幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

ダニの出ない畳

2016年06月25日 | ふれあい日記

時期もあってか、ダニの出ない畳にしたいとお客様からお電話が
ありました。

ダニって見えないから、いるのかいないのか正直よくわかりません

家の中で、体の柔らかいところが赤くなっていてかゆかったら
きっとダニに刺されたのでしょう。

こまめに掃除機をかけることが一番!
人間のフケや垢や髪の毛、食べかすなど、ダニのエサになるので
掃除機をかけることで減らしましょう。

次に部屋の温度と湿度の管理です。
20℃~30℃の温度、60%~80%の湿度が活発になる環境なので
除湿機をかけたり、湿度の低い晴れた日に窓を開け放して通気をよくしましょう。

そして、もうひとつ。
50℃の温度で死滅するので、布団乾燥機やホットカーペットなどを使って、
布類のダニをやっつけましょう!
そのあと、掃除機で吸い取っておくことを忘れないように

そうそう!
よく知られていますが、畳の上にカーペット敷きって
一番よくない状態になりますので、気をつけてくださいね

今の時期は気をつけなければいけない時ですからね。


話しを戻して…

ダニの出ない畳のこと、調べてみました。
どうして出ないんだろう、って。

天然のイグサは、湿気などでカビが生えて、カビがダニのエサとなって
ダニが増えるんですね。
だから畳表の素材は、湿気に強いものだったり、和紙やポリプロピレン
のものにすればいいみたいですね

畳床は従来の藁やボード等だと、湿気やこぼした水分など吸水してしまったら
乾きにくくなってしまって、そしてダニやカビが大量に発生してしまうんですね。
なのでこちらも考えて作られたダニの発生しにくい素材にすると
いいのでしょうね。プラスチックのものでわらに近い感触のものとかあるようです。

あちこち調べてみると、ダニの出ない、というより、ダニの発生しにくい
って書いてありますね

介護の必要な高齢者や子供、ペットを飼っていらっしゃるお宅なら
お掃除のラクなこのようなものを選ぶといいのかなと思います

このお客様におすすめしたのは
ダイケン畳すこやかくん
と、
東レ敷楽おもて

気になる方は見てみてくださいね!

コメント
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