青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 



本日、恵那漁協主催の「2016鮎フォーラム」という催しがあったので行ってまいりました。
開催の主旨は「国の人口が減少に向かい、釣り人(組合員・遊漁者)も高齢化し減少傾向にある中で、恵那漁業協同組合の鮎事業を基に様々な知見から検討頂き、内水面漁協が存続するための問題点を共有し、相互に連携し合える体制を構築することを目的とし開催いたします」というものです。(恵那漁協HPより)
前半の講演会の講師は水産総合研究センターの中村智幸氏、たかはし河川生物調査事務所長の高橋勇氏、郡上漁協参事の白滝治郎氏というそうそうたる顔ぶれで、いろいろとためになるお話を伺いました。
後半は講師の他に釣り人代表の餌取春義氏やヤマワ産業社長の古田徹哉氏などが加わりいろんなディスカッションが行われました。
いろんな話があったわけですが、鮎釣りを取り巻く環境は今後益々厳しくなってくると予想されますので、漁協や釣り人はもちろん、鮎に関係する全ての人達が協力して努力してゆく必要があると感じた次第です。


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本日、ダイワ鮎マスターズ2016・中部ブロック大会が福井県永平寺町中島河川敷公園を本部に九頭竜川にて開催され、私も数年ぶりに参加してまいりました。
予選は午前6時から10時まで公園前の中州二つ分をAエリア、板東島の瀬肩上から下流中州の上流端までをBエリアとして2時間でのエリア交代制にて行われました。
予選は広いエリアを35名程度の人数で釣るためだいたい思ったポイントに入れましたが、なかなか釣れず釣れても次が続かないという厳しい状況でありました。
試合は見ていると長いものですが、釣っているとあっという間に終わってしまい、結局自分には4尾の釣果しか得られませんでした。
そんな状況の中でも釣られる方はしっかり釣ってみえるので、ポイントを見る目とそこをしっかり攻める技術が無ければ勝ち上がれないと言うことを再確認いたしました。
しかし、名だたる名人でも予選落ちされるということもありましたので、かなり厳しい状況であったことは間違いなさそうです。
決勝は午前11時半から午後1時半までの2時間でAエリアを使って行われ、九頭竜川の強い流れに果敢に立ち込んで釣られる選手がやはり有利でありましたが、優勝されたのは長い距離を歩いて対岸に渡り立ち込まないポイントで数を伸ばされた選手でありました。
詳しい結果はこちらでご確認下さい。(まだアップされてないかも知れません)
大変暑い一日でしたが選手の皆様、役員・関係者の皆様はまことにお疲れ様でした。
また、応援していただいた皆様、お世話になった森石オトリ店様にはこの場を借りまして御礼申し上げたいと思います。
本当に有難うございました。
また来年もここに来られることを願って、道の駅「禅の里」でお土産に羽二重餅を買って帰路に着いたのでありました。



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本日行われましたダイワ鮎マスターズ2015全国決勝大会は有岡選手の優勝で幕を閉じました。
有岡選手は前半一時間で20尾という驚異的な釣果でリードし、後半下流エリアの加藤選手の追い上げをかわして、26対18という素晴らしい釣果での優勝でありました。
毎年はるばる高知から応援に駆けつけておられた岡林の会長様をはじめとした応援の皆様の喜びはひとしおであろうかと思います。
本当におめでとうございました。
長良川での開催は今回までで、来年からはまた那珂川ということでありますが、いつの日かまた長良川へ帰ってきていただきますことを願って速報とさせて頂きます。

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本日ダイワ鮎マスターズ全国決勝大会の予選リーグが郡上市長良川で行われ、明日の準決勝は加藤選手×瀬田選手、福田選手×有岡選手となりました。
試合会場は例年と異なり、予選リーグ第3エリア(神路)と第6エリア(七つ石)となっておりますのでお間違えなく。








