☆忘れない薬はないかなー！

テレビの脇にカレンダーがある。
そのカレンダーの３０日（日）に赤丸が付けてある。
yonecが付けたものだ。

私は今日何か大事な予定でもあるのかとyonecに聞いた。
yonectは不思議そうに考え、あ！テレビの録画。
忘れていた。

どうしても見たい番組の録画を忘れないように赤丸を付けておいたと云う。
ＮＨＫで〝世直しバラエティー・カンゴ・ロンゴ〟が
３０日の午前０時３０分からあるが、
寝る時間帯なので録画しよう思ったのだ。
絶対に見たい番組だから忘れないように赤丸を付けたと云う。

yonecはカレンダー赤丸を付けたので安心した　のだと思う。
しかし、赤丸を付けたのを忘れれば何もならない　と思うよ。

☆映画「幸せのレシピ」を見る！

シネプレックス平塚へyonecと一緒に映画を見に行った。
今日封切りの「幸せのレシピ」である。
レストランで料理長を務めるケイト役は、誰だったけなーとyonecに聞くと、
映画「シカゴ」に出演したキャサリン・ゼタ・ジョーンズよとyonecは云った。
そう言えば何年か前にyonecと一緒に「シカゴ」を見た。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズは「シカゴ」では助演女優賞を獲得した有名な女優だ。

ケイトが務めるレストランの厨房では料理人が忙しく働いていた。
この厨房の様子は、おや、どこかで見たような。
あ！今年の４月から６月にかけ日本テレビで放映された「バンビーノ」を思い出した。

主人公の伴省吾（松本潤）が料理人を目指し博多から東京に来る。
東京のイタリアンレストランで一人前の料理人に成長していく物語である。

映画やテレビでは厨房は、料理人は忙しく飛び回っていた。
レストランに食事へ行っても通常は厨房の様子などは分からない。
狭い厨房でいろいろなドラマがあるのだなあと思った。

ケイトはたった1人の肉親であった姉が亡くなり、その子供
9歳の姪のゾーイ（アビゲイル・ブレスリン）を預かり一緒に生活することになった。

自分が休んでいる間に、レストランのオーナーが勝手に雇ったのだが、
ニック（アーロン・エッカート）で性格は自由奔放で、ケイトとは正反対のタイプで、喧嘩ばかり。

ゾーイはニックに親しみを抱く。
喧嘩ばかりしているケイトとニックの仲裁もする。
ケイトとニックは次第にうち解け結ばれていく。

その後ケイト、ニック、ゾーイの３人のレストランを開業する。
めでたし。

☆映画「めがね」を見る！

シネプレックス平塚へ映画を見に行った。
今日封切りの「めがね」である。
初春の頃。

南の小さな島にタエコ役を演じる小林聡美が観光に来た。
島は携帯も使えない、何も無い島だった。
何も無くは無いか。自然と海、そして時間はたっぷりとあった。



この映画は「たそがれ」を内容としていた。
「たそがれ」は通常1日のうち太陽が沈んで暗くなる時や物事の盛り上がりの終わり時を云う。
しかし、この映画の「たそがれ」 は見る人の心にあった。

「たそがれ」の名人はサクラ役を演じる「もたいまさこ」である。
海の近くの小屋でかき氷を売っている、

お金を取らないので売っているわけじゃ無いか。
サクラは１年に１回春になると、この島を訪れるのだ。

この映画を見ていると分からない箇所がある。
例えばサクラの自転車にタエコが乗せてもらった事に皆んなが驚き、
うらやましがったのは何故なのだろう。
また、島に雨が降ったらサクラは小屋を閉めて何故帰ってしまったのだろう。

私なりに考えると、タエコは最初「たそがれ」の意味も分からなく、また知ろうともしなかった。
しかし、サクラはタエコが旅館を飛び出したが必ず帰ってくる事を知っていた。
即ちタエコには「たそがれ」の素質がある事を知っていた。
「たそがれ」の名人にそこまで期待された事を皆にうらやましがられたのだ。

雨が降りサクラが帰ったのは、サクラは何よりも天気が好きである。
朝の１番の挨拶は今日は天気が良いですね！である。

雨が降ると、朝海辺でやっているメルシー体操も出来なくなる。
また、かき氷も必要なくなり、そして何よりも「たそがれ」にならないからである。

この映画に出てくる宿の主人のユージ（光石研）、
高校の生物の教師のハルナ（市川実日子）もどこか変わっているが好感が持てる。
犬のコージが良い。

１年が過ぎ春になった。タエコからプレゼントされた、
赤いストールをしてサクラが島に来た。そこにはタエコ、ハルナ、
ユージ等が待っていた。
島の風景や人々は昨年と全く変わっていなかった。
私は映画を見て、何か「ほのぼの」とした気持ちになった。

☆社交ダンス～頑張る男性！

地域の新聞に社交ダンスサークル募集の公告を出したら、
反響があり、かなりの人数が見学にくるので、
ちょっと応援に来てくれとの連絡があった。

平塚市の公民館でやっている社交ダンスのサークルである。
行ってみると男性が６人で女性が２人が見学に来ていた。
２．３年前にも広告を出したが、全く逆で女性が多かった。

最近他のサークルでも男性の会員が多くなったと聞いている。
私は社交ダンスをやる前は、晩酌をやりながらテレビを見るのが日課になっていた。

社交ダンスをやってから、毎日が充実し楽しく過ごせるようになった。
男性が多く見学に来てくれてうれしくなった。
とかく男性は粗大ゴミとか云われ、じゃもの扱いにされているからである。



