朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

洞爺湖マラソン【長い1日】

2014-05-27 07:21:35 | ランニング
洞爺湖マラソン当日は、朝4時起床に始まり、
札幌から洞爺湖 洞爺湖から新千歳空港
そして関空へ飛んで奈良(家)へは午前0時半帰着

という、ながーーーーい1日でした


朝起きると札幌はひんやり曇り空
だけど、この時期は冬と違って早朝でも薄明るいので起きやすいです

ゼッケンを付けたTシャツ&計測チップ付きシューズに履き替え
(ゼッケン・チップは事前送付で便利です
ホテルを5時にはチェックアウト

ホテルの朝食時間(7時~)には早すぎるということで
チェックアウトの際にフロントで
袋につめた小さいパンを3つ、頂きました
(なかなか良心的なホテル~

ホテルを出て札幌駅に向かうと
何台ものバスが列をつくって停まっていて
すでに周りはたくさんのランナーでいっぱい

順番にバスに乗り込み、
頂いたパンを食べながら揺られること2時間弱。

7時半前には洞爺湖に到着しました
(札幌から思っていたよりずっと近かったです)

前日まではひたすら雨に降られていましたが
この日は冷たい空気と曇空でところどころ晴れ間も見える
絶好のマラソン日和

桜も咲いていてめっちゃ綺麗

朝からお腹も体も重たくてヤル気ゼロだったのですが
だんだんと楽しくなってきました

しばらく休憩所で時間をつぶしてから
9時過ぎにスタート地点へ。

レースは9時半にスタートしました

今回はロング練習を兼ねたファンラン

スタートしてから3km過ぎまでは
邪魔にならないように周りに合わせて突っ込んで
人がはけてきてからはマイペースに戻し進んでいきました。

とはいえ、このコース
けっこうアップダウンがあるので
登りで息が乱れると傷めてる肋骨がめっちゃ痛むし
肺炎の後遺症なのか、呼吸の乱れ方がやけに激しい

お腹も相変わらず重たくて(前日の暴食のせいか‥)
ハーフまでは
なんかしんどいなーーー
というかんじでした。

そして22kmから現れるこのコース最大の難所、
湖畔を離れての片道3kmの田舎道往復コースでは
だらだら続く登りにむっちゃ気持ちが萎えましたが
この往復を終えてから(28km過ぎてから)
ようやく体にエンジンがかかってきて
体も軽くなり元気がでてきました

ここは、後半はアップダウンも少なく
どちらかといえば下り基調なので
撃沈しにくいコースだと思います。..たぶん。

湖沿いの道をアゲアゲで進んでいくと、
チーズケーキ&紫蘇ジュースのエイドが現れ
さらに気分はアゲアゲ
特にしそジュースは激ウマです

そのまま気持ちよく洞爺湖を横目に突っ走り

3時間31分ほどでゴールにたどり着きました

前半はダルかったけど、後半はすごい気持ちよくて
存分に楽しめました


ゴール後は、まずは
『洞爺湖あんぱん』ゲットへ走りました

昨年は、レーススタートから4時間半後に
配布が終了するという、ゆっくりランナーには
あまりに無情な赤毛牛コロッケの無料サービスがあったのですが

今年は、最終ランナーでも受け取れる配布時間で

洞爺湖あんぱん の無料サービスがあったのです。
(ゆっくりランナーから苦情が出たのかしら)

あんぱんを食べながら次に
洞爺湖の温泉へ向かいます。

十数箇所ある温泉施設の中から好きな温泉が
無料で入れるこのサービス
洞爺湖マラソンの一番の魅力だと思います

去年と同じ、湖畔亭というホテルの
超素敵絶景露天風呂を1時間半ほど
まーったり ゆーったり 楽しんで疲れをとり

↑こーんな感じの超オープンな露天です。
夕方4時発の新千歳空港行きのバスに乗って
洞爺湖にさよーなら

気候も最高だし景色も温泉も最高だし
参加賞は

Tシャツ、ナップサック、あんぱん、完走タオルと
なかなか豪華で参加費はリーズナブルな5000円

また来年もいこうかな

なんて思いながら帰途につきました。とさ。


ほんと、お勧めの大会です

洞爺湖マラソン【札幌観光のまき】

2014-05-21 08:28:33 | ランニング
先週金曜日から3日間
北海道へ旅ランにでかけてきました。

今回の旅を決めたきっかけは、

LCCのPeach に乗ってみたい

という、しょうもない理由でして、

ある時、PeachのHPをのぞいてみると
関空ー新千歳空港 の運賃が
思っていたよりずーっと安かったので (往復13000円台)

