なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

初公開!! 一番新しい愛人の 『 VOX VIRAGE 』 で~す♪♪

2013年07月18日 | Music & Life 

みなさん、お元気ですか?


また暑さがぶり返してきましたね。先日も書きましたが、まぁまだ7月の中旬ですからね。これからですよ、これから~(笑)。格言うZUYAさんも“エアコンの使えないトラック”でひと夏過ごさないといけません。明日も片道3時間の道程です...

最近車内が暑すぎるので大切なCD達を持ち込みたくないので、ラジオで我慢しております。朝7時から10時までは、ブリティッシュ英語が素敵なピーター・バラカンさんの 『 Barakan Morning (バラカンモーニング) 』 (FM76.1) 。午後は 『 GOGOMONZ (ゴゴモンズ) 』 (FM79.5) を聴きながらなるべく暑さのことを忘れるように勤めております~


(人の心配をしている場合ではないかもしませんが...)みなさん健康第一で、灼熱の夏を乗りきりませう~



          



さて今夜は久々にギター紹介をしようかと~


“諸事情”により長らく公にしておりませんでした 『 VOX VIRAGE 』 をいよいよご紹介します~


やっぱセミアコはチェリー系が


ZUYAさんがこのギターの存在を初めて知ったのは2008年5月18日。日比谷野音での 『 ブルース・クリエーション 』 の再結成ライブで竹田和夫氏が使っているのを見て“あのギターは何だ~!?”と興味を持ったわけです

その当時ZUYAさんはセミアコは Gibson ES-335 を使っていたのですが、これまた“諸事情”により放出することとなり、しばらくZUYAさんの愛人リストからセミアコがいなくなると言う不測の事態なってしまいました

放出した理由には ES-335 に特別な思いもなかったこともあります(つまり“他のギターでもこの音出るじゃん~”とその存在感を否定してしまい...)。そしてこれからは“無難な”と言うものの考え方を捨てて、“リーズナブル、且つ個性的、実用性”のあるギターと言うことで購入して行こうと考えていろいろ試して回った結果、この VOX VIRAGE に行き着いたわけです


ところがZUYAさんが欲しいと思った時にはこのギターは既に“2世代”目になっておりまして、初期型(わかりやすく言うとディマジオのピックアップが付いている分)は日本のギターメーカーの誇りであるフジゲンさん製作だったのに、第2世代はピックアップはディマジオ製ではなく“VOXオリジナル”に変更され、ボディ製造・組み立て等はH社(つまり...)だとか...

ZUYAさんは某楽器店にその変の裏事情を聞いたんですけどね...

当然、この初期型は人気となり中古市場でもなかなか見かけないものとなりました。実際 『 Virage 2 』 の評判・売れ行き共に良い話は聞かない...
 

さて 『 VOX 』 と言うとやはりビートルズ等を始めとするブリティッシュ・インヴェンションのミュージシャンが皆使っていたアンプを思い描くし、ギターだとブライアン・ジョーンズが思い浮かびますよね~



ケースの 『 VOX 』 のマークもどこか誇らしげ


この 『 Virage 』 の特徴は何と言っても3種の音色が出るピックアップ。説明するとスイッチで 『 シングル 』 、 『 P-90 』 、 『 ハムバッカー 』 と切り替えが可能で、さらにリアとフロントで各々の音をミックスさせることが出来るわけだからその組み合わせによる音色の幅は広くなる




ZUYAさんの感想としては正直、出音の迫力は ES-335 には敵わないが、その独特のボディ・シェイプと信じられないほどのウェイトなど全体のバランスを考えた場合、素晴らしいギターに巡り会えたと思う

近年、日本製のギターの良さを再確認し出しているZUYAさん。もちろんどうしようもないメーカーも数多くあるが、やはり“古来手先が器用で根が真面目な日本人が真剣に作った物”はやはり最高です(これはギターに限ったことではないですがね~)

これは今まで日本のメーカーの下請けをしてきた近隣アジア諸国にはまだまだ追いつく余地はないですね(いやいや決して追いつけない!)



        


さぁて、明日は早朝から神奈川県厚木市に向かいます。トラックは家の近所まで乗って帰ってきてありますが、出発予定時刻は5時(高速使用禁止ですから...)


ちょっとシュギ・オーティスの音を聴いてから眠りにつきたいと思っている四十路まで残すところ10日の“崖っぷちブルースマン”であります


Original Album Classics
クリエーター情報なし
Sony UK





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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Virage2 (通りすがり)
2013-08-02 15:19:21
Virage2は日本製ではないのでしょうか?
Virage2 (通りすがり)
2013-08-02 15:23:45
すみません、ローマ字では、わからなかったものですから
はい。日本製ですよ。 (ZUYA )
2013-08-03 09:29:46
コメントありがとうございます。ご存知の通り一言で日本製と言いましてもピンからキリまでございまして。フジゲンさんは確実に国内トップクラスのメーカーであります(個人ビルダーを除き)。Virage の第2世代は価格をおさえることを重要視しているらしく、そうなると大量生産が出来、安く上げれるメーカーに依頼することになるようで。で、国内の廉価版を得意とするメーカーに頼んだとか。
Virage2 (通りすがり)
2013-08-04 08:04:56
日本製ではあるのですね。
コメントありがとうございます。
実はほぼ買う覚悟で、2を試奏してきたのですが、
あまり印象がよくありませんでした。
あのコアックスとかいうピックアップのせいでしょうか、ハムバッキングでパンチ不足を感じるのと、全体的になんか優等生すぎる感じがして。
もっと、癖のある、あくの強いイメージがあったんですが..
ディマジオの付いた初期型の中古を探そうかなと...
それにしても、美しいですね...
通りすがり様 (ZUYA)
2013-08-04 10:14:57

ですね。Virageに魅力を感じたのでしたらやはり初期型(フジゲン製)がよろしいかと。コアックス・ピックアップは安く浮かせるために自社開発(?)したものですからね。ディマジオの相性の良い物に比べると...

初期型の中古は丹念に探せば中古市場に出回ります。しかもかなりのお宝級の状態(SやAクラス)で。

この小ぶりなボディから飛び出すパンチのあるサウンドは心奪われますよ~

Virage2からVirageへと (通りすがり)
2013-08-04 11:26:00
ZUYA 様
思ったとおりのコメントでした。
大変参考になりました。
2は止めにして、うつくしい初期型探しに入ろうかと思います(笑)
最初に気になったときは、フジゲンが作っていたものとは知りませんでした。
でも、気になった理由はそこにあったのかもしれません。
なんせ、今使っているのは、フジゲンのMSAと、古~い81年製のイバニーズAR300なんです。
ARのトライサウンドスイッチと似た考え方でした。(笑)
それにしても、このワインレッド、うつくしいですね
ちなみに (ZUYA)
2013-08-08 08:58:06
私の場合


SCをほぼ新品状態で発見 → 諸事情で購入出来ず

DCをAランクで発見 → 購入

1ヵ月後にDCの新品(扱いは中古)を発見 → もちろんもう買わない(笑)


上記のことが半年の間におきました(笑)


頑張って見つけてください~

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