水曜日
コンサルタントの事務所にひとりで呼ばれたミーティングがおして昼飯にサンドウィッチをごちそうになる。緊迫した空気がおやつでなごむ。
会社終わり、Wednesday Architecture Talk。いそがしさにかまけていたら先週は自分が急遽穴埋めをするはめになってしまったので、8月の末まですべて担当を割り振っておいた。自分が考える建築の魅力について自由に話してもらい共有する機会。ディレクターやシニアのアーキテクトも自ら名乗りをあげてくれてうれしい限り。今日はザハ事務所から移籍してきた同僚による発表。彼女が現場を経験したプロジェクトについて。一時間を超えるヘビーなものになったが、彼女のディテールへの情熱が伝わり、少しまた建築の解像度が高まる。そのあとディレクターの誕生会でシャンパンとケーキ。
帰りにAAに寄り、ほったくんの博士論文中間発表用資料を見せてもらい英語とか話の構成とか少しアドバイス。ワークショップで他人を指導中にも関わらず博士の学生たちは自分の発表もこなすらしい。
木曜日
秋に行われる某イベントに会社として参加できることになったので、喜び勇んで同僚とふたりで準備に名乗りを上げる。ウェブや配布用の資料製作。公開されたらリンクする予定。
あきらめかけていたPartIII取得にまた少し情熱が戻りかけてきたので、まずは同僚に倣って日々のやったことリストを付け始めることにした。こうした記録があとで重要になる。彼は来年1月から大学に登録してコースを始めるそうなので、僕も一緒に始めるにはそれまでにPartIIの認定試験をパスしなければいけない。そのためにはまずはIELTS。先は長いが頑張ろう。
鈴木研の論文リストを探しているのですが、と後輩からメールが届く。鈴木先生が退官された後も研究室のウェブサイトは存続しているが、論文リストのようなアーカイブ機能はない。卒業直後や先生の退官直後に、OBたちで更新できるweb鈴木研をつくろうと同期たちと計画したこともあったが実現していない。
今週は金曜日にday offを取ったので、気が楽。お好み焼きを食べてビールを飲んで、寝る。
金曜日
昼過ぎまで寝て、会社の近くのラーメン屋まで出てお昼を食べる。
二時からAAでDRL summer workshopの最終講評会を聴く。パラメトリックな手法を用いて校舎の中庭にサーキュレーションを可視化したストラクチュアをつくるスタジオと、同じく中庭に環境に応答するキネティックなキャノピーをつくるスタジオ。チューターだったほったくんの隣で彼の解説を聞きながら学生の発表を聴く。前者のスタジオからは、すでに確立された手法をつかってノビノビと二週間創作活動したんだなというな印象。後者のスタジオからは、まだ誰も答えを知らないものと格闘して砕けたんだなという印象。両者はパーティション一枚隔てたところで作業していたのだが、それぞれの課題の間にインタラクションは設けられていなかったそうだ。補完し合えたらよかったのにと思ったが二週間ではそこまでは無理か。ワークショップの趣旨説明はなくいきなり学生の発表から始まるので、課題を与えられて参加していただけの学生には答えられないであろう根本的な質問がゲストクリティークから出ていてもったいないなと思った。チューターのひとたちから、お手本というか、ワークショップで試そうとしていたものをクリティークたちに説明する場面があってもよかったのではないだろうか。後者のスタジオは、チューターたちが準備したハードウェアとソフトウェアを教材として学ばせながら具体的な建築デザインへの適用を学生に考えさせようと当初は想定していたようだが、システムそのものからすべて学生たちがデザインしたがったため彼らの自主性を尊重した内容になったものの、格闘の末にその可能性と難しさに学生たちが気づいたところで多くは時間切れとなってしまったようだ。チューターの人たちが製作したシステムが披露される機会がなかったのが残念だ。
終わったあと、靴を買ったり服を買ったり休日らしく過ごす(saleに間に合った)。
土曜日
朝からコンペ作業。風呂や図書館やパブで気分を変えながらまとめる。週末に集まるメンバーは増えたが、少しコンペを詰め込みすぎて楽しく創造的にやれる限界量を超えていたかもしれないと反省。それでもまだしばらくは次々とコンペの締め切りが来るのだが、日程に余裕のあるものは少しやり方を変えてやってみるつもり。すでに提案が出ている別のアプローチでの活動もやっていきたいところ。
