12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

九錫の礼

2010年04月30日 06時08分10秒 | Weblog

吉川英治著 三国志第六巻にこのことが書いてある。九錫の儀仗に護られるとはそもそも何だろうかと思われる人も多いと思うので、簡単な解説を試みる。

1.車馬(王者の車馬)
2.衣服(王者の衣服)
3.楽県(宮殿の昇降時の楽奏)

4.朱戸(門戸を朱で塗る-地位の高さを表示する)
5.納陸(のうへい-朝廷に自由に出入りできる権利)
6.虎賁(こほん-専用の数百人の警護隊)

7.鉄鉞(ふえつ-金の斧、銀の斧)-この意味は良く判らない
8.弓矢(大小さまざまな弓矢で護られる権利)
9.秬鬯(きょちょう-祭祀のための酒)

 一言で表せば、最高の特権階級になったことを形で現わすこととでも言えばよい。

魏を自分の領土とし権勢並ぶものなき曹操は、自らが九錫の礼を欲し、強欲にも権勢の虚飾を朝廷から奪い取った事を、次のように記述してある。

「どんな英傑でも、年齢境遇の推移とともに、人間の持つ平凡な弱点へひとしく落ちてしまうのは是非ないものと見える」、

「むかし青年時代、まだ宮門の一警手に過ぎなかった頃の曹操は胸いっぱいの志は燃えていても、地位は低く、身は貧しく、たまたま、同輩の者が、上官に媚びたり甘言につとめて、立身を計るのを見ると(何たるさもしい男だろう)と、その心事を憐み、また部下の甘言をうけて、人の媚びを喜ぶ上官にはなおさら侮蔑を感じ、その遇をわらい、その幣に唾棄(だき)したものであった。

実に、かつての曹操は、そうゆう颯爽たる気概を持った青年だった。」 功なり名をあげそれなりの地位と名誉と財産を手にすると、残念ながら若い頃の颯爽たる気概を失い、参議院のボタンによる代返や、もろもろの汚職の例にみられるように、九錫の礼に惑いとんでもない悪事に身をゆだねるケースが多いようである。

 地位と名誉と財産は、現世のことに過ぎない。これ等一切と縁が切れると、さばさばとした自由な世界があることに早く気が付いて欲しいものである。


都はるみさんおめでとう

2010年04月29日 06時20分13秒 | Weblog

都はるみさんが紫綬褒章に輝いた。昭和40(1965)年10月日5発売。涙の連絡船。故・市川昭介氏作曲の不朽の名曲。

小生たちの学部の卒業時期とほぼ同じ時期の大ヒット曲である。残念なことに連絡船は既に過去のものになってしまったが、依然としてこの歌は健在である。

聞いたり歌ったりで楽しむだけでなく、癒されたり慰められたりした人は数知れない事だろう。幸いなことにこの歌がYouTubeで公開されている。あの頃を思い出しながら聞くのも一興であろう。

<!-- 涙の連絡船 -->

 


経営者もいろいろ。最終回

2010年04月28日 06時26分57秒 | Weblog

 今回で最終回である。地元の新聞、中日新聞の「新技術へ守りの投資 樹研工業・松浦元男社長 2009年7月2日」より引用する。

小泉政権の少し前くらいから、大企業ではアメリカ式経営手法が蔓延してしまったが、日本の中小企業には現在でも松浦氏のような経営者がまだ残っているように小生には思えてならないのである。

十分な内部留保と至極円満な労使関係の維持という実に日本的な経営形態は大きく破壊されたのだがそれでもこんな企業が日本に残っているのは心強いことである。  

3.中日新聞記事より
中学卒業して、1人で豊橋に来ましてね。3年間働きながら学校に通って進学の話になってですね。(アルバイトしていた)駅前の書店でね、今は会長、当時常務さんに大学進学を勧められて。「おれが金貸してやる。だから行け」と。 その時、(常務には)僕が一体どこの誰だか分からないわけですよ。単なるアルバイトですから。

人間を信じるということがいかに大事なことか。もしその時、信じるということを教えられていなければ、人を疑ったりチェックしたり、ひょっとしたらうちの会社も難しい入社試験をやったり、そういう人間になっていたかもしれないですよね。

