映画日記-ソードフィッシュ(21/204)

2009年21本目、映画日記204本目

映画「ソードフィッシュ」（原題 "Swordfish",2001年）を観ました。

冒頭シーンは、悪役ガブリエルの語りから始まります。
ひとしきり映画の批評をした後に、自分の仕掛けた銀行強盗が映画としてはどういう評価になるのかを周囲に問う。多くの人質を取りながら悠々と去るガブリエル。
舞台は4日前に遡る。有名なハッカーであったが捕らえられ、妻と子供と別れて仮釈放中のスタンリー（ヒュー・ジャックマン）。彼は娘を取り返す裁判資金と引き換えにガブリエルに雇われてハッキングに手を貸すこととなる。

アクション映画としてなかなか面白い映画でした。
冒頭シーンでガブリエルが先入観にだまされないよう警告します。その予告どおり映画は二転三転のどんでん返し。よく観ていないとストーリーを見落とします。

ガブリエルを演じるのはジョン・トラボルタ。シビル・アクションもそうでしたが、ヘラヘラ笑いながら重大な事件を引き起こす悪役を好演。

スタンリーはX-MENシリーズの主役ウルベリーで有名。そういえばX-MENのストームを演じていたハル・ベリーも、スタンリーをスカウトに来るガブリエルの手下で愛人のジンジャー役で出ています。