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日々の小さな出来事の写真日記

2011/01/25 勝負師になれないのは「A型」の宿命?

2011-01-25 21:05:08 | Weblog
女房殿の美術クラブ 
9時前に走って出かけた。


女房殿作品  水彩画で色彩の練習 


勝負師になれないのは「A型」の宿命? 
将棋棋士の升田幸三は「圧倒的に優勢な局面」になったとき、自身の構想
が早々と実現して芸術家として一仕事を終えたとの楽観があり、勝たなけ
ればいけないという勝負師になれなかった

棋譜を並べての感想
升田幸三、内藤國雄、加藤一二三は、勝つときは相手に何もさせない圧倒
的な強さで勝つが、負けるときはあっさり負ける。「形にこだわる」傾向がある。
一方、大山康晴、中原誠は不利な局面でも辛抱し、相手の失着を待つ。
「勝負にこだわる」傾向がある。

「形にこだわる」「勝負にこだわる」は性格によるものなのか? 
人間は生まれながら持っていて将来も変わらないものがある。「知能」はそ
れほど変化しない。感情的な面でも先天的で固定したものがあり、これを
気質」と呼ぶ。

「気質」は環境の影響で次第に後天的な行動様式が作られて「性格」が形
成される。
3歳くらいまでに作られる「気性」、それらをもとにして友だちや学校でつくら
れる「習慣的性格」、社会に出ると上役は上役らしく行動する「役割的性格
と形成されていく。
後になって作られたものほど変化しやすく、生まれつきのものほど変わらない。

どうも「形にこだわる」「勝負にこだわる」は持って生まれた「気質」では
ないかと思う。

偶然かどうか升田幸三、内藤國雄、加藤一二三の血液型は「A型」。大山
康晴、中原誠のそれは「B型」。血液型に「形にこだわる」「勝負にこだわる」
の遺伝子があるのかもしれない。

ちなみにわが家は「A型」と「B型」。「形にこだわる、こだわらない」だけを見
ると「A型」と「B型」ではっきり別れる。血液型による性格診断は、これだけ
は当たっている。