 (会社を)大きくする気はありません。大体30億弱なんです。年商で。ところが昨年9月からがた冷えで。平均したら、売り上げ半分ですね。 今ね、売り上げが半分しかないということを会社の人はみんな知ってますよ。

でも、心配そうな顔で会社に来る人は1人もいない。それが大事なんです。私が社員に提供できるものというのは、ほんとわずかな「安心」です。毎月ちゃんと給料もらえるよ、首にはならないよと。これなんですよ。

 調子のいい時に守りを固めるということなんです。守備を固める、というのはお金を貯(た)めることではなく、技術を貯めるんですよ。

 17歳ぐらいから26歳までバンドマンやってて、そん中で生き残れるのは技術。技のすごいやつが生き残るんですよ。技のいいのは何かというと、いい楽器を持っていないと駄目なんです。

 つまり、設備投資をちゃんとしないといい技は出てこない。だから設備は最高の設備を入れている。で、トレーニングをちゃんとしようと。これはバンドマンの時に教えられたことですね。

 そういうことをやって社員が安心して定着してくれて、勤続年数が長い社員がそろって。つまり帰属意識が高まってくると初めて、先端技術の開発が可能になるんです。

 先端技術は投資もお金もたくさんいります。稼がない期間もたくさんあるから、帰属意識が高い社員でないとできないんです。そのためには安心して働ける環境。そうしないと新技術は生まれてきません。

 【まつうら・もとお】 愛知大法経学部卒。愛知県豊橋市の化学メーカーに勤めた後、65年に同市で樹研工業を設立。

自動車や腕時計、家電向けなど各種プラスチック製精密部品の製造で定評があり、02年に100万分の1グラムの歯車を開発して話題に。

社員数76人、平均年齢40歳。新卒者の採用は先着順、定年なしというユニークな人事制度でも知られる。74歳。名古屋市東区出身。


経営者もいろいろ。毎日新聞社編

2010年04月27日 06時05分58秒 | Weblog

昨日の続きである、新聞が変わるとどのような記事になるのかも興味がある。

2.『縦並び社会』毎日新聞社会部 以下抜粋
松浦元男氏 樹研工業社長 1935年生まれ、65年、同社を愛知県に設立。世界最小の100万分の1グラムの歯車の開発に成功するなど、極小精密部品製造で、国内トップ。

学歴・経験不問の 「先着順採用」や、社員参加の経営会議といったユニークな経営で知られる。 『リストラによる業績回復が評価される風潮は、最低です。経営者の都合だけであって、粉飾決済と同じだと思う。

確かにリストラで業績回復した会社もありますよ。でも、社員は自社製品を買ってくれる一番のお客さんなんです。それを切り捨ててしまっては、10年後には売り上げが落ちるでしょう。

リストラで立ち直った会社でも、その当時に給料を2割減らしてでも雇用を維持していたら、社員は意気に感じて今より良い会社になっていたかもしれません。』

『会社は株主のものという考え方はおかしい。社員と経営者がいなかったら、会社は運営できません。会社が株主のものだというなら、株主だけで運営してみろと言いたい。

株主はお金を出しているだけです。それに対しては配当が支払われているわけで、それ以上のものではありません。だから、会社を上場したいとは思わない。20億ぐらい入りますよと言われたこともあります。でもそんな金はいらない。会社は株主のものでもなければ、経営者のものでもない。社員と経営者の共同所有だと思っています。』

学歴・経験不問の先着順での採用活動を続けているのはなぜですか?--
もともとは人を選ぶほど、就職希望者が来る会社じゃなかったから、暴走族みたいなものでも一度入社したら離さなかった。実際に働いてみると、みんなしっかりしています。そもそも人間はペーパーテストや10分かそこらの面接をやっても何もわからない。

 これまで、意外な力を発揮したという社員は?--
 意外なんてことはあまり感じたことがないですね。誰にだって可能性があると思うから。たとえば、口下手だけど、コンピューター言語はペラペラという若者が他社を落ちて、うちの会社に来てくれました。
そんな能力は、面接だけではわからないでしょう。

100万分の1グラムの歯車を開発したのも、高校時代には番長だった社員。知らないうちに午前4時から働いて、最後には結果を出してくれました。
学生時代は、数学がまったく出来なかったのに、機械にデータを入力するうちに微分積分をマスターした女性社員もいました。

