーランチと楽しいおしゃべりタイムを満喫してきました。


帰りはまたまたもと来た道を戻ります。

峠をくだりきって東大阪の町に下りてきたところで男性2名は離脱。
(地下鉄でいっきにゴールの森ノ宮へワープできるんです。)

帰路の市街地でおんなのこ1人も離脱しましたが、残りの7人は激暑の大阪市街地をひたすら汗だっくだくになりながら森ノ宮まで。。。

先々週は超楽チンだったのに、さすが35度超えのこの日はしんどさ倍増
暗峠の激坂よりもこの平坦な市街地の方がしんどかったかも。。


「このコース、こんなにしんどかったっけ??」

と最後は妹まみとバテ気味になりながらの森ノ宮帰着となりました

思いがけずタフだったラストの平坦市街地、頑張ったおかげでけっこう達成感もありました

坂道修業と美味しいランチと楽しいおしゃべり、それに最後は灼熱耐暑トレーニングまで出来て、2度目のランチマラニックも大成功

ゴール後の、銭湯→王将での打ち上げまでしっかり楽しんで充実した1日になりました


参加者からはとても好評だったので(?)また機会があったら企画したいと思います

2度目のウルトラ夜間走 大阪to明石

2015-07-13 18:31:14 | ランニング
7月最初の週末は、またまた超人ランナーUちゃんのツテで
ウルトラ夜間走に行ってました

今年3月に、篠山マラソンの応援に走って向かうという名目で
尼崎~大阪~篠山までの70kmほどを走ったのが人生初の夜間走だったんだけど
これがけっこうハマってしまいまして。。

・翌日は寝不足でしんどいし、体内時計が狂ってしまう

という大きなデメリットはあるものの、

・車や歩行者、自転車がいない深夜はとっっても走りやすい
・夏は日中に比べ暑さが断然マシな上、日焼けを気にしなくて良い

という2大メリットはとっても魅力的。
暑い夏のロング走でこそ、是非ともやりたいなって思っていて、

「夜間走やりたーい。やりたーい。やりたーい。」
と顔を見るたびUちゃんに訴えていたところ
Uちゃんが所属するブランドランナーさんのクラブで、大阪から明石まで52km走る夜間走イベントがあるとのことで
私もご一緒させてもらえることになりました


土曜日の夕方、3時間ほど仮眠をとっておき
夜の9時過ぎ、小雨の降る中、レインコートをはおって
集合場所の梅田へ向けていざおうちを出発

夏の100kmに向けていっぱい走っておきたかったので
家から集合場所までの9kmほども走っておきました。

梅田についたらみんなで集合してそれぞれ自己紹介

集まったのは想像していたよりもずっと大人数で
ブラインドランナー9名+ガイド12名+私の総勢22人

夜の12時にぞろぞろと大集団で北新地から明石へ向けて出発しました

このころには雨はかなり小康状態になっていて
レインコートを着なくても大丈夫な感じに・・・。

その後も雨にがっつり降られることなく、時折パラっとくるくらい。

めちゃめちゃ蒸し暑かったけれど
気温はそれほど上がらず、まずまず快適に走れました


ウルトラランナーご一行様は大阪から2号線を通ってひたすらに西へ西へ
ペースは7分半/kmくらい とかなりゆっくりペースですが
7, 8kmに1回くらいのコンビニ休憩を入れつつもほとんど足を止めずに走ります

ブラインドランナーもすごいけど、
50km以上の道のりを夜通しずっと伴走するガイドのランナーさんもすごいなぁ・・
おしゃべりに加えてもらいながら、ただただ尊敬でした


4時半ごろから辺りはかなり明るくなってきました。

そのうち早朝ランするランナー達ともすれ違い始め、、
町がすっかり明るくなるころには、明石市に突入‼

明石海峡大橋のたもとで最後の大休憩をして

のんびりゆっくりながらも無事、午前10時過ぎには
海辺にあるゴールのスーパー銭湯 龍の湯に到着しました

みんなお疲れ様~
長旅を共にして頑張ってきたので、なんだかちょっと感動的なゴールでした

さてさて。みんなはここで汗を流して打ち上げにくりだしたみたいですが
私はここでみなさんとはサヨナラして塩屋(神戸市)まで走って戻って、ラン終了

トータル71km。
ペースはゆっくりだったので時間にすると10時間以上も走れてしまいました。

良い練習をさせてもらえて2度目の夜間走も大満喫

日曜日は寝不足すぎて夕方ごろに意識朦朧だったので
頻繁にやろうとは思わないけど
夏場はやっぱり夜間走は快適で楽しいなーと思いました


てなわけで、
まだ少ーし、この夏のウルトラ対策はつづきます。。

Uちゃんウルトラ練習会

2015-07-09 19:00:40 | ランニング
妹まみとのゆるゆるランチマラニックの翌日、6月29日(日)は修行のため、
超人ランナーであるラン友Uちゃんの企画で
50kmのウルトラ対策マラニックに行ってきました

