絵本から贈る心

昨日は
子育てひろばを卒業して
幼稚園や保育所などへ行く
子どもたちを送る会でした。

私は絵本担当で、
『ねずみのでんしゃ』を
読みました。

初めての幼稚園を
嫌がる子ねずみたちに、
母ねずみが
楽しく登園できるようにと
知恵をしぼるお話です。

お話の中に出てくる
“ねずみのでんしゃ”

子どもたちが
お母さんと離れるのが
いやだなあという時も、

楽しいでんしゃごっこを
思い出せたらいいなと
思います。

親も
なんとか連れていかねばという
必死さを悟られないように(笑)

でんしゃごっこみたいな
楽しいことの延長に
幼稚園 保育所があればいいなと
思います。


もちろん
ちょっと絵本を読んだくらいで
どうにもならない時は
どうにもならない訳ですが。
そういう引き出しは
たくさんあるのに
越したことはないと思います。

～ねばならないを理解して
出来るようになるのは
まだ次の段階。

だから最初は
“楽しい”のきっかけを
どんな所に見つけられるか
かなあと思います。

でんしゃごっこであれ、
また別のものであれ、

自分と楽しい気持ちを
共有してくれる人がいたら
子どもは嬉しいと思うので。

困った時こそ
それは何かと
つながる気持ちを
思い出したいと思います。

今の私も我が子らも
基本的には同じなのかもしれません。


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