社員の可能性を引き出すのに大切なことは?--
 ちゃんとしたチャンスを与えてやること。必要な資金をつけて、「ここがお前の出番だ」と言ってやると、本人は奮い立ちます。そしてこの仕事は社会的にこれだけ意味があるとか、会社にとってこんなに大事なんだということをきちんと伝える。
そして会社を世界の一流にしてやろうと思わせる。それが経営者の仕事です。今の若者は、僕たちの若いころに比べて、理解力や行動力は数倍上。エンジンさえかけてやれば、こちらのものです。

 成果主義的な給与体系は採用していますか?--
松給料は年齢序列で、ボーナスは会社の業績次第で増減しますが、均等配分です。みんなで稼いで山分けだと言っています。決算の内容は社員全員に知らせるし、生涯賃金表も渡してあります。これは少なくともこれだけは給料を払うという社員との約束です。

正社員と非正社員では、似た仕事でも給料が大きく違うケースが多いです。--
不合理です。うちも見本市などでは派遣社員を雇っていますが、非常に能力が高くて感心します。派遣で働いているのはもったいないと思う。ただ、そうしないと会社が成り立たない部分もあり、難しい問題ですね。待遇の平等をあまりに追求してしまうと、共産主義になってしまいますが、政治の力であまり格差が出ないようにしていくことが必要ではないでしょうか。

社会の活力を引き出すために、適切な社員待遇とはどのようなものでしょう?--
会社が払えるのなら、給料は高ければ高いほどいい。僕は全身全霊で生産性が上がるように考え、社員に一銭でも多く給料を払うことに信念を置いています。どれだけ高い給料を払うことができるかが経営者の能力。

うちはここ14、15年間、社員の定着率は100%です。長く勤めてくれるというのは、会社にとって最大の武器。社員も辞めるという考えがないから、技術を教え合うことになんのわだかまりもなく、これだけの技術を持つことが出来ました。経営者は六本木ヒルズに住むことができたかどうかではなくて、社員にどれだけの給料を払って、何人の社員を住まわせたかということで評価されるべきです。

 定年制度も無いと聞きます--
大事なのは安定した雇用を保証して、能力を発揮してもらうことです。定年制なんて必要ない。60歳といえば元気だし、うちには76歳の社員がいますが、会社の中を走り回っていますよ。60歳でも子供が3人ぐらいいれば末っ子はまだ学生。それで失業したら家庭が成り立ちません。確かに一番給料が高い年齢層だから、定年制は会社にとっては楽です。しかし働いている人の都合を本当に考えれば、そんなことは出来ません。

40年も勤めてくれた人はノウハウの固まり。そういう年齢層の社員が毎日安心して出社してくると、30代や40代も安心して、技術開発に打ち込んでくれます。会社としてもプラスだと思っています。

グローバル化の中で、競争力を維持していくために必要なことは何でしょう?--
価格競争をするという選択肢もありますが、それでは勝ち残る会社は1社だけ。だから製造業で言えば、競争力は、いかに新しい技術を生み出すことが出来るかという技術開発力です。その根底は、いかに人材を育てるかにかかっている。そのためには、国も経営者も、社員が安心と希望を持って働ける環境を作ることに努力すべきです。人間を大事にすることが、会社や競争力を守ることにつながっていくんです。

  ★ 安心(=心配・不安がなくて心が安らぐこと)
身心一如(しんじん・いちにょ) 体と心は、つながっている、
病気(気が病む、安らぎがない心の状態)を遠ざける一番の薬が”安心”だ 松浦氏のような会社社長が 日本を覆いつくしてくれますように

昨日見なかった人のために、再度掲載;
樹研工業 松浦 元男社長 紹介サイト; http://chubu.yomiuri.co.jp/news_k/glocal/glocal_030730.htm

 


経営者もいろいろ。朝日新聞編

2010年04月26日 08時12分03秒 | Weblog

ラジオ深夜便で耳寄りな話を聞いたので書いた。一言でいえば「こんな経営者がいるのか!」である。小生もリタイヤー機械屋であるので、この方のお話は実に身にしみて聞いたのであった。3日連続の連載記事とし、各新聞記事の要約版で御紹介する。(他の方のサイトの文章を引用して)