よし、次の旅はピーチで北海道だ

と、一番仕事の落ち着いていている5月で
ランイベントも開催されているこの時期に
北の大地への旅を計画したのでした。。


旅のランイベントは去年に引き続き
洞爺湖マラソン

ほんとうは同日に千歳で開催される
ノーザンホースパークマラソンに出たかったんだけど
うっかり気付いた時には申し込みが終わってまして‥
去年も出て気に入っていた大会の
洞爺湖マラソンにしておいたのでした。


出発はのんびり金曜のお昼すぎ。。
念願のPeachへ搭乗

そして、機内販売限定のPeachマウスもゲット

めーっちゃ可愛いです、コレ もう1個買えばよかったー

そして、ピーカンの関西とは対照的な
雨風 吹きすさぶ北海道へ夕方には到着し
札幌駅前のビジホへ向かったのでした。

去年はANAで行って洞爺湖の観光ホテルに泊まるという
プチ贅沢なラン旅だったけれど
今年は極貧旅行につき、
Peach往復&札幌のビジホ2泊。

洞爺湖へは当日入りです。


金曜・土曜は、気温7-8度という季節はずれな寒さで
かつ、終始小雨の降る中
凍えながら札幌観光を楽しみました

持っていった折りたたみ傘の骨が折れるくらい
風も強くて外を出歩くのが大変だったので
予定していたモエレ山は諦めて室内メインで・・。

まずは白い恋人パーク

キャンディの製造実演おもしろかったー

出来立てのキャンディを試食もさせてくれて
めっちゃ美味しかったので沢山買っちゃいました

見てるだけでも綺麗で可愛い

その後、
前々から気になっていたパン博物館へ

パンの歴史を紹介していたり
古いパン用器具が展示されていたり

超小さい博物館だけど
こちらもおもしろかったー

そして博物館をみた後はその隣にあるレストランへ入り
HOKUOのパンバイキングでランチ

何十種類ものパンに加えて
サラダバー ドリンクバー スープバー
カプレーゼ等の前菜やチキン ハンバーグ
アイスクリームなんかもあって種類はかなり豊富

翌日の洞爺湖ランに備えて
めっちゃ食べよう と張り切りました

が、意外と食べられず。
お腹がすぐに重たくなってしまって
おかわりが一度もできませんでした

もっと色々食べたかったのにぃー
歳のせいか.. それとも体調が少し悪かったのか..???
(結局この日は晩ごはんも食べられなかった..(´д`|||))

重たくなった胃を抱えてレストランを後にし、
午後からは地下街を楽しんできました。


札幌には何度か来ているのに
地下街に行くのは今回が初めて。

あまり期待はしてなかったのですが
地下街はすーごく広くて
あちこちでイベントをやっていて
めっちゃ良かったです
(なにより雨風しのげて暖かいし)

ハワイアンマーケットや

ライブペインティングイベント

↑目の前でアーティスト達が
制限時間内で絵を描いてゆき
まわりの観客が気に入った作品に
描いているそばから投票していくんです。



他にもたくさんの催事があって
あっという間に時間が過ぎて夕方に。


夜は札幌駅ちかくの露天風呂へ行って
翌日の早朝出発にそなえ
夜9時前には就寝しました

そして当日へ。。つづく。

KTB杯 菟原フォトロゲ

2014-05-13 23:36:05 | ランニング
4月末に体調不良をおして参加した
忍者の里マラニックのせいで
実は、肺炎&咳による肋骨疲労骨折 でダウン
という、悲しすぎるGWを過ごしていたのですが

なんとか先週から復活を果たし
(でも肋骨はまだイタイ・・
この5月11日の日曜日は
ずーーっと前から超々楽しみにしていた
KTB杯 菟原フォトロゲイニング
に参加してまいりました。

◆菟原(うはら):現在の芦屋市・神戸市東灘区・灘区・中央区東部にあたる地域だそうです

このイベントは今回で2回目の開催。
2年前に行われた第1回目の際にも
妹まみと一緒に参加して5位入賞をしていたのですが
今回もまた、入賞を目指して
まみと姉妹チームを組んでの参戦でした

