小倉 謙さんのFB投稿より
狂っている人に共通して見られる傾向として、「みんな(私と同じくらい)狂っている」という考えに取り憑かれているというものが挙げられます。
精神科医たちの多くはまさにこの状況にあります。
もちろん、そんなことを口に出して言えるような連中ではありませんが、そんなもんです。
心の健康、精神衛生などと語りながら、彼らがやっていることは「人々はどれほど狂気であり、どれほど精神病か?」ということです。ですから彼らは常に人々の逸脱や特異な行動だけに目を向け、それを取り上げ、命名し、身勝手に診断し、治療し、そしてもっと逸脱させていくのです。
つまり彼らには「健康な心」「良い状態の精神」あるいは「治癒」という概念が一切ないのです。
望ましい状態は人それぞれ違いますが、少なくともそのいくつかの普遍的な方向性はあるはずです。
「幸せであるということ」
「自分が自分に対して最高の友だちであると思えること」
「他人に対して良い影響を与えられているということ」
「正当化することなく、事実をありのままに理解できること」
「人生の本来の目標や目的の達成に向かっていること」
などなど…。
精神科医たちにはこうした方向性を示すだけの観念さえ持ち合わせていません。もし、「いや、あるよ。我々もそれを目指している」というなら、言っていくこととやっていることは完全に反対に向かっています。少なくとも彼らは「正当化・正当化・正当化・正当化・正当化」の日々を絶え間なく過ごしているということです。
狂っているのは精神科医たちです。