山代中ブログ~伊万里市立山代中学校~

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山代の自然と歴史15~伊万里湾総合開発計画 ② 久原北地区・久原南地区・浦ノ崎地区~

2009年11月22日 10時07分47秒 | 自然と歴史

 伊万里湾総合開発計画における主要な地域は、下の図のようになります。その内山代町地域では、久原北地区、久原南地区、浦ノ崎地区の3箇所が含まれています。

 
<伊万里湾周辺の図~唐津港湾事務所サイトより引用~>

<久原北地区>詳細は、ここをクリック
 昭和20年代、終戦後の経済復興政策の一環として石炭埠頭が整備されました。昭和40年代には、石炭の衰退に伴い、木材加工業が進出し木材港としての役割を果たしてきました。現在では、木材加工業のほか、砂や石炭などのバラ貨物のストックヤード(一時保管所)としての役割も果たしています。

<久原南地区>詳細は、ここをクリック
 昭和40年代後半、伊万里湾の工業開発が進められる中で整備が始まりました。平成に入って伊万里団地へ企業が立地しており、平成15年3月には、伊万里湾大橋が暫定使用を開始したこともあって、順調に企業が立地しています。現在は、「佐賀大学海洋エネルギーセンター」による海洋温度差発電の研究など世界からも注目されている地域です。


<写真:佐賀大学海洋エネルギーセンター>

<浦ノ崎地区>詳細は、ここをクリック
 ここは、船の道にあたる航路・泊地やその他工事で発生する土を受け入れる重要な場所で、港湾計画の上では廃棄物処理施設となります。ここが全部埋まると82.8ha,福岡ドーム約12個分という広大な土地が出来上がります。将来、貴重な臨海部の土地として有効活用が期待されています。

<この記事の内容については、「唐津港湾事務所サイト」(http://www.pa.qsr.mlit.go.jp/karatsu/karatsu_top.php)から引用しています。>

※ 関連記事:山代の自然と歴史14~伊万里湾総合開発計画 ① 伊万里湾大橋~山代の自然と歴史13~楠久穴海岸の塩生植物~山代の自然と歴史12~霧寄(きりよせ)神社まつり~山代の自然と歴史11~久原の大念仏~山代の自然と歴史10 ~伊万里はしぐれ、佐賀はからから天気~ /代の自然と歴史9~山代町の炭鉱 その2~ / 山代の自然と歴史8~佐代姫伝説~ /山代の自然と歴史7~川南造船所~ /山代の自然と歴史6~山代町の炭坑~山代の自然と歴史5~伊万里県と西山代村~ / 山代の自然と歴史4~楠久津の漁民~ / 山代の自然と歴史3~城山 飯盛城址~ / 山代の自然と歴史2~小島古墳~ / 山代の自然と歴史1~城山・伊万里湾大橋~

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