いち・に・山歩!

山・街・旧跡・名所歩きだけでなく、近所の散歩やサイクリング等、「お出掛け記」と管理人の「好き勝手言いたい放題記」です。

畦ヶ丸散策記 ~2004.5.2~

2012年06月03日 21時08分48秒 | 2006年以前散策記(野山編)

 データに拠ると、2004年5月2日に訪問したそうだ。
途中の本棚、下棚の2つの滝には、毎年夏に必ず訪問していたが、其処から先には行った事が無かった。
 「ブナの森が広がる静かな山」
と言う触れ込みで、現在の丹沢で盛んに登られる山々の中では、最後の方迄登山道が無い秘境だったとガイドブックで読んだ事が有る。
 「人でごった返していない元気な天然林の山」
私好みの山なのではないかな?
と、期待して上り始めた。

 写真は山頂の光景。
険しい場所ではないが、大して広くは無く評判通り地味目な山頂。
でも、この位が良いかな。
休憩、食事には十分だよね!

 シロヤシオツツジが満開。
個人的にはチョット紫がかったトウゴクミツバツツジ(東国三つ葉躑躅)の方が好きなのだけれど、久々に写真を見てみると、シロヤシオもなかなか良いと思う。
何だろう?
齢を重ねたせいか?
心境の変化か?
 シロヤシオは何年見ていないのかな?
近年頻繁に通う奥高尾では見た記憶が無いな。
丹沢だと彼方此方見られる場所が有るのだけれどね。
 また丹沢に通おうかな?

 地面から何やらニョキニョキと延びる物が2本。
ツチアケビではなさそうだし、何だろう?

 萱(カヤ?)樅(モミ?)どちらかな?
花はこう言った花なんだよね。
ツンツン尖った葉は、触ると痛いのだけれど、新芽の頃はしっとりとしていて水分たっぷりでその上しんなりしていて柔らかいんだよね。
触り心地が好きで、乾燥肌の私には「羨ましいなぁ」と思う存在。
今年は触る機会が無かったけれど、見付けるとつい触ってしまうのは、私だけだろうなぁ。

 山頂には避難小屋が有る。
三ノ塔山頂の無人の休憩所とか経営者が居る山小屋や茶屋は見た事が有るけれど、無人の避難小屋は此処が初めて。
 有人の山小屋を経営するには難しい場所と言うのも有るのかな?
避難小屋が有ると言う事が、西丹沢の山深さ(危険を秘めている)と言う事を現しているのかと。
まぁ、交通の便が悪いと言うのも有るのかな?

 小さな小屋で、パッと見公衆トイレに見えなくも無い・・・。

 中には暖炉が有ると言うのが休憩小屋と違う点。
冬場の夜を過ごす事も有る場所だからね。

 この後の写真が見付からない。
廃道になっている東海自然歩道の旧道への分岐とか、難路扱いの南に伸びる尾根道と東へ下る登山道の分岐、下りの途中に有る避難小屋・・・色々見所や撮影ポイントが有るし、撮影したと思うのだけれど・・・。

 表丹沢の荒れた森と異なり、畦が丸の元気な森は、新緑の時期だった事も重なって綺麗でしたね。
再度撮影する為にも、また行こうかな。
ゆきさんとは本棚迄しか行った事がないしね。



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