内海先生のFB投稿より
御用詐欺学者のウソをどう見抜いていくか(長文だが重要)
珍コロ怖い学者だけでなくPCRすごいんだ信者も多い世の中だが、そんな情弱を補強する存在が御用学者というやつである。そういう御用詐欺学者は一人二人の話ではないのだが、近日ここまでウソがつけるのかという詐欺師がいたので、そのウソを例にとって御用学者のウソをどう見抜いていくか記事にしてみたい。
そもそも科学者という言葉からして定義があいまいだが、その詐欺師は自称科学者で「科学的リテラシー」という言葉が大好きな詐欺師である。まさに爆笑ものだがそのことは後に示そう。実は仕事関係でシンポジウム時に一緒になったことがあるのだが、その時はどんな人物かあまり知らない中で知りあった。主張は以下に羅列するので参考にしてもらいたいが、問題はその主張一つ一つよりも羅列された時の矛盾と、なぜそのような一貫性がない行為や主張をするのか、を考察をすることだと思う。
主張を簡単にまとめると以下のような自称科学者になる。
・PCR検査は素晴らしい検査であり信頼性に欠けるという情報は非科学的である。
・自称科学者はPCR技術に馴染んできて使っていたこともあるという。
・水の科学というのをやっていて水の情報や水の波動みたいなことを言っている。
・いわゆる科学的証拠というのが大好きで証拠や根拠を出せというタイプ。
・アドレノクロムとかQあノン系の情報をたくさん出している人物。
・上記のためトランプ大統領は正しいという前提で記事を書いていることが多い。
・アビガンは素晴らしい薬みたいなことが記事の中に書いてある。
他にもいろいろあるが字数の関係でこれくらいにする。私の情報を見ている人ならぱっと見で御用学者だなとしか思わないだろうが、それを御用学者という言葉だけで済ましてもこういう詐欺師のウソをどうやって見抜くか、という話にはならないし、そもそも科学とは何なのか、という大前提の話にもならない。今回の記事についてはPCR検査の信用性で私も勝手にデマ師扱いされたので、それについてこの詐欺師の言説がいかにおかしいかを検討してみようと思う。だから後半三つもその他もツッコミどころ満載だがここでは書かない。
私のトランプやQあノンの評価についてはこちらを参照。
http://touyoui.blog98.fc2.com/blog-entry-590.html
まあ、ネット情報レベルだがこういうのも参考にどうぞ。https://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12430912697.html
さて、御用学者くんはPCR信者なので、PCRがおかしいと言われだしてから躍起になってそれを否定するよう動き、科学的リテラシーという言葉を乱用するようになった。そのうえ自分は御用学者ではないと主張している(笑)。一応現在における御用学者を定義するなら、「政府や権力者やいわゆる長いものに迎合し都合のいいことを唱える学者」といった意味である。ではそんな御用詐欺学者はどんな主張をしているかをいくつかご紹介しよう。
たとえば国立感染症研究所発行の「病原体検出マニュアル2019-nCoV」を紹介し、これがもっとも素晴らしいマニュアルであるかのように語り、日本で行われているPCR検査は、基本的にはすべてこのマニュアルに準拠している「はず」と述べている。「はず」らしい。はず(笑)。素晴らしい科学リテラシーであり御用学者の定義から一歩も逸れていない(笑)。で、そのマニュアルを引用したり国立感染症研究所、大手論文や検査会社の文章を引用して、彼ら大手や専門家が言うのだから間違いない「はず」と述べていくわけだ(笑)。
当たり前だが御用詐欺学者にとっては、これら大手や権威が言うことは正しくなくてはいけない。大手が「他の呼吸系ウイルスとの間に交差反応は生じなかった」と書いているのだから、そうに決まっているわけ(笑)。そのくせ例えば他の検査キットで交差反応が生じた、なんて論文があっても(実際あるけど)ガン無視するのがポイント(笑)。素晴らしい科学的リテラシーである。まあ、御用詐欺学者でさえもPCRで珍コロ以外検出されたら元も子もないじゃないか、という常識的主張はしており、それは実は間違っていなかったりする。
私も検査キットを最初に見て疑問に思ったわけだが書いているから仕方ない。しかも公式HPにもいまだに書いているものが多い。しかしそこでいろいろ考えるか正しいと宗教的に信じてコピペミスや誤記とすますかは、いわゆるリテラシーの差だ。内容を読み返したい人はこちらを参考にすればいいだろう。記事にあるように私は解釈を悩んだが、リスクマネジメントという自己結論にした。だって書いているのだから仕方ない。Non-specific interferenceは非特異的な妨害を〇〇のウイルスに受ける以外、正統な直訳を教えてほしいものだ。私もバイリンガルに聞いた。