当日はめっちゃ良い天気に恵まれ
集合場所のJR六甲道駅に集まったのは
100人ちかく(33チーム)の参加者たち

知っている顔ぶれも多くて
めっっっっちゃ楽しい雰囲気

受付を済ませて(参加賞:鶯ボール)身支度を整え

ルール説明を聞いた後は、みんな一斉に
配られた地図とチェックポイント一覧を開いて15分の作戦タイム

みんな地面に這いつくばって、かなり真剣。。

今回もポイントは、海に山に街中に・・・

たくさんのチェックポイントが点在していて
地図を見てるだけでもワクワクします


山のポイントは高得点なのですが
私達2人で山に踏み込むと遭難必至なので
街中オンリーでルートを組み、
今回も高得点のチェックポイントにはこだわらず
数をまわってチマチマ得点をゲットする作戦でスタートしました

スタートは10時。
ゴールは15時まで。

制限時間は5時間です
(遅れると1分ごとに50点の減点)

幸い二人とも街中の地図を読むのは得意なので
ほとんど休むことなく
次から次へポイント目指してを突っ走りました

今回のチェックポイントも面白くて

酒蔵あり

スイーツ店あり

お肉屋さん(コロッケ)あり

パン屋あり


って、
これじゃ食べてばっかりみたいやけど

他にも
壁画や小高い山手にある神社

(神社から見下ろす神戸の街は絶景)

住宅街に鎮座する大石や指標などなど…


どれもオモローなポイントで
一つ一つ楽しみながら駆け回れました


前日にもお山を走りまわっていたという妹まみは
終盤になってから、

しんどくなってきたぁー
おなかへってきたー (←何故に まだ腹がへる!?!?)

と横でボヤキだしましたが
当然、笑顔で聞き流して突っ走り続け、、

最後はスイーツ店(これもチェックポイントの一つ)で
ソフトクリームをゲットして

食べながら制限時間の15分前にゴールしました

トータル25kmの街中ラン。

そしてポイント集計の結果、、、


今回もまた5位入賞を果たしました

すでにスイーツ&パンをたらふく食べた後ですが
入賞賞品としてお菓子を頂戴しました

この後さらに
3時間飲み放題の打ち上げにも参加し
喉がかれるまで喋って笑って
楽しすぎた1日を終えたのでした


企画者 神戸三兄弟と
サポートスタッフの皆様には大感謝

また来年も企画する予定だということなので
早くも今から楽しみです

剣豪と忍者の里マラニック3

2014-05-04 12:29:28 | ランニング
伊賀市に入ってから、
ポーチに忍ばせていたランチパックたまご味をおやつ代わりに
もっしゃもしゃと頬張りながら

2月の徳川家康マラニックで通った
見覚えのある道を進んでゆきます

知っている道はなんだか短く感じて
走りやすいのですが、

とにかく暑くって..
ランチパックを平らげた後は
本日4本目となるペットボトルをあけました

そのうち、家康マラニックのゴール地点だった
『やぶっちゃの湯』 の前を通過

暑さと、前半のトレイルで気力を消耗したせいで
気分的には、

もうココでゴールでいいねんけど・・・
風呂入りたい

という感じ。。

泣く泣く やぶっちゃの湯を横目に
さらに木津川沿いを進んでゆきます

川沿いの道は木陰が多くて涼しく
水の音も心地よくて とっても気持ちよい

そして、川沿いを離れると今度は..

両サイドを満開の菜の花に挟まれた
めっちゃ綺麗なコースへ (但し暑い)


なんて綺麗なんだ~ と景色を楽しみ
けっこう長いこの菜の花コースをひた走ります

そうして、コースはようやく伊賀の町中へ。。

遠くに伊賀城も見えてきました


去年まではこの伊賀城がゴールだったそうなのですが
今回は城は通過するだけ。

忍者祭が開催されてて城周辺は賑わっていました

今回は、お城からさらに南に2, 3km進んだ
伊賀の湯というスーパー銭湯がゴールでした。

ゴールの1km出前くらいで
道中に何度か言葉を交わした男性ランナーさんと遭遇したので

そこから二人で猛烈ペースアップして突っ走り
ゴールの伊賀の湯へ一直線

伊賀の湯の入口では

忍者2人がお出迎え


45kmという案内やったから
5時間ちょいでゴールかな なんて思っていたのに

ゴールテープを切った時刻は 15:05

6時間20分もかかっちまいました
(それでも順位は32番目)
荒れ荒れトレイル以外は歩いてないし
50kmはあったんじゃなかろーか、、。

でも終わってみれば
予定よりも余分にたくさん走れてラッキー
..といったところです

あぁ楽しかった

そして、ゴールで
入浴券と食事券を受け取ってお風呂へGO

広々として綺麗な露天風呂

カレー丼&ミニ冷やしうどんセット

をおなかいーーっぱい頂き

さらにはお楽しみ抽選会で
伊賀観光協会がご提供してくれた素敵な景品

忍者トートバッグが当選しました
(特賞は伊賀牛だったらしい..)