コンサルタントの事務所にひとりで呼ばれたミーティングがおして昼飯にサンドウィッチをごちそうになる。緊迫した空気がおやつでなごむ。
会社終わり、Wednesday Architecture Talk。いそがしさにかまけていたら先週は自分が急遽穴埋めをするはめになってしまったので、8月の末まですべて担当を割り振っておいた。自分が考える建築の魅力について自由に話してもらい共有する機会。ディレクターやシニアのアーキテクトも自ら名乗りをあげてくれてうれしい限り。今日はザハ事務所から移籍してきた同僚による発表。彼女が現場を経験したプロジェクトについて。一時間を超えるヘビーなものになったが、彼女のディテールへの情熱が伝わり、少しまた建築の解像度が高まる。そのあとディレクターの誕生会でシャンパンとケーキ。
帰りにAAに寄り、ほったくんの博士論文中間発表用資料を見せてもらい英語とか話の構成とか少しアドバイス。ワークショップで他人を指導中にも関わらず博士の学生たちは自分の発表もこなすらしい。
木曜日
秋に行われる某イベントに会社として参加できることになったので、喜び勇んで同僚とふたりで準備に名乗りを上げる。ウェブや配布用の資料製作。公開されたらリンクする予定。
あきらめかけていたPartIII取得にまた少し情熱が戻りかけてきたので、まずは同僚に倣って日々のやったことリストを付け始めることにした。こうした記録があとで重要になる。彼は来年1月から大学に登録してコースを始めるそうなので、僕も一緒に始めるにはそれまでにPartIIの認定試験をパスしなければいけない。そのためにはまずはIELTS。先は長いが頑張ろう。
鈴木研の論文リストを探しているのですが、と後輩からメールが届く。鈴木先生が退官された後も研究室のウェブサイトは存続しているが、論文リストのようなアーカイブ機能はない。卒業直後や先生の退官直後に、OBたちで更新できるweb鈴木研をつくろうと同期たちと計画したこともあったが実現していない。
今週は金曜日にday offを取ったので、気が楽。お好み焼きを食べてビールを飲んで、寝る。
金曜日
昼過ぎまで寝て、会社の近くのラーメン屋まで出てお昼を食べる。
二時からAAでDRL summer workshopの最終講評会を聴く。パラメトリックな手法を用いて校舎の中庭にサーキュレーションを可視化したストラクチュアをつくるスタジオと、同じく中庭に環境に応答するキネティックなキャノピーをつくるスタジオ。チューターだったほったくんの隣で彼の解説を聞きながら学生の発表を聴く。前者のスタジオからは、すでに確立された手法をつかってノビノビと二週間創作活動したんだなというな印象。後者のスタジオからは、まだ誰も答えを知らないものと格闘して砕けたんだなという印象。両者はパーティション一枚隔てたところで作業していたのだが、それぞれの課題の間にインタラクションは設けられていなかったそうだ。補完し合えたらよかったのにと思ったが二週間ではそこまでは無理か。ワークショップの趣旨説明はなくいきなり学生の発表から始まるので、課題を与えられて参加していただけの学生には答えられないであろう根本的な質問がゲストクリティークから出ていてもったいないなと思った。チューターのひとたちから、お手本というか、ワークショップで試そうとしていたものをクリティークたちに説明する場面があってもよかったのではないだろうか。後者のスタジオは、チューターたちが準備したハードウェアとソフトウェアを教材として学ばせながら具体的な建築デザインへの適用を学生に考えさせようと当初は想定していたようだが、システムそのものからすべて学生たちがデザインしたがったため彼らの自主性を尊重した内容になったものの、格闘の末にその可能性と難しさに学生たちが気づいたところで多くは時間切れとなってしまったようだ。チューターの人たちが製作したシステムが披露される機会がなかったのが残念だ。
終わったあと、靴を買ったり服を買ったり休日らしく過ごす(saleに間に合った)。
土曜日
朝からコンペ作業。風呂や図書館やパブで気分を変えながらまとめる。週末に集まるメンバーは増えたが、少しコンペを詰め込みすぎて楽しく創造的にやれる限界量を超えていたかもしれないと反省。それでもまだしばらくは次々とコンペの締め切りが来るのだが、日程に余裕のあるものは少しやり方を変えてやってみるつもり。すでに提案が出ている別のアプローチでの活動もやっていきたいところ。