https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/3050991051651294
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=3053657231384676&set=a.120998111317284&type=3&theater
さて、御用詐欺学者はこのような比喩を使っている。「ここにあなたの血液型がA型かどうかを調べることのできる検査キットがあったとします。ところがそのキットの説明書きの中に、以下のように記されていました。『ただし、O型、B型、AB型などなども、すべて「陽性」になってしまいますので、使用には十分にご注意ください』じゃ困るでしょと。これだけなら確かに間違っていない。しかしご存知の方も多いと思うが、血液型検査もまた判定が狂うことがある。それを知っている医者は血液検査は確実ですよなんて言い方はもちろんしない。
そもそも医療翻訳などの専門分野、出版レベルの話で言えば、医療翻訳は特に直訳するかそれに近い翻訳をするのが原則である。海外の医療本を見たことがある人ならわかるだろうが、わかりにくいと思ったり重なった言いかたと思ったことはないだろうか。それはこの原則を守っているからであり、その理由は翻訳者が勝手に意味を変えて翻訳することを避けるためだ。じゃあ、この科学的リテラシーに富んだ(笑)御用詐欺学者はどう述べたかというと、以下のように論説を展開することとなった。
検査キットの会社の文には「この検査キットが、どれだけピンポイントで特定の種類のRNAのみに反応することができるか」ということについて、記載されているはずですという。また「はず」(笑)。常識的には、ここには、たとえば「当キットは、新型コロナウイルスのみに反応するように設計されており、その他の近縁のウイルス種には反応しません」というようなことが書いてあるはずです。また「はず」(笑)。つまりこういう御用学者は自分の主張が正しいという前提でしか、解釈さえできないということである(笑)。素晴らしい科学的リテラシー。
で、御用学者は直訳すると非特異的な干渉(本来妨害だと思うのだがまあいい)と書いていて、その直訳だけは認めながら、この「非特異的な干渉」という言葉が曲者であり、私はこの文章は、(科学的な意味内容を考えた時には)英文として「誤り」ではないかとすら思っています、と書いてある(笑)。科学的リテラシーがある人は、書いてあることさえ自分の都合に従って曲解しなければ、御用詐欺学者としての任務を果たすことはできない(笑)。で、彼の説ではPCRは正しいは継続され、キット記載もウイルスの影響を受けないに拡大解釈され、スパイと情弱がコメント欄に湧く。
問題はその時系列である。記事を書いたとき、御用詐欺学者も中国キットにはこう書いている、ということを知らなかったことが記載されている。私もその曲解ぶりに吐き気がして、このデマ吐き何とかしてと思って三下り半をつけたのだ。そんな私でも記事で御用詐欺学者の名前を出して虐めなかったけどね(笑)。科学的間違い、語用論部頼み、恣意的操作ベースに詐欺にうんざりだが、当然ながら御用詐欺学者が耳を貸すはずはない。しかし彼はきれいごとで内海を応援しているとメッセージしてきながら、記事ではその後に私の名前も出てきてデマ吐き扱いされていた。
そしてそのあと10日前後くらいなのだろうかがたってから、ついに見つけたとかいって、「科学的リテラシーの勝利である」みたいな話で、私も記事にした中国キットの話を追記するようになった。いやいや(笑)。non-specific interferenceでもウイルスの影響は受けない、正しいと曲解していた科学者なんだから、さらにnoが付いたら困るでしょうよ。なんで二重否定よとか二重記載の会社問題とか考えないわけ?そういや武田邦彦がこの検査キット見てウイルスに妨害受けるとyoutube載っけてたのまで否定してよね。
武田邦彦は他の毒に対して全く素人だから嫌いだが、youtubeのその部分は間違っていない、というか一般人ならそう翻訳して当たり前なのだ。そして医療の詳しい知識はなくても、世の中の矛盾を感じ取り書かれていることに忠実に従ったのだ。現実と照らし合わせて観察したときに、あまりにもPCRのウソやニュースの実例報道が多いから、一般人はああやっぱりとなるのだ。そもそも現在の状態でも公式HPでも検査会社がnon-specific interferenceと書いてある意味が分からないのだろうか。二重誤記は会社の大問題でありなぜそれはツッコミ入れないのだ?いくらかもらった?
