原野の言霊

風が流れて木の葉が囁く。鳥たちが囀り虫が羽音を揺らす。そのすべてが言葉となって届く。本当の原野はそんなところだ。

復活。

2014年11月06日 14時57分02秒 | 地域/北海道

 

「復活」と言っても、イエス・キリストや小松左京と関係あることではない。機能不全に陥っていたわがパソコンが、ようやく復活した。まだ完全とは言い切れないのだが、写真の入力が可能となった。というわけで、ブログも再会ということに。

休んでいたこの数カ月の間に道東の短い秋も去り、初冬の風が頬に直撃するようになっていた。足早に去っていった秋の面影を、写真のテストを兼ねて追いかけてみた。道東の秋もまた捨てがたいと、あらためて感じている。

 

パソコンの復活には我流を貫き通した。試行錯誤の連続で、たぶんプロがやったなら二日で終わったことであろう。それなりに苦労をしたが、これもまたボケ防止の一つになればと、我流にこだわってみた。ほぼあきらめかけた時に突然復活の兆しが見えた。やはり粘りが人生には必要なようだと、自画自賛している。

 

(川湯硫黄山付近のツツジヶ原で)

それにしても、休んでいる間も世間は何かと騒がしいことが続いていた。「正義」という概念がどこかに消し飛んでしまったような感さえある。怒りのつぶやきが増えそうな気がしてならないが、残念ながらわが相棒(パソコン)はまだ完治していない。そろりと復活して、徐々にテンションを高めていけばと思っているので、しばらくは不定期投稿になると思う。

 

とりあえず、復活のあいさつ代わりに、道東の短い秋の風景を目の保養にと投稿。写真はいずれも10月中ごろ。釧路湿原、川湯で拾った風景である。

 

(10月15日、初冠雪の雌阿寒岳と阿寒富士。細岡の湿原展望台より)

(同じ日の雄阿寒岳の初冠雪)

*新しいブログ展開(goo以外で)も模索中で、開始となればあらためて告知します。

*巻頭の写真は細岡釧路湿原展望台からの眺望。湿原もまた秋の色に染まっていた。


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