「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「成長の季節」

2024年05月15日 | 季節の移ろい・出来事

     ジャガイモの花 
        初生りのキューリ 

少し強めの五月雨に畑をしっかり潤してもらって、次は心地よい皐月の陽射し。この見事なコンビネーションは、たとえわずかな家庭菜園と言えども、夏野菜の成長を楽しみにする者にとって実に有難い。春先から肥しを入れて畑を作り、草取りをして苗を植える。害虫にやられないようひまを作っては畑に下りる。
やがてジャガイモもキューリもナスも花を付け実を結ぶ。

この五月雨と皐月の日差しは、菜園づくりの応援をするのはもちろんだが、山深い森林の椎の木や樫の木などありとあらゆる樹木の生長を助け、椎の実などを実らせる。それはクマやサル鹿などの野生の命をつなぐ大切な食料である。それでも地球温暖化による夏季の温度上昇や雨不足、そして台風など大風によって木の実が熟すまえにふるい落とされて、野生動物の食料不足を招き、人里を恐れずエサを求めて人家近くに出てくる。

今年も、私の団地にサルがやってきて駆け回るのを目撃した人がいて、市役所に相談したら、サルの対処法のパンフレットを団地内の各家庭に配布された。要するに、サルがやって来る団地の人間自身が身を守るということで、役所が主導する具体的な対応はなし。警察も怪我などの実害が発生しないうちは、具体的に動かない。サルが来るからにはやがてクマが、山続きのこの団地に下りてくる可能性は大である。やれやれどうるかねー。ここ数年、毎年クマの出没大騒ぎが続いている。なんとかしないとね~。


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