子連れで映画の撮影に

初めて
子連れで映画撮影に
参加しました。
次女以外はエキストラ。

心配は三女２歳児。
比較的おとなしい方とはいえ
長時間はどうかなという
心配はありました。
しかし更に 始まってから、
あ。獅子、怖いかもしれない！と気付いて焦りました。

毎年のように
神社で獅子舞は見ているけど
屋内で近くで見るのは
初めてかもしれません。
以前
（当屋だったか？）
義父母の座敷で
連日稽古があった時は
近くで見せてましたが。
三女は まだ
生まれていなかったはず。

予想通り
後ろに隠れて恐る恐るの
ちら見状態でしたが、
泣き出したり
ぐずったりということもなく
ほっとしました。

ただ、小さい子なので
ついつい物音をたてたり
話す声が大きくなってしまう
ことはありました。

問題は、
それをきつく注意する長女を
抑えることでもありました。

小さい子は
きつく言われて
一旦 気持ちが崩れると
急には治まらないので、
時と場合によって
注意のさじ加減が必要です。

その辺も何とか
差し障りのない範囲で
おさめられたのかな…と。

三女も
カチンコがなったら本番で、
誰かがしゃべり始めるまで
とにかく沈黙を保つことは
理解できたようです(笑)。
何テイクも重ねるうちに。

そして
肝心の次女。
出番は少しといえど、
役をもらっているからには
それなりのことが必要だと
思っていました。

前回初めてお父さん役の方と
顔合わせをした時、
恥ずかしさで逃げ腰に
なっていて、それが
気になっていました。

やはり
時間のない中の撮影なので、
恥ずかしがって演技が
途切れることがあっては
申し訳ないので。
その辺の大人の事情は教えつつ(笑)。

やみくもに
その場面だけ切り取っても
イメージ湧かないのかなと思い、
台本をひと通り読み上げてみました。

結局のところ
どういう演技をしたらいいか
私がこうだと示すことは
出来ないけれど、
設定されている基本的なことは
教えられるかなと思ったので。

まず話の流れ。
お父さん役の人と
自分の役の関係。
その周りの人たちは
どういうふうに
関わり合っていくのか。

などなど、台本だけでは
次女が分からない
かもしれないところを
私なりに補足してみました。

次女もやる気になったみたいで、
これで本番フリーズしたら
しゃーない！と(笑)
親としても腹をくくりました。

現場では、本来なら
もう少し側にいて
固さをほぐせれば
良かったのですが
なにぶん三女の
コンディションを
保つことに手をとられて
いたもので。

でも、お父さん役の方など
色々声をかけて
下さっていたみたいで
終わりの頃には、お父さんとも
イイ感じに見えました。

外で、役の人 ４人で
立って打ち合わせる時も
一人でその中に入っていけて
ひと安心。（たぶん長女じゃ
こうはいかなかったかも。
６年だけど！）

手をつなぐところも
嫌がらず。

短い場面ではあるけれど、
色々心配もあっただけに、
ほっと胸をなで下ろしました。
この感じで次回も
参加させていただけたら
いいなと思いました。


やはり、夜の屋外は冷えました。

キャストの方たちは
服も足元も真夏の格好なので、
ちょっとした待ち時間も
寒かっただろうと思います。
カットかかる度に
毛布かけていただいて
有り難かったです。

スタッフも含め
沢山の大人が
一生懸命何回も何回も
頑張っている姿を見て、
上の子たちも勉強に
なったと思います。

下の三女は
キャストの
おじさんおばさん方に
声をかけてもらい、
獅子を怖がっていた時も
本当の近所の人のように
親しく関わってもらえて
ありがたかったです。

宴会の場面では、
近くに座っていた
役の男の子が相手をしてくれて
嬉しかったようです。

構ってくれる人（子）は
敏感に察知するのです。
役柄とはちょっと違う
優しい子でした。
醸し出す雰囲気がわかるのだと
思います。
帰り際にはその男の子と
仲良くタッチして
ご機嫌でした。

またねと言っていました。


他のキャストやスタッフの
方々から比べると
ほんの一部ではありますが

沢山経験させていただきました。

また来月も、
楽しみにしています。


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