ミュンヘンなんて、どこ吹く風

ミュンヘン工科大留学、ロンドンの設計事務所HCLA勤務を経て
群馬で建築設計に携わりつつ、京都で研究に励む日々の記録

論文の重量?

2007-01-17 00:54:44 | 帰国・修論+αな日々
今日のすずきせんせいとのミーティングを踏まえ、僕の修士論文『19世紀英国の建築状況におけるlight constructionの受容過程について』は、主査を鈴木博之教授、副査を難波和彦教授と松村秀一教授にお願いすることになりました。

僕が持参した本文の厚みを見るなり先生は「君は自分の論文の重量を知っていますか?こればっかりは断面がスマートなほど良いとは限りませんよ」とニヤリ。

外国人に見せることも想定して、図版はたくさん載せるべしとの助言をいただく。
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7 Comments

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かっこええ (いわもと)
2007-01-17 09:50:36
すずきさん、かっこええ。フラーか?
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Unknown (タト)
2007-01-17 10:03:16
上手い事いうなー。センズベリーだっけ。
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フラーだよね (tomo)
2007-01-17 10:27:44
こみさんの論文の書き出しからの引用でしょ。鈴木先生らしいジョークだよねぇ。
僕の論文は○○gで、※※より少し軽い!と切り返さないとホールデンの弟子ってことにならないよ(笑)!
鈴木教授はその答えを聞いて非常に満足したという…。
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Unknown (k_fire)
2007-01-17 23:43:43
かっこいいか?それ(笑)
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そうですフラーです (こみ)
2007-01-18 01:11:40
>みなさま

Foster自らの案内で視察に訪れたFosterの出世作セインズベリー・ヴィジュアル・アーツ・センターにおいて、Fullerはこう質問をしたという。「君は自分の建物の重量を知っているかい?」その問いに対するFosterの答えは明快かつ正確で、「センターの単位容積あたりの重量はボーイング747型旅客機よりも軽い」というものだった。Fullerはその自信に満ちた答えに大変満足したという。

という僕の卒業論文を踏まえての、厳しくもユーモアたっぷりなご指導でありました。

tomoさんみたいにうまく答えられてたらかっこよかったのだけど。あー、失敗した。普通に反省してしまいましたよ。ちなみに64g/㎡のA4再生紙使用してたので、およそ200グラムくらいだったのかな…。「一日に摂ると良いと言われている果物の重量と同じです」とか。これ論文のオチに使っちゃおうかな。ちなみに図版合わせて600グラムくらいは行きたい(なんのこっちゃ)。

>いわもとさん、tomoさん、k_fireさん
あなたたちも半年後か一年後にはこの苦しみを味わうことになるのだー!!

>タトさん
がんばりましょう。あと残り二週間ちょい。
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コメント書く前に (tomo)
2007-01-18 06:47:37
建築 vs ボーイングに対抗できる比較対象をちょっと考えていたのだけど、難しいよねぇ…(笑)。同じ、とかじゃなくてやっぱり軽いまたは裏をついて重い方がいいよ。言葉と比べられるのは、パンとかかなぁ…。僕の論文の単位体積辺りの重量は良く焼かれたパンよりも少し重い!あ、重くなった、笑!

エピソードも含めて謝辞とかあとがきに書くと先生も喜ぶよ。読む人も楽しい
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なるほど (こみ)
2007-01-19 00:27:42
そういう小ネタ大好きです。絶対やります☆
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