南極犬タロジロにまつわる話。
南極に置き去りにされた15匹の樺太犬のうち奇跡的に生き残ったタロとジロという兄弟犬。この二頭には様々な逸話がある。
1、実はサブロという末弟がいたが、訓練中に病死した。
2、ジロは南極でメスのシロとの間に仔犬をもうけた。
3、タロの子孫は日本各地にいる。ムツゴロウさんもタロの子孫を飼っていた。
4、ジロは、隊員たちと再会したあと、翌年南極で死んでしまい、結局日本には帰ってこれなかった。
5、15匹を置き去りにしたことを関係者たちは悔やみ、供養のために犬の像(像の製作者はハチ公像と一緒)を東京タワーのふもとに作った。お披露目の式典で15匹の犬の名前を口にしていったが、どういうわけだかタロジロの名前が出てこなかった。
6、映画「南極物語」では、「タロ、ジロ」と大声で呼んで隊員たちは、犬たちにかけよるが、実際は丸々と太った二頭が現れた時、どの犬だかわからなかった。
「この犬、どの犬だったかな」
結局、一匹づつ名前を呼んでいき、それぞれタロとジロの時に尻尾を振ったので、ようやくタロとジロだと判明した。
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