備忘録として

タイトルのまま

三国志

2008-10-18 00:19:43 | 中国
KOEIの三国志VIIに嵌りマウスを握ったまま眠てしまうの図。
今まで、劉備、曹操、孫堅はもとより、司馬朗、太史慈、陸遜、諸葛孔明、周瑜で中国を制覇した。今は、息子や娘の名を付けた登録武将で、建業を根拠地として始め、4都市を傘下に収めたところである。楽浪から海路・曹操軍が攻めてくるのを呉で防いでいるが、関羽、許褚、呂布など武力が100に近い将軍が多くて苦戦している。

吉川栄治の”三国志”は学生時代に読んだ。10年ほど前には、陳舜臣の”秘本三国志”を読んだ。横山光輝の漫画は残念ながら読んでいない。以前このブログの鄭和の巻でインドネシアの田舎町で見た関帝廟のことや華佗の巻で関羽が腕の手術を受ける壁画がシンガポールの病院にあることを書いたが、遠く離れた異国の地でも神として祭られるくらい関羽は人気がある。心ならずも曹操に仕えなければならなくなり、官渡の戦いで戦功をあげて恩返しをした後に曹操のもとを去るところが好きだ。諸葛孔明の「出師の表」は涙なくして読めないと言われているが、そのとおりである。趙雲、周瑜もかっこいい。
テレビでは連日、中国映画”赤壁”の宣伝をしている。三国志ファン(中国史ファン)としては観るしかない。
正史”三国志”陳寿著は、吉川栄治の種本の三国志演義ほど華々しくはないようだが、その中の魏志倭人伝(正式には魏書東夷伝倭人条)が有名である。邪馬台国については、書きたいことが山ほどあるので、いずれまた。

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