 ベンツ、レクサスなどの高級車に乗ることが夢の経営者もおれば、自己の功名心のために経営者になる者もいる。一方で、「会社はみんなが幸せになるための道具」と高邁な理念や哲学を持つ経営者もいる。愛知県豊橋市の樹研工業の松浦元男社長だ。

松浦元男社長は、「従業員みんなが幸福になるべき為にあるべきなのに、実際会社を支えているのは、時給いくらの低賃金の人々だ。しかし、経営者はそんな賃金で人を働かせる事を恥ずかしいとは思わない」と語る。

松浦元男社長はバンドマンをしながら愛知大学卒業。1965年豊橋市に樹研工業を設立。極小精密部品や射出成型機などを製造している。2002年世界最軽量の100万分の一ミリの歯車を開発したことで、世界から注目を浴び、このことは、社長自らの著書「100万分の一ミリの歯車」という本に書かれている。

 1.3月16日朝日新聞opinionに松浦元男社長が登場して、経営論について語った。

趣旨は、中小企業が大企業と対等に付き合うには、大企業にやれない分野を狙って技術を磨け。技術の結晶である商品は自信が持てるから値引きに応じなくても商売できる。

会社を大きくして市場制覇し価格競争で優位に立つことは麻薬と同じで身を削ることになる。企業の存続のために社員の首切りは絶対にしない。

昨今の大不況で、日本の経営者たちの心無い言動が目立つ中、松浦元男社長の発言は、実に天晴れ。 グループ従業員は100人、売上高28億円にすぎない中小企業の経営者ではあるが、その考え方は、大企業の経営者も見習って欲しいものものだ。

松浦社長曰く「企業存続のために首切りもやむを得ないと言う経営者も多いが、私は絶対にやらない、うちは定年制もない」と。ここがすごい。

儲けがでなくなると、途端に簡単に従業員の首を切る。 大企業の首切りを「国際競争力に勝つため」などとテレビで擁護しているコメンテーターも松浦社長の爪の垢でも煎じて飲んで貰いたいものだ。

さらに「20歳前で入って40歳で一人前、60歳になると名人域。首を切るなんて、もったいなくてできない。60歳で退職金を払うがそのまま残って貰い、昇給もする。65歳すぎの人たちがたくさんいる。」と。

社長は経営者からも相談に乗っているらしく、「経営に困って、私に相談に来る社長さんがいるが、私より立派な格好でベンツに乗っている。(お金をどこに使ってきたの)と逆に聞きたくなる」「車にお金をかけて、ボロボロの設備で事業をしている経営者に向かって、逆でしょう」と言われた。

 日本の設備投資は税法上、中国や韓国に比べて、不利になっている。まず設備投資の残存価格が1割あって、それが中国、韓国では、ゼロ。しかも減価償却が日本の場合、7年だとすると、中国、韓国では5年と短い。だから中国や韓国の電子メーカーでは、設備が最新のものだが、日本では古びたものを使っている。

松浦社長の経営論は、社会的責任という言葉はないが、十分に社会的責任を果たしている。うちには株主に配当金は払わない。役員賞与もない。税金をきちんと払い残った金を大切に使う。

学生のころ、価値は人間の労働から生まれるというマルクスの考えに共鳴し、アダム・スミスに影響され、労働に基づく技術を大事にしてもの作りを心掛けた。儲かりさえすればいいのではない。独り占めではなくフェアプレーのルールを守り健全な競争をする考えがスミスにはある。現実は違ったが・・・。

(技術面で)途上国に追いつかれないために常に新しい技術を追求し、投資もしている。お蔭で新分野の受注開拓が出来ている。それには時代の先を読む技術開発、品質管理、財務管理の三つが大事である。

現代の消費性向を注視していると、省エネと省資源に配慮した製品に、キャデラックから軽乗用車に向っている。これは新たな「(アダムスミスの)見えざる手」では、と思う。

 これまでの贅沢な消費生活を見直し、実体経済を中心とした資本主義に立ち戻るいい機会。もっと生活のレベルを下げる方向に向わないと。

大胆なリストラで、ン万人もの首切りをして、会社を立ち直した社長が世間から賞賛を浴びたが、松浦社長の言う「会社はみんなが幸せになるための道具」になっていない。

経営者は「社会的な責任」はもちろん、「道徳的な責任」「法律的な責任」をも問われる大変な立場にある。松浦社長は、そのいいお手本になっている。

 樹研工業 松浦 元男社長 紹介サイト; http://chubu.yomiuri.co.jp/news_k/glocal/glocal_030730.htm

 


川柳

2010年04月25日 07時29分03秒 | Weblog

土曜午後は、小生の好きな番組の一つに「ぼやき川柳」というのがある.

