漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

2月の読書メーター

2015年03月01日 13時24分44秒 | 読書メーターまとめ
2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1324ページ
ナイス数:355ナイス

重版出来! 4 (ビッグコミックス)重版出来! 4 (ビッグコミックス)
読了日:2月27日 著者:松田奈緒子
大名やくざ4 飛んで火に入る悪い奴 (幻冬舎時代小説文庫)大名やくざ4 飛んで火に入る悪い奴 (幻冬舎時代小説文庫)感想
☆☆☆ この前は『鬼平』が渋くて良いと思ったけど、やっぱり頭を空っぽにして楽しめる痛快時代劇も捨てがたい。独眼竜の常が退場したと思ったら、今度は万五郎が立ちはだかる。女房のおしまが不気味。辰は大丈夫か!?有馬家では国許派が相変わらず暗躍し、紀伊国屋と荻生徂徠の動きも目が離せない。次々と立ちはだかる敵を思いもよらない変化球でなぎ倒すところが楽しい。が、梅香への執着が理解できない。高尾太夫の方がずっといい女に思えるのだが・・・。
読了日:2月18日 著者:風野真知雄
鬼平犯科帳〈24〉特別長篇 誘拐 (文春文庫)鬼平犯科帳〈24〉特別長篇 誘拐 (文春文庫)感想
☆☆☆ あぁ、とうとう最後・・・わかってはいたけど・・・(涙)。おまさがどうなったのか?お夏はどうかかわっているのか?気になるところで終わっている。構成ノートとか残ってないのかなぁ?けど、池波正太郎の筆じゃないと気分半減。代わりは誰にもできない。ずっと読み継がれていく作品。尾崎秀樹の池波作品紹介文がよくまとまっていて良い。ほかの作品が読みたくなってきた。
読了日:2月8日 著者:池波正太郎
鬼平犯科帳〈23〉特別長篇 炎の色 (文春文庫)鬼平犯科帳〈23〉特別長篇 炎の色 (文春文庫)感想
☆☆☆ 『隠し子』って!?最初っから意外な話に引き込まれる。次の『炎の色』でなかなかいい展開に。小柳とお園が良い感じになったところで、平蔵も一安心。自分とのつながりを打ち明けなくて正解だった。探索はおまさが中心になって頑張ったが、お夏との間が未解決。また出てくるのだろうか?お次は最終巻。寂しいなぁ。
読了日:2月2日 著者:池波正太郎
聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉 (光文社文庫)聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉 (光文社文庫)感想
☆☆☆ ペテロ祭の最中、ブリストルからやってきた商人が殺される。容疑は地元の青年に・・・?読み始めてすぐ、というより犯罪が起きる前に犯人の想像がついてしまった(カドフェルのコメントが伏線)。が、ミステリーとしての面白さは十分にあった。新院長ラドルファスはカドフェルに理解があるよう。院長お墨付きで謎解きに挑め、前にもまして生き生きしていた。ラドルファスの町への計らいは粋だった。ただ、フィリップにエンマは勿体ないよな~・・・。余計なお世話だけど、結婚したら、トマスの残した商売はどうなるのだろう?
読了日:2月2日 著者:エリス・ピーターズ

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