ミュンヘンなんて、どこ吹く風

ミュンヘン工科大留学、ロンドンの設計事務所HCLA勤務を経て
群馬で建築設計に携わりつつ、京都で研究に励む日々の記録

荷造り

2014-08-31 23:59:59 | 東京・資格学校
宿題を描き終えそのまま朝から資格学校へ。夜まで。今日から時間を測り演習形式の講義が始まる。帰宅後、夕食のあと簡単に引っ越しの荷造り。パソコンと製図道具など。しばらく奥さんの料理は食べられなくなるが、今日も美味しかった。
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土屋鞄のお店に行く

2014-08-30 23:59:59 | 東京・資格学校
朝から資格学校へ。製図の宿題に取り組む。昼過ぎに群馬の資格学校の担当の方から、明日の講義を東京の学校で受けられるよう手配いただけた旨連絡がある。夕方、奥さんと待ち合わせて白金の土屋鞄へ。財布を物色する。帰宅後、朝まで引き続き製図の宿題。
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群馬に移動する日を決める

2014-08-29 23:59:59 | 東京・資格学校
資格学校の製図テキストを読んだり宿題の課題文を読んだり一日家で過ごす。朝父に電話し、群馬に移動する日と働き始める日の調整。夕方、転校先の群馬の資格学校の担当の方から連絡。群馬に移動する日をずらしたので、日曜日の講義を東京の校舎で振替受講できないか相談する。
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面接

2014-08-28 23:59:59 | 東京・資格学校
朝から本郷へ。博士課程入試。15号講義室で修士論文を発表する。修論以後に調べていたこともスライドに盛り込んでおいたので、質疑応答では博士論文でまとめたい内容も交えて話せた。面接まで時間が空くので資格学校の自習室へ移動して製図の宿題をこなす。午後、再び本郷へ。面接会場の3階会議室前には受験生が集まっていて、その中には僕の同期・先輩や知り合いの姿も。面接では修士卒業後にやってきたことや博士課程での研究テーマを簡潔に話し、先生方からはコメントやアドバイスをいただく。面接を終了した同期とキャンパス内のカフェでしばらく話したあと、また資格学校の自習室へ。夜までもくもくと図面を引いてから帰宅。
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博士課程入試の発表順を知る

2014-08-27 23:59:59 | 東京・資格学校
朝から資格学校へ。製図の講義。エスキスの進め方について。昼休みに一度抜けて本郷へ。明日の博士課程入試の日程と順番を確認する。知っている名前をチラホラと見つける。午後も学校に戻り引き続き講義。転校の手続きをしてから夜半前帰宅。帰宅後、博士課程入試(修士論文発表)の準備。7年前に発表したときの台本で何度か予行演習し時間内に収まるよう枝葉の部分を削る。発表時のkeynoteの終わりにその後集めた情報を追加したものを持っていくので、質疑応答でそれらも紹介できるといいのだが。
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サステイナブル小委員会発表

2014-08-26 23:59:59 | 東京・資格学校
昼過ぎからサステイナブル小委員会発表の準備再開。昨晩つくったkeynoteを読み返し補足の図を入れたり情報の裏を取りながら、関連する図面一式と書類を印刷したりする。ロンドンを離れたこの半年弱の間にも建築を取り巻く状況にいろいろと動きがあったことがわかり自分自身の復習にもなった。

夜、田町に移動して建築会館へ。建築学会サステイナブル小委員会の定例集まりに参加し、TUM留学と英国ロンドンのhorden cherry lee architectsでの経験を一時間ほど報告する。いまの英国ロンドンにおける環境政策と構法技術をコンテクストとして説明し、そのうえでホールデン/僕自身がどういう判断をして計画がまとめられたのかを実際のプロセスに沿って総合的に話した。初めに自己紹介とホールデン紹介をしたので、その後のプロセスも自然なものとして理解いただけたようだった。 細かく反応をいただき、ロンドンでSHARISHARISHARIの会を開いていたときのような気分が蘇る。今後また別の場所でも発表させていただける機会もできそうなので、十分に準備しておいてよかった。
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発表資料を作成

2014-08-25 23:59:59 | 東京・資格学校
朝から資格学校へ。自習室を使って、博士課程入試(修士論文発表)とサステイナブル小委員会発表のストーリーボードをスケッチする。HCLAでホールデンのレクチャー資料をつくっていたときのことを思い出しホールデンならどうするだろうかと考えながら組み立てる。夜半前帰宅。明け方keynoteでひととおり埋め終わる。
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前川國男邸を訪れる/小金井薪能を観る

2014-08-24 23:41:26 | 東京・資格学校
昼過ぎ、奥さんと東小金井駅で待ち合わせ。お昼を食べてから都立小金井公園へ向かう。津村禮次郎と林望が1979年に立ち上げ今年で第三十五回を迎える「小金井薪能」を観るためなのだが、まだ開場まで時間があるので公園に隣接する「江戸東京たてもの園」を見学する。広すぎて全部は回れなかったので、民家の多い西ゾーンを選び前川國男邸と奄美大島の高床倉庫を中心に見学。いずれも元の敷地から移築されてきたもの。