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明日(4月4日)、明後日(4月5日)の両日、釣り具やすやさんの鮎祭りが土岐市のセラトピア土岐にて開催されます。
明日は伊藤名人となんと瀬田名人(遠路ご苦労様です)の講演会が午後三時から、また明後日は小澤剛名人と小沢聡名人もゲストとして来られるようです(講演会はないとのこと)。
昨年は開催されなかったので寂しかったのですが、今年は開催の運びとなりましたので、なんとか時間を作って行って(新竿をブルンブルンして)きたいと思います。


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昨日から開催されておりました、ダイワ鮎マスターズ2014全国決勝大会は高橋祐次選手の優勝で幕をおろしました。
選手の皆様、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

追記
写真の釣果は高橋選手12尾となっておりますが、正式には11尾だったようであります。
詳しくはダイワのホームページをご覧下さい。


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ダイワ鮎マスターズ2013全国決勝大会は本日予定通り大和ウインドパーク周辺で行われました。
準決勝戦では佐々木選手、瀧澤選手が勝ち上がり、9:30から2時間の決勝に進出。
決勝戦は稀に見る熱戦が繰り広げられ、どちらかが釣ればすぐにもう片方が釣り返すと言うシーソーゲーム。
前半終了時点で共に7尾ずつの釣果で、後半戦もほとんど差がつかないデッドヒートでしたが、最後は佐々木選手が17尾(オトリ込み)、瀧澤選手が16尾(オトリ込み)と1尾差で佐々木選手が悲願の初優勝でありました。
佐々木選手、本当におめでとうございました。
また出場された選手の皆様、関係者の皆様は誠にお疲れ様でした。
来年もまた長良川での開催予定ということをお伝えして速報といたします。



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明日から長良川で行われるダイワアユマスターズ2013全国決勝大会の抽選が行われ、写真のような組み合わせで行われることになりました。
明日は第一試合が7:00から、第二試合が10:15から、第三試合が14:00から行われる予定です。
今夜の雨が気になりますが、あまり水が出ないことを祈っております。



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今年も鮎の雑誌がボチボチ出始めましたね。
いつも早いのがマスターズブックです。
本屋さんには無かったですが、釣具屋さんにはしっかり置いてありました。
今年は自分の名前もチラッと出てるので買う価値がありました。
読み所もいっぱいでしばらく楽しめそうです。
しかし、細かい字が多くて読むのが大変。
読者の年齢層も上がってきてると思うので、もう少しご配慮をお願いしたいところです。

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今年もやすや鮎祭りが、4月6日(土)、7日(日)の二日間、セラトピア土岐にて開催されるとのこと。
大阪や横浜のフィッシングショーなんてとても行けませんので、新しい竿や道具を一同にに見られるのはここしかありません。(見るだけですが)
また、各メーカーのテスター陣による講演会も楽しみの一つですね。
今年は初日がダイワの伊藤正弘名人と森岡達也名人、二日目はシマノの小沢聡名人と小澤剛名人であります。


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本日、岐阜県河川環境研究所の研究発表会が下呂で開かれたので行ってきました。
先日中日新聞の一面にも取り上げられていましたが、あれは同じ発表会が美濃市であったときに取材されたものです。
発表では長良川上流部における天然アユの漁獲動態なんていうおもしろい話もありましたが、今回の注目はやはりエドワジエラ・イクタルリでありましょう。
この会にはここ数年出席しておりますが、今回はエドワジエラ・イクタルリの新聞報道があったせいか、補助席まで出しての満員御礼でありました。

で、内容ですが
一昨年あたりから発生しはじめた冷水病以外と思われる鮎の大量死などを受け、被害の拡大が懸念される状況から県内におけるエドワジエラの浸潤状況を調査したとのこと。
調査箇所は長良川の他、木曽川、揖斐川、宮川、矢作川などで、6月から9月にかけて漁獲されたアユの保菌検査を行った。
結果、長良川で採取した死亡アユについては、エドワジエラ・イクタルリ感染症によるものと診断された。定期的に漁獲したサンプルからは、7月の漁獲アユからもエドワジエラ・イクタルリが検出され、遅くとも7月には長良川に進入していたものと考えられる。
検査を実施した長良川、木曽川、揖斐川、宮川、矢作川のアユについては、いずれの河川で漁獲されたアユについてもエドワジエラ・イクタルリの保菌が確認され、全県的にまん延しているものと思われる。
アユ以外の魚種については、アマゴ、カワヨシノボリからエドワジエラ・イクタルリが検出されたものの、非常に低率であり、本来の宿主と考えられるナマズ類では保菌が確認されなかった。
今後は、引き続きまん延防止を図るとともに、エドワジエラ・イクタルリの感染経路の特定やアユに対する病原性について評価を行う必要がある。
(岐阜県河川環境研究所 資源増殖部 武藤義範氏による発表より抜粋)

