誰よりも仲間を愛し大切にしてきたドミニク(ヴィン・ディーゼル)の裏切りにより、彼らの結束は崩れようとしていた。だが、彼の行動
には謎のサイバーテロリスト(シャーリーズ・セロン)が関与していることがわかる。レティ(ミシェル・ロドリゲス)やローマン(タイリー
ス・ギブソン)らはドミニクを取り戻すため、最大の敵デッカート・ショウ(ジェイソン・ステイサム)と手を組むが
ワイルドスピードの8作目です。今回も期待に違わぬアクションの連続。それよりも楽しかったのが各個人同士のやりとりでした。
ドムがサイファーと手を組んだのは何故だ?と中盤まで見えて来ず・・・やはりな!の家族愛か・・・ドミニクとエレナとの間にできた子供が
捕まったから。そりゃ家族なんだから仕方ないなぁと思ったけど、家族と言えば、ベテラン大女優ヘレン・ミレン演じる母ちゃんと、無敵怪物
ステイサム息子とのやりとりが笑えた。蘇生させられた息子が「母ちゃん、そこ痛かったよ~」と言うと、母「なにいってんの!赤ちゃん
みたいに」と一喝。母が「あんた、弟も連れて行きなさい」といえば、息子「え~、ヤダよ、あんなドジなヤツ、じゃまなだけだよ」母、
息子の頬をひっぱたき「あなたのかわいい弟でしょ!ふたりともママの大事な子たちなのよ!」とオイオイ泣き出す始末(←ウソ泣き)。
みかねて「わかったよ、もう!」と息子。母、けろっとして顔をあげてニッコリ。一寸ホッコリ出来るシーンでした。
8作もやって居れば段々ネタも無くなり最初の頃の様な車対車のシーンも少ないですが対するものが段々派手に?なって居ます
それでもこんなアクション映画最近堪能できるのは「ワイスピ」だけ? まして、ドムは不死身過ぎじゃないか?? でも好き!
ドムが炎に包まれそうになった時、ファミリーが車でドムを囲み守った。あれは本当に感動した。家族ってこんなにも素敵なんだなと。
子どもの名前をブライアンにした時も感動。亡くなったポール・ウォーカーはいつでも自分達の心の中にいる。そう感じさせてくれた。
いい映画だった。次作も楽しみにしてます。サイファーがアテネに逃げたという台詞があり、次作はアテネが舞台になりそう?楽しみです!
あの赤ちゃんに助演賞をあげたい(笑) ☆☆☆☆