ダンスを通して男性も頑張っている姿を見せようではないか。

スロー、スロー、クイック！
ダンスは、楽しいよ。

☆映画「ＨＥＲＯ」を見る！

今日OSC湘南シティ内に有るシネプレックス平塚へ映画を見に行った。
今話題になっている「ＨＥＲＯ」である。

朝１番の上映にも関わらず、まあまあの入りであった。
検事の久利生公平役を演じる木村拓哉と松本幸四郎が演じる弁護士が対決する。

６年ぶりに地方から東京に再赴任してきた久利生、
その赴任を心待ちにしていた事務官役の松たか子。
久利生は相棒の事務官を「チンチクリンのゆで卵」等と云ってちゃかす。
好きなのに素直に言う事が出来ない。
事務官雨宮の松たか子も久利生が好きなのに好きと言えないのである。

事件の証拠を見つけるため韓国へ行きイケメン刑事役のイ・ビョンホンの協力を得る。
疑惑の代議士を証人として法廷に招集中、
物的証拠として携帯カメラに犯人が写っているかもしれないと、雨宮のひらめき。

８５０名もの携帯カメラを調べ、ようやく犯人が写っている携帯カメラを見つける。
裁判に間に合いうか、ハラハラドキドキの場面であったが検事仲間の協力のにより間一髪、証拠として提出できる。
それにより一気に解決に向かっていく。
事件が解決し久利生と雨宮は田中要次がマスターをやっている行きつけのバーに行く。

お互いの気持ちを韓国語で言う、
翻訳機を使って表現するあたりは、今風なのかなー。
まあーキスしたのだから、めでたしか。
面白かった。
肩の凝らない楽しめる娯楽作品である。

☆主婦は賢い！

広告が入ったので近くのスーパーにyonecと買い物に行った。
私はもっぱら、荷物持ちと運転の係である。

安売りの広告のせいかスーパーは混雑していた。
買い物カゴが一杯になった。
レジまで運ぶのも私の仕事である。
レジが混んでいた。
どのレジも１０人位並んでいた。
その中で５人位しか並んでいないレジがあった。
ラッキー！私は早速そのレジに並んだ。



しかし、yonecは手招きしている。
こちらのレジに来いと云っているのだ。
yonecが来いと云ったレジは１０人位並んでいた。
しかし私はこのレジで精算すると云って動かなかった。
私が並んでいるレジがすいているのに、私の後ろに並ぶ人は少なかった？
おや？
おかしいなあー？
私の並んでいるレジだけなかなか進まない？



他のレジはどんどん進んでいるのに。
あ！レジ打っている方はかなりの高齢の方であった。
結局、１０人位並んでいたレジより、かなりの遅れで精算が終わった。
yonecは何も云わなかった。笑っていた。
主婦は賢い。

☆増える１円と１０円玉！

近くのスーパーに買い物に行った時の事。
あれこれと買ってレジに並んだ。
いつも精算で残念に思う事は、どっさりとお釣りの１円や１０円玉を
受け取った時である。

私の財布は硬貨で膨れている。
今日は１円や１０円玉を使わなくては。
精算で硬貨を探しているのはみっともないので、
前もって１円と１０円玉を用意しておいた。
レジはアルバイトの女子高校生と思われる。

おばさんと違ってテキパキとしている。
はい！ありがとうございます。３，０００円です。
とレジの女子高校生は云った。
え！３、０００円。



私は丁度３，０００円ですかと聞いた。
はいと答えた。
私は３、０００円丁度なんて珍しいなあーと云ったら。
レジの女子高校生は、はい！珍しいです。
と云ってにっこり微笑んだ。

せっかく１円と１０円玉で支払おうと思っていたので、何となく残念である。
しかし、３、０００円丁度なんか
珍しいから、まーいいか。

☆ひらめき～まだボケていないぞ！

５００円の印紙を使う必要があり、
買った印紙を無くさないように定期入れに入れ、
車の前方のボックスに入れて置いた。

その印紙を使う際、ボックスから定期入れを取り出す時、
タイミング悪く印紙がすり落ち、ボックスと蓋の隙間に入り込んでしまった。

隙間を覗き込むと奥に確かに印紙があった。

よわったなぁー。


狭くって指も入らない。
ピンセットも入らない狭さだ。
あ！そうだ。ひらめいた。
細い棒の先にご飯粒を付けて印紙を取り出す。

我ながら良い考えに気がついた。
竹ひごの先に１粒のご飯を良く練って付け、印紙の所へ持って行った。
印紙が付いた。
おそるおそる竹ひごを引き出すと先に印紙が付いていた。
成功！

☆一件落着！

OSC湘南シティ内に有るシネプレックス平塚へ映画を見に行った。
映画館で予告編などのパンフレットをもらった。
パンフレットはコンパクトにまとめられビニールの袋に入っていた。

映画の帰りに同じOSC湘南シティ内にある１００円ショップのダイソーに買い物に寄った。
そこのレジでの出来事。細々したものを買ってカゴに入れてレジに並んだ。
精算で分かり易いように１０個の品物を買い１０００円を用意した。

レジの順番が来た。
レジの女性は、カゴの中の品物を取り出し、１点、２点、３点と数えた、…１０点、１１点で１１００円になります。
え！１０点しか買ってないのに。と私。
１０点？いいえ。１１点です。レジの女性はきっぱりと言った。


私とレジの女性と一緒に品物を確認した。
あ！と私。あ！とレジの女性。
その品物の中に私が映画館でもらったビニール袋に入ったパンフレットがあった。
それを私が買い物カゴの中に忘れたのだ。



ごめんと私、私こそとレジの女性。

そして２人で笑った。