Uちゃんが仲間うち何人かにも声をかけていて、
「しんどいー」
が口癖のあかんたれAやんも来るというのですっかり安心していたのですが

この日、集合場所の和泉府中駅に集まってきたのは、、
Hさん(サブ3)、TむTむ(いちおう元国際男子)、Kみちゃん(元国際女子)
という、めっちゃレベル高いメンバーばかり

↑スタート前の記念写真。

超人の主催者Uちゃん以外のみんなは、自分のことを棚にあげて
「なにこれ!? ツワモノ揃いやん!ついていけへんかも!」
と声をそろえてお互いを警戒視
スタート前から、とってもタフでハイレベルなマラニックになってしまう予感満点。
ヒヨっこランナーの私は不安でいっぱいな感じでした

ひとまずメンバーがそろったところで駅のコインロッカーに荷物をあずけ、
「まぁ、30km過ぎたらバスでリタイアできるし~♪」
と、明るく話すUちゃんを先頭に、午前9時過ぎ、
マラニックがスタート

走り始めは和泉市の街中を進んでゆきました

Kみちゃんに会うのは超久しぶりだったので
積もる話で盛り上がる盛り上がる...
みんなとしゃべりながら笑いながら楽しく走り進みます

けれど、スタートしてわずか5, 6kmあたりから私、
早くもエラい疲労感におそわれました...

実はこの日、朝起きた時からけっこう体が重たかったんです。。
けっして速くはないペースなのに、マラニック開始早々でちょっと息が上がり気味になっていました
これはおそらく、前日のランチマラニックの影響かな..
ランチマラニックはゆるゆるだったとはいえ、久々の峠走だったので、けっこう身体は疲れていたみたい。。

「ほんまに今日は途中リタイアになるかも!」
と、先行き不安のまま、たどりついた1個目のエイド休憩、道の駅。

ここで15分ほど、トイレ&給水休憩をして再びスタート。
こんどは街中をはずれて草木に囲まれた車道をぐいぐい登ってゆきます

こっからはおしゃべり中断で各々もくもくと走ります。

このあたりから私は、変な汗が出てきてフラフラしてきて、ガス欠みたいな感覚になりはじめました
お腹も超へってきていて、とりあえず何か食べないとあかん感じ。
でも先頭はどんどん前に行っちゃうので頑張って追いかけます

この長い登りの途中にあった小さな神社で小休止してみんなに待ってもらい、

追いついてからは再びぐいぐい登りすすみ、

なんとか今回の1つ目の給食エイドである
森の中のぱん屋さん”愛(まな)” に到着

ここはつい先日、残酷マラソン前日の南泉州トレイルのあと、Uちゃんに連れて行ってもらったパン屋さんです
すっかりお気に入りになっていたパン屋さんだけど、こんなにすぐに再訪できるとは・・。

パンを3つとドリンクバーもつけて、テーブルについてみんなで給食タイム

けっきょくここでは長々と40分くらい滞在していたかも・・
汗だく6人組、長いこと居座ってドリンクバーガブ飲みしてすみませんでしたー。

おなかを満たした私は少し復活
気を持ち直してこのパン屋さんを出発すると
今度は今回のマラニック最大の難所、
約4km続く、ながーーーいきつめの登り坂が現れました

ここは1本道で分岐もないので再び各々のペースで進むことになっていたんですが
スタート直後から疲れていた私、案の定、すぐにみんなにおいていかれてしまいました

先頭はUちゃん&Hさん。
2人、おしゃべりながらみるみる遠ざかっていって
2kmも進まないうちに視界から消えてしまいました。

そして、30~50m前方にはTむTむ&Kちゃん。
Aやんのおかげでビリッケツにはならずにすみましたが

みんな速すぎやわ・・。

最後にはなんとかTむTむ&Kみちゃんには追いつき、
無事てっぺんへ到着

登りきったところにある野菜の売店では
Uちゃんがスイカを買ってふるまってくれました

今年初のスイカ♪

最後にAやんがたどり着いたらまた少しだけ走って
大和葛城山の展望台につきました。

ここでようやく32kmほど。。。

気分的にも体力的にも、もうここでゴールでいいくらいの感覚。

あと20kmちかくも走れるんかなー‥‥と思いながら
今度は登ってきた分、ながーい下りに入ります。

Hさん、Kみちゃんと3人でしゃべりながら
キロ5分半くらいの決して遅くもないペースで駆け下っていきましたが
40分以上かかった気がします
下りもずーーーっと続くとめっちゃしんどい!

