総合診療医からの健康アドバイス

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メガネとコンタクトの登場

2018-01-23 10:59:38 | 医療情報
 皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
 空の便にも影響が。昨日から今日にかけて、全国的に大荒れの空模様となりましたね。雪に弱い都会などは、無理をせずに、お休みにした方がいいのではと思います。また、雪や路面の凍結に慣れていない沖縄県出身者の方々。くれぐれもポケットに手を入れて歩かないように。滑って転んだときに受身を取れず、頭部を打つ可能性があります。気をつけて下さい。では、本題へ。
 
 
 
 
 近視や遠視、乱視は屈折のずれからおきます。
 
 
 屈折のずれを矯正するもので最もよく利用されているのは眼鏡です。
 
 
 日本には室町時代にキリスト教の宣教師フランシスコ・ザビエルが初めて伝えたとされています。
 
 
 その後、眼鏡はファッションの一部にもなりました。
 
 
 最近では、カラフルなものも出回っていますね。
 
 
 映画好きの私は、往年の喜劇映画スターのハロルド・ロイドが掛けていた円形眼鏡が好きでした。
 
 
 現代では眼鏡はもはや医療器具と言うよりファッションの一つとなりました。
 
 
 
 
 そのあとに開発されたコンタクトレンズもかなり普及しました。
 
 
 眼鏡をかけることが難しい状況にある人々にはよい商品となりました。
 



 角膜の表面に装着されるコンタクトレンズの開発は、その後の屈折矯正手術の登場につながることになりました。


 角膜そのものを矯正すればよい、と考えるようになるからです。


 それを可能にするためにはテクノロジーの発展が待たれていました。


 案の定、それは可能になりました。


 それは、超短波長のレーザーの開発によってでした。  

 

 

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