とのことでありました。
昨年被害が拡大した背景には、8月以降の川の高水温があるのではないかということ。
また、感染経路などもまだ分からないということ。
しかし、いずれにしてもこんな病気が蔓延してはますます友釣りの危機であります。
釣り人も真剣に考えねばなりません。

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昨年の12月18日、郡上市大和地内の長良川釜淵橋下流で行われている工事現場を見学する機会があり行ってきました。
例年多くの大会も開催される釜淵橋下流は、度重なる大増水で砂礫が流され、河床が低下し岩盤が露出してしまい、魚族の棲息や移動にあまり良い環境ではなくなってきており、釣りのポイントとしても次第に魅力を失ってきておりました。
この工事は郡上土木事務所発注で釜淵橋から栗巣川出会いまでの区間で、来年3月までに分散型落差工を設置して、河床低下を防ごうという目的で行われております。
分散型落差工とはコンクリートなどは一切使わず、自然の野石を使って自然の造形物に近い安定した構造を、旧来の伝統的な石垣構築技術を応用して組む床止工ということであります。
この石組みによる床止工をその川の流れにあった間隔で設置することにより、瀬と淵(小さな棚と考えた方がよさそうです)が連続して流れを形成し、礫の流出を防ぎ良好な生息環境を復元することができるということです。
技術指導をされているのは高知県の西日本科学技術研究所の福留脩文氏であります。
福留氏は長年の研究からこの工法を提案され、すでに日本全国でかなりの実績を上げておられるとのこと。
この工法が広く採用されれば、護岸工事を行った後などののっぺりとした川を、より自然な状態に戻すことができるのではないかと考えられます。
なので、この長良川でまず成功してほしいと願っております。

下は分散型落差工の石組み
無造作にただ石が並んでいるみたいですが、一つ一つキチンと考えて並べてあるんです。


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こちらもずいぶん間が空いてしまいましたが、先般の恵那漁協主催・鮎の研修会の続きです。

今回はエドワジエラ・イクタルリというまたやっかいな病気についてであります。
2012年シーズンの終盤(8月から9月ころ)、どこの川も鮎は見えるのに掛からないという状態や、鮎が死んで流れて行く姿が多く見られました。
その原因の一つとしてこの病気が疑われております。
以下に講習会での資料を添付します。


《エドワジエラ・イクタルリ感染症について》

1)エドワジエラ・イクタルリ感染症とは
・アメリカナマズなどナマズ類の疾病として世界的に蔓延している細菌性感染症。
・ナマズ類、ニジマス、アユ、オイカワ、ウナギなどへの感染が報告されている。

2)発生状況
・国内での発生は確認されていなかったが、平成19年8月から10月にかけ、東京都、広島、山口県の河川のアユから国内で初めて確認された。
・岐阜県ではH20年に漁獲アユから初めて原因菌が分離されたが、漁業被害は報告されなかった。しかし、H23年、H24年とエドワジエラ・イクタルリ感染症による死亡事例が発生した。

3)発生および被害傾向
・夏季の高水温期(水温20℃以上)に発生しやすい。
・蔓延すると友釣りで釣れにくくなる。

4)アユにおける症状
外観症状:一般に外観症状は乏しいが、一部の病魚では体表に著しい発赤を示すことがある。
内部症状:腹水の貯留、牌臓の腫大、腎臓の肥大等

5)今後の対策
工ドワジエラ・イクタルリ菌を河川へ持ち込まない、持ち出さない。
具体的対策:
・保菌していない種苗の放流
・漁獲魚の持ち出し・持ち込み禁止
・トラック・釣り具などの消毒