NHK大阪がキーステーションなので関西だけしか聴くことが出来ないのかもしれない番組である。俳句はどちらかというと女性上位で投稿者の多くが女性であるが、川柳は男性がいまだ男性健在である。

男性頑張れと声援を送り続けている。NHKのサイトで音声や文字によってこれを知ることが出来る、次のURLからどうぞ。

http://www.nhk.or.jp/kansaihot/senryu/index.html

 


無料ソフトのこと

2010年04月24日 06時51分19秒 | Weblog

マイクロソフトOfficeでWordやExcelは日常よく使うソフトであるが、いかさま安いソフトではない。昨年の6月パソコンを更新するとき、機械に予算を重点的に投入しソフトへは極力節約をした。

このとき採用したのが無料のOpenOffice というものであった。ソフトの構成はマイクロソフトのOfficeと同じでWordやExcel等と同じようなものがあり、それらの使用方法も似たようなもので結構便利に使用している。難があるとすれば辞書の機能が低いことと、Officeとの互換性に若干の問題がある程度で、タダだと割り切って使えばよい。

個人的な視聴においてはパソコンTVが普及しそうである、無料ソフトの採用で予算を節約し、パソコンTVのためのチューナーに予算を割り当てるのも一案だと思っている。

最近では、BTOメーカは元より大手メーカも自分仕様での購入に対応し始めている、パソコン更新時期にある人はそれなりにある程度仕様の決定が出来る能力が備わっていると思われるので、自分好みの仕様で購入することをTRYするのも一興ではないだろうか。

追記;
予想外だったが、小生の場合にはパソコンTVの方を通常のTVより高頻度で使用している。sleep状態のパソコンではただちに立ち上がり、そして予約録画も簡単で、独りで見る分には20インチ程度のモニターで十分なのである。

(個人視聴ではパソコンTVで十分であると思っている。通常のTVなら10年くらいは使用できそうだが、はたしてパソコン自体の寿命はどの程度となるのだろうか、寿命それがパソコンTVの問題点ではないかと思っている)


便秘

2010年04月22日 09時00分38秒 | Weblog

 

今日は下の話であるが大切なことであるので急遽取り上げることにした。

日本人の10人に一人がこれに悩んでいるといわれている。少し前は旅先での下痢が一番の心配ごとだったが、加齢とともに気になる傾向が強くなったのが便秘である。このため旅に出るのがだんだん億劫になってきているのが大問題だと感じている。

昨日は、ためしてガッテンで耳寄りな話をきいたのでそれを御紹介しておく。こと健康に関する問題であるので、小生の聞きかじりを掲載して誤解があるといけないので、参照すべきサイトを掲示するのみに留めておくが、生活の質に著しい影響を持つ問題であるので、気懸りな方はぜひご覧いただきたい。

 http://cgi4.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20100421

 


岡山旭川堤の桜

2010年04月21日 07時51分42秒 | Weblog

4月6日付け「春爛漫」にはwayahikoさんから「来年は岡山に花見に出かけようと思っている」と一言あり、4月8日付け「時間厳守か安全か」には、ノミさんから「どこの駅か判らん」舌足らずだとお小言を頂いた。

毎度のことながら、小生のブログを見てくださっていることを有難く思っている。 御指摘の文章の舌足らずは今後注意するとして、先日ようやくYouTubeに旭川堤の桜のビデオをupしたので、御披露することにした。wayahikoさん来年はどうぞお出かけください。

<!-- 岡山旭川堤の桜 -->

 

 


ラジオとTV

2010年04月20日 05時21分58秒 | Weblog

 小生の偏見かもしれないが、ラジオは知的でTVは娯楽的に思えてならない。

確かにラジオでもTVでも教育放送なるものがあるのだが、これはまさしく学校教育のような番組が多く、アラ古希世代には今少し馴染めないでいる。 また民放のTV番組といえばまさしくエンターテインメント一色のような気がする。

