これ、続けるとしたらどうするのん

「ViVid Stirke!」みたですね。
最初は女の子版あしたのジョーとか思ったものです。ほら、ジュンジって出崎監督でおなじみのハーモニー処理好きだから……。
そして、この作品に関して言うなら、すごくはまる演出だったんだよね。
ヴィヴィオがリンネちゃんのテンプルぶち抜くところとかよかったよ。
あと、ヒロインが普通にゲロるところとかもそれっぽいｗ

でもって、そのヒロインであるリンネが妙な魅力を持ってたんだな。
言ってみれば闇堕ちスタートなんだけど、同情の余地は十二分にあるし、むしろいじめっこをフルボッコにしたところはスカッとした。
だから、フーカがリンネをデレ状態に持ちこんだあとに立ったキマシタワーが尊いものになったねｗ

才能うんぬんについては、「トップになれないのに、こんなことやっても無意味」とか言っちゃったら、高校球児のうち99.99%は「はじめから野球やるなよ」ということになるわけで、でも、そんな状況になったら野球というスポーツが成立しないよね。
ボトムの層が分厚いからこそ、トップの質が高まるわけで、そういう人たちの存在が許されるところに競技の値打ちがあるよ。
そうなってくると、才能だけでトップに立てると勘違いする人もけっこう出てきて、そういうのが本当のトップ層からうっとうしがられるけど、それくらい受け入れるだけの器は必要さ。

で、この作品はわりと世間的評価も高いみたいだし、続編も期待されてるような気がするんだけど、どうやって続けたらいいかよくわからんｗ
わかった、キン肉マンみたいにタッグトーナメントにしよう（真顔）。