カナは悪い子じゃないんですよ！

それでは「true tears」以外のアニメ感想。

・キミキス
とりあえず「映画研究部」の肩書きにこだわる柊は自重したほうがいい。
柊といえば、うどん屋のじいちゃんといい掛け合いやってたなー。
本編は、光一・摩央姉ちゃんを中心としたラインの行き先がややこしくなっていて面白いんだけど、同じ路線で「true tears」が３枚ぐらい上に行ってるんだよな……。これは正直タイミングが悪い。
でも、こちらはおそらくオーソドックスな落とし方を目指してくると思われるので安心感はある。

・クラナド
本当に杏はエロいな！＞体育倉庫
私も、ゲーム版では杏であのシーンを見たんだけど、杏の先走りっぷりには興奮した。
でも、アニメの朋也は最初は渚を思い浮かべようとしたんだっけ。
あのおまじないなら、思い浮かべたらなぜか渚が来ていたに違いない。
とにかく、おまじないネタで一番面白いやつを持ってきたスタッフＧＪ。
本編は、智代編をこなすための下準備ってところか。
残り話数から考えて、渚の演劇をクライマックスにするなら、他のキャラにまで手を伸ばしてるひまはないな。
で、タイトルバックの光の玉はいくつ集まるんだろ。

・狼と香辛料
小説１巻のラストということで、ちゃんときれいに収まってた。
でも、一番かっこよかったのはミローネ商会のおかっぱだと思うんだぜ（笑）。
ロレンスとの末永い関係を見据えて、ちゃんと利益を分配したあたりにすごく好感がもてた。人間、信用が大切だってことだよね。
一方、ホロたちの敵にまわったクロエは小物っぽくてなんだかもう。
せっかくオリジナルキャラとして出てきたんだから、名誉挽回の機会が与えられることを願うよ。

・みなみけおかわり
バレンタイン回は原作のエピソードも取り入れていたので、そのあたりは比較的安定していた。
フユキの登場はまた唐突だったな。変にもてすぎだったし。
気になったのは、カナが冷蔵庫の中のチョコを勝手に食べようとした場面。
カナはバカだけど、私利私欲のために行動するようなタイプではなくて、
「自分としては、こうすればみんな楽しんでくれると思うんだ！」
という信念のもとに、思いっきりずれたことをして自爆するタイプなんよね。
だからこそ、カナは「愛されるバカ」なんだけど、そのへんをおかわりのスタッフはわかってくれてないと思うんだよ。

・絶望先生
もう来週からリリキュアやってくれよ！（切実）
あと「簡単でしょう？」のボブは大笑いした。
ボブがわからない人はこれを見よう。