NHKにしても「知るを楽しむ」ような番組は限定的で、短くても一番組30分程度のものが多く、最後まで見させようと肝心なことを後回しにし廻りくどく作られているのが気に入らない。

 若い世代はながらTVが上手であるが、我々世代はどうもながらラジオが限界のようである ラジオなら一日中でも点けっ放し楽しめるが、TVの映画や芝居などでも2時間までが辛抱の限界である。。

ラジオは、聞き流しながら知識欲や気持ちを豊かにするような番組のみに注意を払えばいいので、至って便利で快適である。しかも多くの場合にはそれらに要する時間は数分程度のものが多く、たとえ長時間の番組でも聴く者側の負担が至って少ないのがよい。

さて、小生が四十代後半から愛聴している番組の幾つかをご紹介して見よう。なんといっても「ラジオ深夜便」である。どうしても夜目が覚めるので実に有難い番組である。

次のURLは深夜便のサイトである。ミッドナイトトークでは著名な方が以前語ったものを何件か聴くことが出来る、また、アンカー達の写真や簡単な紹介などを見ることもできる。

 http://www.nhk.or.jp/r1/shinya/

これ以外にも沢山好きな番組があるが、それはあくまで小生の好みの範疇の話となってしまうので割愛し、意外な番組をご紹介しておくことにする。(次の番組などは、インターネットで公開してくれるといいのだが)

その1;音に会いたい

その2;音の風景 

ラジオならではの小作品(数分程度)で、懐かしい音や、日本の珍しい音を楽しませてくれる珠玉の番組だと思っている。お聞きになろうと思われる方は、NHKの番組表(次のサイト)で検索してください。

 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/ch.cgi?area=001&ch=05

日本人の何割が「ラジオながら族」なのか判らないが、四六時中安定して聞ける環境が必要である。このためには近隣の外国語放送が混信しないように急いで対策をして欲しいものである。

参考;
その1;音に会いたい

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%B0%E3%82%93

その2;音の風景 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E3%81%AE%E9%A2%A8%E6%99%AF

 


我がYouTube作品

2010年04月19日 06時08分25秒 | Weblog

早いもので既に140を超える作品をYouTubeにuploadしている。その作品をオリンピックの入賞に倣いヒット数順で8位までを列記して見た。驚いたことに、次のようなランキングとなった。

 1位 日本舞踊 藤娘                 19,113/1年前
2位 07夏上海リニアモーターカー             10,351/2年前
3位 フュッセンとノイシュバンシュタイン城     9,619/2年前

4位 盆栽(1/2)                        8,165/1年前
5位 懐かしい宇高連絡船の音              5,565/2年前
6位 ヴェネチア ゴンンドラ遊覧               5,148/2年前

7位 ポンペイの遺跡 前編 イタリア             4,731/1年前
8位 2007太極拳 岡山県大会 前編             4,501/2年前

このペースで行くと、1位の藤娘は来年は4万近くに、4位の盆栽は、1.5万位に、そして7位の ポンペイの遺跡は1万近くになる勘定であるが、はたしてどうなるか来年が楽しみである。

追記;
面白かったので、1位の藤娘に寄せられたコメントをご紹介する。視聴者の多くは外人かもしれないと思っている(多くの外人は女型だと思っているのである・・・この演者は女性)

bonngairaoi So different to the Tamasaburo version. 3 1年前

rofrno 我爱日本。好看衣服。好看太太。日本太太是好看! 2 3 か月前

kxxxyumi33 国立文楽劇場ですか? 2 か月前

hawchubby39 I agree. I wonder if he is his understudy? He is graceful but its not the same as Tamasaburo. Each artist can do his own movements to a certain point...I think it depends who his Sensei was. Still very good.... 4 か月前

SoulofYamato i had been practicing Japanese Traditional dance, and i think she is a good dancer! 9 か月前

DameDiabolique I think I have an idea of who this is... 11 か月前


AVCHD(m2t)ファイル再生

2010年04月18日 04時50分21秒 | Weblog

先日、このブログに親切な方から次のようなアドバイスがあった。

Unknown (KoZ) 2010-03-30 09:17:35 こんにちは。
Windows7では最初から、Windows Vistaでは然るべきソフト(動画コーデック)をインストールすれば、Windows Media PlayerでAVCHDファイルの再生が可能になります。