そもそも御用詐欺学者は昨今人気らしい歯科医のよしりんにもけちをつけていた。よしりんもPCRは信用ならないという主張で一貫しており、彼は研究時代よく使っていたそうだ。その論説も御用詐欺師に示したが、返事は「吉野先生が自説が正しいと思うなら実験して論文を書いて出してみればよい」、みたいなものだった。これもまた御用詐欺学者が典型的に使う言葉である。我々のような医療の闇を見て仕事するものは、出してもアクセプトされないことを知っているし、論文が操作されていることも知っているからそんな無駄なことはしない。基礎医学から語るのだ。
もちろん各所で語っているとおり私がPCRを信用できないとする理由は、キット問題ではない。キットにnon-specific interferenceと書かれているのだから、そう紹介するしかないだけ。その他の理由が大事なのだが、もちろん御用詐欺学者に問うて、もちろんすべてガン無視であった。まったく今は求めていないし会話も議論もする気はないが。それが御用詐欺学者という人間の本質なのだ。
より具体的には
・名古屋PCR問題が全員陰性だったのに陽性とした本当の理由を、御用発表(全部感染みたいなわかりやすいウソ)で信じられるのはなぜか
・臨床像と検査の乖離が何%あるのかは教科書上も初歩だが何%くらいなのかを国立感染症研究所はなぜ示さないのか(示せないのか)
・コンタミ(検体などが混ざったり間違えられたりすること)が何%あるのかということも全く示さないし論文にしないのはなぜか
・特異的だと言っているプライマー(PCRの目印)が他のウイルスにないという証拠や根拠を国立感染研究所やロシュ(外資)はなぜ示さないか
・すさまじい勢いで変異している珍コロウイルスに全部特異プライマーが存在していないことはどうやって証明するのか(逆にどの程度証明されているのか)
・他の今期のウイルス患者の動向(増えたり減ったり)とコロナ患者との相関ついてはなぜ示さないか
・旧型コロナやインフルエンザと比べても圧倒的に死者数が低いのになぜ特別措置をしなければならないか
・検査をほとんどしていないのは国家でさえ認めていることなのに分母を現状のままでリスク管理(要するに致死率は低い)する意味をなぜ説明しないのか
・オリンピックの政治背景と検査数の推移についても感染研の公衆衛生学の人間たちはなぜ説明しないのか
・バクテリオファージの考察がないことに対する本質的理由をなぜ説明しないのか
・一例として不顕性感染は50倍~85倍くらいあるのではないか研究があるが現実と乖離しているのをなぜ説明しないのか
・検査数を制限しいかにもコロナっぽいと思われる人を保健所が検査して陽性率が6~7%なのかということもなぜ説明しないのか
・国立感染症研究所がウイルスを同定する前にプライマーを決めた理由(感染研に具体的に記載あり)についてもなぜ説明しないのか
を問うたが、不要に長文ばかり書く御用詐欺学者なのに、これらについては一切答えなかった。答えもせず答えられもせずに誰彼かまわずデマ吐きだという人間を、陰謀論の世界ではスパイとか工作員とか二重スパイというのだよ、御用詐欺学者くん(笑)。
都合いい時だけ「はず」ですませ、都合よい解釈の時は「科学的リテラシー」という言葉を使い、素人を騙していく人をこの世界では詐欺師というのだよ(笑)。もし二重スパイでないならコンプレックスの塊で、何か自分でないものに巻かれていないと気が済まない生物でしかない。それを世は御用と呼ぶのだ。
そもそもリテラシーとは読み書き能力が語源らしいが、昨今は分野の自称や情報を正しく理解し分析し判断する能力と扱われる。都合よく何でも解釈し自分に都合がよいものだけ見たらそれだけを採用し、そもそも前言を自分が翻していることにも気づかない詐欺師が使ってよい言葉ではない。論文をいっぱい読んだり紹介することはリテラシーとは無関係であり、真の科学とは事実や現実をしっかり見たうえで、狭量的な科学論文や研究から素人を騙すことではなく、予防原則やブラックボックスを捉えたうえで、金まみれの御用のウソを見抜きながら摂理や本質を追求することだ。
私が専門とする医原病や薬害分野、東洋医学や物理医療、心理学の世界では論文そのものの問題だけでなく、現在の科学の基本的考え方、たとえば論文や論理構成に至るまでが詐欺の対象なのだ。それはスピリチュアルや観念論とは無縁であり、一物質の素因論や二重盲検試験のウソ、比較試験のウソから統計研究自体のウソまで含まれる。素人は騙せても現場で仕事しながら闇しか見てない人間を、こんな詐欺で騙すことはできない。
