白峰三山縦走～北岳・大樺沢編～♪

※８月８日(土)　奈良田の朝～♪



８月８日(土)～１０日(月)の三日間、白峰三山を縦走して来ました。

それでは、早速そのレポの第一弾～

８月８日(土)の北岳・大樺沢編です。



■白峰三山縦走～北岳・大樺沢編～♪

●日時：２００９年８月８日(土)～１０日(月)

●メンバー：いつもの山仲間とその友人・計５名

●コース：

８/８(土)奈良田5:30===6:25広河原(朝食)7:00---大樺沢---9:55二俣10:05---12:47稜線13:00---13:38肩ノ小屋(幕)

行動時間:6時間38分

●本文：

北岳へは、昨年と今年の７月後半に計画を組んでいました。

しかし、天候の悪化などにより中止し、今回が３度目の北岳山行計画となりました。



夏季休暇に入った私は、北海道も計画していましたが、フェリーの予約が取れず、少し困っていました。

そこに、いつもの山仲間がその友人と共に白峰三山を縦走すると言う話を聞き、同行させて貰う事にします。


※奈良田の朝～水溜りが残っています。



金曜日の夜に地元を出ますが、途中渋滞にあうなどした為、奈良田に着いた時には深夜をかなり過ぎていました。

途中雨が降っており、駐車場も濡れていたので、車の中で仮眠します。



奈良田・始発のバス(５時３０分)に乗り、広河原に向かいます。

芦安から来られる人が多いのでしょう～。

更に、北沢峠に向う人などで、広河原は混雑していました。


※広河原の朝～♪



この日の予定は、肩ノ小屋までですが、みんなほとんど寝ていないので、しっかりと朝食を取り、ゆっくりと登る事にします。





広河原からは、北岳の姿を見る事が出来ました。

どうやら高曇りのお天気の様です。





北岳の左手には八本歯のコルが見えます。

左俣は、二俣からかなり上部までまだ雪渓が残っていました。





野呂川に掛かる吊橋を渡ります。

北岳がちょこんと見えました～。





広河原山荘で入山届けを出します。

さて、ここからが登山開始～となります。





歩き始めは、大樺沢の左岸を行きます。





いつもの山仲間とその友人～

新たな山仲間は、とっても明るい方達でした～。





沢沿いの登山道脇には、色々な花が見られます。

ホタルブクロやミヤマシシウドなど～

これはまるで、花火の様に綺麗でした。





花々の写真を撮りながら、ゆっくり・ゆっくりと登って行きます～。





この日の朝は、陽射があまりありませんでした。

そして、沢沿いから吹く風が天然のクーラーの様な、『涼』を運んでくれます。





昨日の雨の影響なのでしょう～。

水量はかなり多い様に思います。





タカネグンナイフウロウです。

この後も、多くの所で見かけます。





クガイソウです。





登山道は、左岸を行きます。





所々に木橋が掛かっていました。





樹林を抜けて、久々に北岳が顔を出しました。





登山道は、この後崩壊地を避ける為に、一旦右岸に渡ります。

仮橋です。





大樺沢です。

水量があります。





そして、この先で『凄い人達』に会いました。

親子３人のこの方達～。

『かいくん』は、まだ４歳になったばかり～。



肩の小屋のテン場でご一緒し、北岳へも自力で登られました～(凄い！)





この後も、二俣までは、３０分歩いて５分休みのペースでほぼ同じ位に歩いてました。





センジュガンピ～です。





この辺りから頭上に青空が見られる様になります。

樹林で守られていた事もありますが、陽射が暑く感じます。





ここが、右岸から左岸に戻る地点の手前です。

二俣まで、後一時間～

ここからが、正念場となります。





青空がどんどん・どんどん広がって行きます～。





振り返ると、鳳凰三山が少しづつ見えて来る様になります。

こちら側も青空が見えて来ました。





尚も、大樺沢沿いを行きます。



やがて、前方に左俣の雪渓～八本歯のコルが見える様になって来ます。





左俣コースにガスが湧き始めてきました。





一息入れた後、二俣を目指します。





左俣の雪渓です。





ミヤマハナシノブ～です。





タカネグンナイフウロウ～です。





二俣です。

ここからは、花・花・花の急登となります～。





※レポは、尚も続きます～♪



※クリックして戴けると、嬉しいです～♪