■ 升田九段からのもらい物
1966/04/23 朝日新聞
ぼさぼさ頭にヒゲぼうぼう、和服姿・下駄履きでカランコロンと歩けば
それだけで絵になる。
将棋は豪快で、「新手一生」を掲げ、常に創造性のある手を指し続けた。
私が高校生のとき、朝日新聞で升田九段出題の懸賞詰め将棋があり、
応募したら運よく当選した。
升田九段にもらった将棋の駒
賞品として『駒』をもらった。詰め手数は15手詰だったように思う。
『駒』は今も愛用している。
1966/04/12 朝日新聞
升田九段の将棋で忘れられないのが、大山名人との名人戦で自陣に
打った遠見の「1八角」。
1966/05/01 朝日新聞
「角」はこのように使うのかと感動した。
奇しくも今期のA級順位戦最終局で「1八角」がでた。佐藤康光二冠 -
木村一基八段 戦で佐藤康光二冠が「1八角」と自陣角をはなった。そし
て最後はこの角を「3六角」と出て勝利した。
(2008/03/03、2008/03/04 将棋界の一番長い日)
■ 内藤九段からのもらい物
「Nチイ」でのイベントで、内藤九段の十面指しがあり参加させてもらった。
当時は内藤九段の『おゆき』が大ヒットしていた頃。買物に来ていた
おばちゃんが内藤九段を見て「あの人、大勢の人となんかしたはるわ。
そんなことしてんと歌、うとてくれたらええのに・・・」
将棋は2枚落ちで教えてもらった。対局後の講評で「飛車をこちらに
回って攻めたのがよかったよ」と言ってもらった。
折りたたみ将棋盤
対局した時の、サイン入り将棋盤と駒を記念にもらった。
升田九段にもらった駒と、内藤九段にもらった将棋盤
■ 散歩道にて
■ きょうのタマちゃん
時々 一時