以上、なんともやっかいな病気がはやってしまっているようです。
ちょうど水温が上がって冷水病が納まったころからこの病気が出てくるようで、こうなるともう友釣り自体ができなくなってしまう恐れもあります。
まさに友釣り存亡の危機といっても過言ではありません。
いったい誰がこの病気を蔓延させているかといえば、それは釣り人自身(自分も含めて)でありましょう。
交通の発達した現在では、複数の河川を移動して釣り歩くなんてのはごく普通に行われており、その際にオトリを活かして持ち込むなんてことも当たり前のように行われていると思います。
でもそれが大問題だということです。
自分の胸に手を当てて、よーく考えてみましょう。
来年は自分ももっと気をつけようと思います。


以下のリンクにも詳しく書かれた資料がありますのでご覧下さい。
社団法人 日本水産資源保護協会 水産衛生資料「鮎の病気

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11月25日,恵那漁協主催”鮎の病気についての研修会”が福岡ふれあい文化センターにて開催されました。
講師は岐阜県河川環境研究所の桑田知宣資源増殖部長で、昨年に引き続いての講演でありました。
内容は鮎の冷水病に始まり、今年あちこちの河川で終盤に蔓延したと言われるエドワジエラ・イクタルリというなんとも覚えにくい名前の困った病気についてのお話でした。
冷水病については既に皆さんご存じの方も多いかと思いますが、まずはその復習から。
・冷水病は細菌性の感染症
・鮎が冷水病菌に感染すると、死んだり元気がなくなり淵で群れる鮎が多くなる
・石垢をあまりハマなくなり、追い気がなくなり釣れなくなる
・梅雨時に発症することが多く、増水すると弱った鮎が流され魚影が薄くなる
などの悪影響が出ます。
では冷水病はどこから来るのか?
付知川で放流している県の人工産種苗は100%保菌はしていないとのことでありますが、県外の種苗は3割程度保菌したものがいたという調査結果もありました。
そういう川で釣った鮎を付知川に持ち込んだり、タイツやタビなどからも感染が疑われております。
しかし、これはなかなか釣り人任せでは改善が難しいと思うので、オトリ屋さんなどで消毒液のタライを用意したり、囮缶や引舟の消毒をしたりする必要があるのではと思います。
感染オトリの持ち込みは釣り人のモラルに頼るしか無いのでありますが、この世知辛い経済状況ではオトリ代の千円も節約したいところです。でもそれが結局鮎を釣れなくさせるのであればやめるべきでありましょう。
またオトリ屋さんの鮎も仕入れ先によっては感染源疑惑のあるような所もあるようです。
これは由々しき問題でオトリ屋さんが自分で自分の首を閉めているようなもの、いかに勉強不足・認識不足であるかが問われており、漁協としてももっと厳しく指導すべきではないかと思う次第です。

次に冷水病に対する耐性は海産系の鮎の方が湖産系より高いというお話。
実験感染での生存率が海産系では八割を超えるのに対し、湖産系では二割程度しかなかったということです。
一度冷水病が蔓延すると、湖産系主体の河川では、被害が大きくなるということでしょう。
いくら追いが良くて掛かりが良い鮎でも、絶対数が減ってしまえば何にもならないということであります。

全ての漁協が無感染で病気に強い種苗を放流し、無感染のオトリを販売し、釣り人も消毒を徹底したならば、理論的には冷水病は無くせるという事ですが、未だに毎年被害が発生している漁協が後を絶たないというのが現実です。
人工産単独放流を行っている漁協は、遊漁券収入が放流種苗費を上回っているのに対し、琵琶湖産+人工産放流や琵琶湖産主体の放流を行っている漁協では種苗費の方が上回っているとの調査結果もあります。
つまり、種苗費を回収できていないということですので、他に収入源が無ければ年々じり貧となり、組合運営も支障を来すのではと思われます。
今一度漁協関係者の皆様は真剣に冷水病と向き合って、放流種苗について考えていかねばならないのではないでしょうか。
長くなりそうなので、エドワジエラについてはまた後日報告いたします。

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