そういえば読者も気づいているだろうが、御用詐欺師ど真ん中の行動パターンでありながら、なぜ児童性癖問題やアドレノクロムなど、陰謀論丸出しの問題について主張しているのかを考えないといけない。科学的リテラシーというなら一番怪しく証明されていない波動水的なんかに、なぜかかわるのかということを詐欺師を見抜きたい人は考えないといけない。この科学的リテラシーに優れていると自称する詐欺師は、アドレノクロムなどの紹介や根拠はyoutubeらしい(笑)。そして多くの陰謀論好きが見ているサイトなどにすぎない(多いのがポイントらしいw)。
ちなみにこの御用詐欺学者はPCR開発者のキャリー・マリスでさえ、間違っているといっている。理由を医学においてPCRが役に立っているからと述べているが、詐欺師はこういうところでもどんどんボロが出る。で、それ以上言ってもムダだよねって導く。私に限らず多くのPCRがおかしいと言っている人、それはおそらくキャリー・マリスも含めて、医学や統計のおかしさを前提として、現実と乖離している複数の所見から述べているのだ。医学においてPCRが役に立っているからという発想は、日本語できません前提とか知りませんと言っているに等しい。これも科学リテラシー(笑)。
さて、ここまでのことさえ実は初歩的なことにすぎない。なぜこの御用詐欺学者は愛と感謝と謡いながら、書かれていることを忠実に読んで紹介した様々な発信者、珍コロ詐欺を解明したい医療の素人(本人もなのだが)についても徹底的に叩くのか。そしてその一方で全く根拠がないといいyoutubeレベルのQあノンやアドレノクロム話に飛びつくのか、波動水系のことを発信してきたのか。これを分離して捉えちゃいけない。つまりQあノンもそうだが、火消し役、発信者潰し、反対者情報集め、根拠のない話を信じさせる役割だ。
だから結論ありきで語り、一般人から見たら一貫性がない内容を羅列して語るのだ。だから愛と感謝と自分の紹介の時に恥ずかしげもなく書けるのだ。いまになってno non specificと二重否定で書かれたキットの文章が出てきた理由を、この記事を読んでいる人は理解しているだろうか。デマレッテル張りと書いた意味がわかるだろうか。私は人生の中でも多数の詐欺師を見てきたが、久しぶりに一線級の詐欺師の正体をみた。どうも去年今年あたりからそういう輩が多い気がするが、それが私の動向にどう関係しているかはわからない。
何度も書くが、non-specificと書かれている公式HPをみて、現実の結果からもウイルスとPCRの関係を考えないものはいない。後出しで画像を出したってその画像が正しいとも限らない。それ以上に二重記載は検査会社のコピペミスや誤記では絶対済まされない問題である。世界中でPCRのウソを問題する情報が出ても、検査会社は公式HPの記載さえいまだに変えていない。それを全部理解して説明できることのほうがよほど科学的リテラシーがありそうだが、この御用詐欺学者は私のコメント欄に、記事の内容さえ無視してまたデマを流した張本人の一人と書いてきた。
結論ありきで語る詐欺師以外の何物でもない。そもそもキットには
SARS-CoV-2 Coronavirus Multiplex RT-qPCR Kit (CD019RT)
Regulatory status: For research use only, not for use in diagnostic procedures.
検査キットは研究目的にのみ使用すること、(感染の)診断結果としては使用してはいけないと書いてあって、検査自体が信用できないかのようなことも書いてあるがもちろんガン無視。とにかく論文、根拠、研究で語る自称科学者や学者を信用してはいけない。御用学者は自分が正しいありきで都合のいいものしか提示しない。
よって、一般人のみなさまにはいくつかの注意事項を伝達したい。このような詐欺師を信用しないのはもちろんのことであり、詐欺師とつながっているFBFを私は順次さよならしていく。このような詐欺師とつながっているだけでどんな裏があるかわからないし、珍コログループや代替療法グループにもすでにそのスパイが入り込んできている。そして、PCRが信用できないことは自信をもって述べてもらっていい。ただしキットのことのみで説明すると、原文の記載問題を知らないとして信用されなくなるので、他の信用できない理由も説明できるようになってもらいたい。