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わい化の老木の剪定

2021-02-26 23:00:41 | Weblog

今朝も5cm雪が積っていて、雪片付けしてからりんご畑へ出勤です。ここのところ毎朝のように雪片付けですが、良いトレーニングだと思ってやっています。あまり積っていないのでこんなことが言えるのかもな・・・(^^;)。昨年に比べると雪があるから気持ちに余裕がある。早く解けないように祈るばかりだ。

今日は我家で一番古いわい化樹で38年目になる古い樹を剪定する。この樹はM26台で、若い頃に植えた樹が今現在残っている1本です、丸葉台の樹のように大きくなってしまっていて、3本主枝の開心形で、毎年8箱前後のりんごを成らせてくれています。

さて、剪定に入りますが、空間を開けるために枝を間引いて行くのですが、その間引く一番の要は枝先から見ることだ。枝先から見ると間隔をとりやすいのだ。

大きい枝で、出っぱっているものを間引いて間隔をとると細い成枝に手を出さずに済むし、梯子を入れて作業をするスペースを確保出来る。あとは枝の配置はその人の感性とセンスが活きてくることだ。これじゃなくてはダメだという事はないので、正解は有るようで無いようなものだ。剪定が年々レベルアップするかはその人の工夫次第だと思う。

花芽は見ずに、間引き剪定中心で、切り終わったのですが、終って成枝の状態を見てみればちゃんと良い花芽を付けた枝が配置されているので、まあまあですかね(^^;)。剪定が難しいのは欲があるからだと思う。欲を捨て、固定観念も捨てて、空間を空けて枝の間隔をとって枝全体に日を当てるようにすれば自ずと結果は出ると思う。毎年毎年勉強で、これだから剪定は面白い。明日も剪定を楽しもう!

 

 

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