前川國男邸(前川國男/1942年) 移築される前のもともとの敷地は谷を見下ろす傾斜地で、武家屋敷(下屋敷)が払い下げられたエリアだったそうだ。戦時下の物資不足の時代、建材の入手もままならない状況下で計画されたのだという。部材の寸法、空間のサイズ、いずれもとてもゆったりとつくられていて気持ちが良かった。瓦屋根、板張りの壁、格子の建具。ひとつひとつの部分はオーソドックスにつくられているのに、その総体としての佇まいはユーモラスでもあり厳格でもある。








奄美の高倉(江戸時代末期頃) 大きな屋根そのものが建築(倉庫)。板張りの床に一箇所だけ扉が開いて下からアクセスできるようになっている。残念ながら中には入れなかった。






小金井薪能は5時半に開演。東京たてもの園のビジターセンターでもある歴史的建造物「旧光華殿」を背景に舞台が組まれている。「旧光華殿」は1940年に皇居前広場で行われた紀元2600年記念式典のために仮設された式殿で、やはりここに移築されたもの。代表者による薪への「火入れ」のあと、前半は能『高砂』と狂言『六地蔵』、後半はヴァイオリン独奏『シャコンヌ』とダンス『THE KUMANO』が上演された。いずれも日本を代表する演者たちが集結したものである。






『THE KUMANO』は、能楽、和太鼓、ヴァイオリン、コンテンポラリーダンスが融合したオリジナル作品である。ロンドンで観たシルヴィ・ギエムの公演『6000 miles away』に出演されていた日本人ダンサーの方が参加されていた。

主人公の青年が現代の小金井を出発し熊野を目指す。熊野古道を徒歩で向かう道すがら熊野に伝わる古代中世の神事を語る彼であったが、熊野の神域にたどり着いたとき、時空を超えてまさにそれらの神事を目撃することになるのであった。青年が舞台の端で見守るなか、神事のあらましが能の謡と囃子のスタイルで語られ、奇跡にいたるまでの信仰の物語は和太鼓とコンテンポラリーダンスで表現される。奇跡の起こっているその瞬間はヴァイオリンの音色と能の舞によって描かれ、再び謡と囃子に戻って結末が語られる。文章ではうまく再現できないが、異なるスタイルの舞踊と音楽がとても自然に融合していた。

屋外舞台だったため舞台上の物語とオーバーラップして現実の時間の流れも感じられる公演でもあった。演目が進むにつれて日が落ちていき、セミの声がいつしか鈴虫の声に変わり、雨雲が広がったかと思うとすんでのところで夕立を免れ、遠い雷の音がいつしか打ち上げ花火の音に変わっていた。小金井薪能の存在は自動車教習所に張られていたポスターを見てたまたま知ったのだが、来てよかった。来年以降もまた観に来たい。群馬でも高崎の榛名神社では年に3回「榛名神社神代神楽」が奉納される。今度はそこにも奥さんと一緒に行ってみたいと思った。

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ダニエルに会う

2014-08-23 23:59:59 | 東京・資格学校
夕方、三軒茶屋へ。一月ほど前に来日したダニエルと会う。日本で生活する感覚も思い出し、東京での生活を楽しんでいるようだ。タコスを食べながら彼の就職先や日本での予定など聞く。先日訪れたNui.やtocoのことも教えてあげる。近くのバーへ立ち寄ってから帰宅。
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中村さんとNui.とtocoを訪ねる

2014-08-23 01:42:27 | 東京・資格学校
朝、祝う会会場へ。近くで桂火くんと待ち合わせて朝飯を食べながら、会場レイアウトの打ち合わせ。続いて現地で担当の方と待ち合わせて備品や寸法等の確認を行いつつ、二人でレイアウトの検討。昼ころまでにFacebookで準備メンバーに叩き台の素案を共有する。

午後は博士課程入試二次試験(修士論文発表)の構成を考える。発表時間は15分間なので、8年前と同じ内容を盛り込むとそれだけで時間いっぱいとなる。結論の部分を少し変えて、博士で計画している研究テーマにつながるものとする。

夜は蔵前に移動し、カフェバー併設のバックパッカーホステル「Nui.」へ。江戸時代から続く玩具店の倉庫をリノベしたもの。3000円弱から泊まれるホステルの下に、宿泊者と近所の方で賑わうカフェバーが設けられている。先日知り合った中村さんと待ち合わせ、約束していた勉強会の打ち合わせ。共通する興味である技術と時間/技術とコンテクストといったことについて話す。Konrad Wachsmannの著書にちなんだ勉強会名のもとに、まずは二人で一ヶ月動いてみることにする。

SHARISHARISHARIに参加してくれていた岡崎くんもしばらくして合流し、三人で入谷の「toco」に移動。Nui.よりもこじんまりとした空間に、ゲストハウスの宿泊客である外国人と近所の常連さんが入り混じって飲んでいる。バーを抜けると中庭があり古い料亭を改装したゲストハウスが現れる。毎日のようにバーへいらっしゃるという常連さんが出身高校の大先輩かつ同業者であることがわかり、一緒に校歌と凱旋歌を歌いながらマエタカ生の絆を教えられる。夜半前まで多くの方と話してから終電で帰宅する。
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