こんなのできた!

単調な生活に新発見を!  
日々の小さな出来事の写真日記

2011/05/06 名人の上

2011-05-06 20:20:16 | Weblog

きょうから夏 
きょうは二十四節気の一つ 立夏。


黄砂はなく快晴となった。

畑の見回り


特に問題はなし。
【いちご】【ちしゃ】【キャベツ】の収穫をする。


暑くなりそうなのでビニールトンネルの裾を上げる。



女房殿に「塩こしょう」をたのまれ


自転車で買い物に。
新緑のさわやかないい季節になってきた。


近づくと逃げ出した。

夕刻、東風がでてきた。


上げた裾をおろす。

きょうから第69期将棋名人戦七番勝負の第3局が本日始まった。
羽生名人に対し、挑戦者の森内九段が2連勝している。


名人の上 
升田幸三は母親の物差に「名人に香車を引いて勝つ」と家を飛び出し、その夢が
現実のものとなった
。相手は木村名人。
しかしその対戦は行われなかった。のちに陣屋事件といわれ升田が対局を拒否し
た。

升田は名人を香落ちに差し込む・・・が心に別のことが引っかかった。「名人の権威
を傷つけること
が、はたして棋界のためにプラスになるのだろうか」。
・・・名人の権威は絶対だった。

その後もう一度チャンスが巡ってきた。対戦相手は大山名人。
弟弟子の大山には遠慮はいらない。升田は「香を引いて」大山名人に勝ち、夢は
実現した。
後にも先にも、名人を相手に香車を引いて対局をしたのは升田ただ一人であり、
当然名人に香車
を引いて勝ったのも升田のみである。

升田の引退後の称号 
私は升田九段(当時九段は塚田、升田、大山の3名だけ)の称号が好きだが、ある
時期から囲碁界に合わ
せて九段が乱立した。 

当時の日本将棋連盟会長大山名人は升田の功績を讃えるために「名誉名人」を
打診する。升田は「名
誉名人は名人になれなかった者への肩書きだ。私は名人に
なっている」として断った。
そこで「実力制名人」の称号を作った。
その後、升田実力制第四代名人と呼ばれることが多い。

「名人の上」が似合う 
升田は色紙に「名人の上」「大名人」と書いた時期があった。神に近い存在のはず
の名人を茶化すよ
うなところもあった。
私は升田の実力、性格、闘志などから、「名人の上」の称号が一番似合うと思う。

私は升田のファンで過去に8回 ( 2008/03/07 2008/03/08 2008/12/27 
2011/01/12 2011/01/13 2011/01/25 2011/02/03 2011/04/08
思いなどを書いた。


   のち