エイドとお風呂とお食事とお土産

今回の井上氏マラニックも
とってもリーズナブルに(参加費3500円)
苦しめて迷えて楽しめました


なんだかこのテキトーな
井上ワールドマラニックにハマってきたような..。

次回のマラニックも行こうかなーと悩み中。

剣豪と忍者の里マラニック2

2014-05-01 21:56:07 | ランニング
時刻は11時20分すぎ。

到着した昼食エイドはたくさんのランナーと
お世話して下さるスタッフの方々で賑わっていました

ウクレレ(?)で歌って
場を盛り上げてくださるスタッフも

「昼食にサンドイッチを用意しています」

という事前案内があったのですが
サンドイッチってのはランチパックの事、、

この他にもおにぎりや、

手作りのバナナケーキと大福餅までありました

エネルギーゼリーも念のために携帯していたけど
要らんかったぁー
この昼食エイドだけで充分おなかいっぱい

しっかり水分補給もして、
ここでは大福&ケーキ&おにぎりだけ食べて、
頂戴したランチパックは
ポーチに入れて再出発しました

このマラニックの距離は45kmという案内だったし
前半はトレイル、後半はほぼロード
という事前情報を聞いていたので

「もう半分くらい来たかな~
この後はロードばっかりかな~

なーんて、甘いことを考え

昼食エイドから延々と続く登りのコースを
張り切って走ってゆきました

最初は走りやすいトレイルや茶畑


しかして、道は
だんだんと荒れた山道へ。。

↓最初はちょっと小枝が散乱してて走りにくいなぁ
という程度

↑そのうち道がハッキリしない感じに..

この後はもう..
写真を撮る余裕なんて全くありませんでした

いくつもの倒木を
またいだり くぐったりしながら進み
人が通った気配が全く感じられない
獣道のような道をキョロキョロしながら通り抜け

前にランナーの姿が見えていなければ
100%足を進めていないような
草ぼーぼーで 笹ぼーぼーな道や
真横が崖になってる腰幅しかない道を半泣きでパスし、、

周りのランナーと
「こっちで合ってるんですかね~
「これ、道なんですかね~
なんて会話をしながら、
不安いっぱいに進んでゆき

40分くらいかけて、
ようやく荒れたこのトレイル脱出した時には
足も気持ちも疲労感いっぱいでした
(トレイルの大会って出たことないけど
やっぱりこんな感じの道なんだろうか..)
後で知った話では、この荒れた道は
柳生殿様街道と言われる今では使われなくなった
まぼろしの忍者道なのだそう..。
面白いコース設定ではあったみたい。。
もうこりごりだけど、。


トレイルは荒れすぎててマトモに走れず
いっぱい歩いたので、
ホッと出来る下界の小道に出てからは
気持ち切り替え本領発揮

ロングの後半は負けへんどー
と 突っ走ります
(といいつつ、スピードは速くない)

時間的にもお昼をまわって一番暑い時間帯

バテて歩き出すランナーもいる中
少しずつ前へ前へー


すると、、
ふと、
デジャブな感じがしてきました。


この道、前に見たことがあるような..??

それとも、田舎の景色は
みんな同じように見えるんだろうか..???


そうしてしばらく進むうちに、
どうやら2月に参加した
徳川家康追跡マラニックで通ったコースを
走っているのだ
という事に気がつきました

上が2月の家康マラニックの時に、下が今回撮った写真↓

2月より緑が増えている

一度来たことのあるコースとなれば
この道 知ってる知ってる~
とテンションも上がります

でも、2月のマラニックは綺麗な舗装路のみだったので
今回もわざわざあんな荒れたトレイル通らんでも
ここまで来れたんやん..とかも思う


↑こんなひねくれた事を思いながらも
ついにゴールのある伊賀市に突入しました


つづく