宮崎県で4月に家畜の伝染病 「口蹄疫」 が発生7月末に非常事態宣言が解除されました
その間の畜産農家の苦悩 と、簡単に言えるものではありませんが・・・
家畜の殺処分にたずさわられた人々の、並々ならぬ心身のご苦労は、共に察して余りあります
道端の動物の死骸にも眼をそむけるのに
殺処分された家畜は28万余 が たとえ生き延びたとしてもその先は見えている
人間様のために死が待っている 殺される為に生まれてきたようなもの
自然の摂理とはいえ無常を感じます
かって、京都大学の奥田 東元総長が
「人間に生まれ変われるのは 2億5千万分のⅠ」 と話されたことを思い出します
自殺者は年間三万有余人と聞く
次の世に人間に生まれ変われる保障はない
ならば、天寿を全うできますよう、大文字の送り火に手を合わせました