内海 聡先生のFB投稿より
小麦の問題
昨今糖質の問題が取りざたされていますが、その時に必ず出てくるのが小麦の問題ですね♪。小麦の中で特に問題視されているのがグルテンですが、グルテンはアメリカでもグルテン不耐症とかセリアック病などの疾患概念によって、様々な病気の源になるのではと騒がれています。でも欧米はもとよりもはや日本でも小麦食品がないなんて、なかなかお目にかかれない時代となってしまいました♪。しかし一番の問題は小麦の問題ではないかもしれない、なんていう矛盾もはらんでます♪。
要するに最近の小麦粉は品種改良されすぎて、もはや食べ物とは言えないレベルにあるというのが昨今の小麦に対する認識です♪。人工交配を繰り返し糖度を変えて脳に直接作用するよう改変されています。日本は小麦の全消費量の85%を輸入に頼り、そのうち6割をアメリカが占めているそうですね♪。まあ、アメリカの日本撲滅作戦を考えるとパンとマーガリンと牛乳が第一候補になりますが、そうはいってもどうせみんな食べるでしょうから、現実的にどうするかも考えないといけませんね♪。
まず、小麦は体にいい食べ物ではありません。それは一つの事実だと思うので、嗜好品として食べるくらいの意識でないといけません。そしてアメリカ産やインチキの小麦を避けるだけでも、かなり健康への影響は変わってきますので、国産小麦や本物のセモリナにこだわっている小麦食品を食べるだけでも違います♪。もはや海外にかつて食べていた小麦品種、いわゆる古来種や在来種と呼べそうなものはない状況で、それが全粒であってさえも問題だというのが今の状況だそうです♪。
もともとアメリカ産小麦や日本の農林10号などがベースの改良品種は、そもそもロックフェラー財団系の研究所で作られたものらしいです♪。この開発者もノーベル賞をとっているらしいのですが、またロックフェラーなんですね♪。またしかしこの話題は別に小麦に限ったことではありません♪。コシヒカリやそれに類する種であっても、品種改良によっても無理に美味しく変化=健康には悪いに操作されています♪。ササニシキの方が健康に良い、より古来種の方が糖度も少なく昔の日本のお爺ちゃんお婆ちゃんの健康につながる、というのはこういうことも関係しています♪。
2013年には遺伝子組み換え小麦が根付いているというのが発見されたそうなんですが、きっともうジンルイは食べているのでしょうね。この小麦は砂糖よりも血糖値を上げやすく、一部が脳関門をすり抜け直接作用しているとする研究もあるそうです♪。もともと在来種に近い小麦だとパンやピザのように生地が伸びたりしないそうですし、パンを食べるなら控えめにしながら、良い小麦と添加物と化学合成のイーストを使っていない、本物のパンにした方がいいですよね♪。小麦は陰性食品なので冷え性の人は特にご注意ください
ね♪。
あ、ついにグルテンフリーのカレー粉が届きました♪。
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