 それでAVCHD(m2t)ファイル再生にfreeの適切なコーデックとはと探してみたが、どれが良くてどれがそうでないのか結局のところ小生には判別不可能だった。

沢山あるコーデックの内でさまざまなサイトで定番的に紹介されていたのが、ffdshowであった。めくら蛇に怖じずとばかり早速installして見た。小生のマシンはVistaである。うまく機能しWindows Media PlayerでAVCHD(m2t)ファイルの再生が可能になった。

 Vistaマシンでビデオ編集を楽しんでおられる人には参考になるように思うので小生が参考にしたサイトをご紹介する。  

追記;以下は小生が参考にしたサイトからの抜粋である。
「ffdshowは、さまざまな動画/音声ファイル形式に対応したコーデックだ。これをインストールすることで、Windows Media PlayerなどのメディアプレーヤーでDivXや Xvid、H.264形式動画など、さまざまな動画/音声ファイルを再生できるようになる。

 Windowsには動画/音声プレーヤーとしてWindows Media Playerが搭載されている。しかし、Windows XP/VistaのWindows Media Playerはデフォルトでサポートする動画/音声形式が少なく、DivXやXvid、H.264形式といった形式の動画やAAC形式の音声などは再生できない。

また、Windows XP以前ではDVD-Videoの再生も行えない。そこで導入をおすすめしたいのが、さまざまな動画/音声ファイル形式に対応したDirectShowフィルタ/VFWコーデック「ffdshow」だ。」

「ffdshowのインストールと基本的な設定、使い方 」のサイトは次のURLから;
http://sourceforge.jp/magazine/09/12/17/1020237

 


大明宮

2010年04月17日 08時23分17秒 | Weblog

 
        西安の遺跡から想像される大明宮

読売新聞に「遣唐使たち」という連載記事がある。先日、西安で「大明宮」復元工事が進行中で今年10月にはオープンの予定と書いてあった。

何だろうと思いさっそくインターネットを覗いてみた。あまり多くの情報を探し当てることが出来なかったが、興味あるものに上海万博のサイトで「実物大の唐代の大明宮が、上海万博会場で再現」とあるものが見つかった。

 
   上海万博の大明宮パビリオン

西安に新たな観光スポットが出現する日も近いようである。岡山からは北京と上海は沢山の飛行機が飛んで便利である。上海万博か北京か西安かまたぞろ旅に惹かれ始めている。

上海万博-大明宮のサイト;

http://jp.expo2010.cn/a/20090611/000004.htm

 


YouTube動画使用許可

2010年04月16日 07時52分00秒 | Weblog
4月13日付けで次のような連絡がYouTube上であった。一応インターネットで相手先のことを調べたがはっきりしないので、安全な方法をとることにした。その連絡文が下記である。

**大学 教務課 御中
誠に御面倒ですが、貴校非常勤講師 ***先生に下記ご転送下さい。

1.いきさつにつきましては次の通りでございます。
小生は趣味でビデオ作品をYouTubeに公開しています。そのうちのイタリア旅行の際撮影しました「ピサの斜塔」の作品を教材としてお使用になりたいとのお申し越しが、先生から先日ございました。その文面は末尾に記載しておきます。

インターネット上で貴校の職員名簿を探しましたが、***先生のお名前を見出すことができませんでしたので、安全を考え学校の方にご返事をメールさせて頂くことにし、この一文をお送りいたします。

先生への回答=どうぞご自由にお使いください。(お役に立つなら幸いです)

敬具

(追伸)毎日沢山の迷惑メールに悩まされておりますので、念のため安全な連絡方法を採用しました。悪しからず。


先生からのご連絡・お問い合わせ;
初めまして。***と申します。**大学というところで、非常勤で英語を教えているものです。 The Leaning Tower of Pisaというタイトルのユニットを教えるにあたり、何か良い教材となる動画はないかと探していたところ、yhrdtmn1様の動画が全体像をみせるにはぴったりではないかと感じました。つきましては、教室内で使用する許可をいただけないかと思いまして、メールいたしました。

教室はネットワークに接続する環境にありますので、リアルタイムで見せる予定です。 教える時期は5月中旬ころを予定しております。

お返事をお待ちしております。