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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-ワールド・オブ・ライズ(1/268)

2010-01-02 16:16:46 | 映画
2010年1本目、映画日記268本目

映画「ワールド・オブ・ライズ」(原題"Body of Lies", 2008年)を観ました。

昨年は事情により84本で終わってしまったのですが、今年は映画100本を目指そうと思います。

CIAの現地工作員フェリス(レオナルド・ディカプリオ)は、アルカイダと並ぶテロ組織の首領アル・サレームの捜索に全力を挙げている。
フェリスは現地で行動しながらも、その全ては、ワシントンに居るボスの中東局長エド(ラッセル・クロウ)によって衛星で監視され、携帯電話で命令される。時に自分の行動が知らない間にエドによって妨害されることもあり、うんざりすることもあったが、現地の協力を得ながら次第に核心に近づいていく。

東西冷戦がなくなった今、国家規模での闘争から対テロ戦争へと移った現代。ハイテク機器で本国から支援されながらも、つかみどころのない”敵”を追う工作員。本国と現場との確執などが描かれた面白い映画でした。

レオナルド・ディカプリオは身体を張って活動する現地工作員を好演。決して綺麗とはいえないヒゲを生やし、傷も絶えず、汚れた役を演じています。
一方のラッセル・クロウはアクションとは程遠い、ワシントンで座って指示を出すばかりの中年太り。その一方で”アメリカ”を救うためには誰でも売る、冷酷な一面を演じています。
ヨルダン情報局長ハニを演じたマーク・ストロングは、スターダストにも出演。
監督はリドリー・スコット。エイリアンやアメリカン・ギャングスターブラック・レインを撮っています。

それにしても、「ワールド・オブ・ライズ」という、原題"Body of Lies"とも違ったニセ英語のタイトルのつけ方はいかがなものでしょう。
「ボディ・オブ・ライズ」と原題どおりにつけるか、明日に向かって撃てのような秀逸な邦題のつけ方はできないものでしょうか。


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