ようやく下りおわって平地にでたところで残りはあと10km。
10キロと聞くとなんかいけそうな気がする。。

絶対バスのってリタイアする!とスタート時からずっと豪語していたAやんもけっきょくはラスト10kmにむけて走り出しました

途中、もう1軒すてきなパン屋さんに立ち寄り・・

ここの塩パン、めちゃ美味しくて元気でた!
さらに数キロ先で、コンビニでのガリガリ君休憩も経て
最後の最後は川沿いの単調な道をひたすらひたすら突っ走り、
無事に7人全員、和泉府中駅に帰着

51.7kmを走破

50キロ以上走ったのって実にユリカモメ以来の約2ヶ月ぶり
出だしはどうなることかと思ったけど
なんとか久々のウルトラ走、完走できました

めっちゃ楽しかった


実はこの夏、村岡ダブルフル(9月末の66kmの部)の練習として100kmウルトラのレースを入れているので
(66kmの練習で100kmってのも変やけど、。)
100kmウルトラに向けての練習も少ししなくちゃなのです。(練習の練習???)

スピードは封印でちんたらロングに徹したいと思います


打ち上げはお約束の王将にて。

Lucky gardenランチマラニック

2015-07-04 13:35:42 | ランニング
去年の7月に妹まみと計画していたものの
台風のため中止となってしまった生駒山へのランチマラニック。

6月最終週の土曜日に、1年ごしで念願かなって無事に開催してきました
("開催"とゆうても2人だけでの気ままなジョグ会ですが‥。)

この日のお天気は終日ずーっと曇り空

雨が降るわけでもなく
強い日差しに苦しめられるでもなく
この時期にしては絶好のラン日和

妹まみとJR森ノ宮駅で落ち合い、ロッカーに大きな荷物を預け
ボトルポーチにお水とお金だけを携えて、朝8時にマラニックをスタートしました

まずは森ノ宮から高速沿いをずーっと真っ直ぐ東へ東へ…
スタートしてから11kmくらいはずーっと平坦な街中をゆきます

晴れた夏の日に走るには灼熱すぎて過酷な道ですが
いたるところにコンビニや自販機があるし、歩道も広くて、曇り空のこの日は本当に快適に走れました

ほんで、たどりついた生駒山の麓、枚岡(ひらおか)。

ここからコースは一転、
私の知る車両用舗装路の中では最大の急坂、国道308号線を登ってゆきます

走っているとだんだんとふくらはぎがマヒしてくるくらいのステキ坂
歩きと同じペースでおしゃべりも楽しみながら頑張って登ってゆきます。

キツイ登りは2.5kmほど。
ここにあった気温計の表示は20℃と、とっても涼しかったのですが
最高点の暗峠(くらがりとうげ)に到着するころには汗だくになっていました

↑右側が生駒ボルダーのコース、左側が暗峠へ向かう道。

↓今回のコースの最高地点 暗峠!


峠を抜けると、目的地のランチまではもうすぐ。。

途中、見晴らし抜群の高台にある宮川大介・花子さんのお宅の横を通り、、

激坂を下って、、

到着しました

奈良では有名な人気レストラン、ラッキーガーデン
(実は去年も生駒ボルダーから足を伸ばして来ています。)

紫陽花も綺麗に咲いていて雰囲気も素敵なレストラン♪

このレストランは桜エリア(屋内+テラス席でコース料理がメイン)と
ひつじエリア(屋外で軽食とワンプレート料理のみの提供)とに別れているんですが

 汗だくやし、屋内はあかんよな・・

ってなわけで、ひつじエリアの方でランチを頂きます

お店は11時からオープンだけど、
予定よりも頑張って峠をこえてきちゃったので到着したのは10時半。
しばらくの間、ラッキーガーデンで飼育されている羊さん達を眺めながら時間をつぶしました。

そして、この日の開店1番のお客さんとして、2人でランチプレート(\1200)を注文

南生駒の町並みを眺めながら気持ちいい風に吹かれながら
まったり1時間ほどのランチタイム
(曇りだったので、涼しいを通り越してちょっと寒かったくらいですが..)

たっぷりおしゃべりを満喫して
まんぷくのおなかが少し落ち着いたころ、ラッキーガーデンを出発しました

帰りは元来た道をもどるだけ。
コースは下り基調になるので往路に比べると楽々です

途中、別でマラニックをしていたラン友達の集団にもバッタリ遭遇したりしながら
延々とまみとのお喋りを楽しみながら、あっという間にゴールの森ノ宮に帰着

片道16.5km、往復33kmの道程ですが
涼しかったせいか、おしゃべりがはずんだせいか、

ほんまにこれで33km!? 

と思うくらい、楽チンに感じるロングマラニックでした
(↑"ロング"? "ミドル"??)


・・ただしこの後、家に着いたとたんにどっと疲れが押し寄せて
足はぱんぱん、体はぐったり
だったんですけどね


さておき、妹まみにも大好評だったこのマラニック、
ラン友からリクエストがあったので7月なかばにも全く同じコースでランチマラニック開催予定

ほんまに良いコースと素敵なレストランなので
みんなにも楽しんでもらえるといいなー