自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

花の平標山から仙ノ倉山へ

2021年08月08日 | 日記

令和3年7月31日(土)曇り時々晴れ

 

花が美しいといわれる平標山から仙ノ倉山縦走する。

天気は、朝の内は晴れ間があったが、登山中は、曇りで

展望が望めなかった。平元新道を下り、山の家に向かうころから

やっと晴れてきたが、もう苗場山などは望める高さではなかった。

シモツケソウが山一面を鮮やかな紅色で飾っている光景は素晴らしい。

所要時間は、9時間40分、歩行時間は約9時間となかなかハードな

山行である。

<行程表>

宇都宮4:30==湯沢IC==平標山登山口7:40・・・鉄塔8:55

・・・松手山(1613m)9:42・・・平標山1984m)11:36-1208

・・・仙ノ倉山13:00(2026m)・・・平標山14:12・・・

平標山の家15:02・・・水場(登山口)16:16・・・

平標山登山口17:20==入浴)==湯沢IC==宇都宮21:40

 

では、写真をどうぞ!!

地図です。

 

駐車場。7時40分着。まだ、車はまばら。

松手山経由で平標山に登り平元新道、つまりこの道を下りてくる。

登山口。

最初から急な木段が続く。ゆっくり、ゆっくりと登る。暑い。

約20分で一合目。なかなかきつい。

さらに15分で2合目に着く。空気がぐんと涼しくなってきた。

2合目の平らな場所で休憩。見晴らしが良さそうなところなのだが、展望なし。

山の上に見える鉄塔目指し登山開始。

オオバギボウシが可憐。

ハシゴの急登。

ヨツバヒヨドリが群れている。

鉄塔が見えてきた。2合目から約40分。

鉄塔から松手山までは標高差500mを登らねばならない。涼しくて清々しい。

途中、苗場スキー場が見える。ずっと奥の苗場山は見えない。

5合目だ。鉄塔から約30分。急な登りが続く。

クルマユリがこんにちは、ようこそと。

松手山見えてきた。

大きなアザミが咲いている。

おお、ウツボグサだ。たくさん咲いている。

やっと、松手山山頂到着だ。登山口から約3時間。展望がいいと聞いていたが。残念。

平標山に向かう。標高差370mなので、比較的なだらかな登山となるのかな。

歩いても歩いても、平標山はガスの中。

7合目。松手山から約30分。

鮮やかな赤いシモツケソウが出現。

キオンも咲いてる。

少し視界拓けてきた。

ツリガネニンジンとウツボグサの競演。

ツリガネニンジンの淡い紫色が何とも清楚。一眼レフを構える人も。

山頂へのなだらかな稜線が美しい。

また、ウツボグサの群落に出会う。

山頂がよく見えてきた。

8号目だ。シモツケソウが見事に咲いている。傾斜がきつくなる。

花畑を登る。

7合目の終わりから始まり、8合目から9合目にかけては一面の花畑が広がる。

花を見ながらゆっくり登る。

シモツケソウの群落が裾野一面を埋め尽くす。

シモツケソウ、ツリガネニンジン、タデ、キオン、ヤマハハコなどなどの花畑。

花が咲く山頂への緩やかな稜線。

松手山を振り返る。ガスの中に消えている。

花畑が、ずーっと続く。

平標山の裾野を彩る薄い緑の笹原と花畑。

ハクサンフウロの群落。

大地を赤く染めるシモツケソウの群落。

アップで。蕾と満開の花と。

若い人も写真に夢中。

キオンも生き生きとして。

ジョウシュウアズマギクの群落。

改めて、シモツケソウを間近で。

ヤマハハコの群落。

やっと、9合目に着いた。8合目からの登りは結構きつかったが

花を楽しんでいたので、時間がかかってしまった。

オヤマボクチ。

オヤマボクチの花は下を向いて咲いているので、上に持ち上げて撮影。

エゾシオガマがひっそり。

ジョウシュウアズマギクが一面に。

ガスの山頂が近い。

モウセンゴケだ。湿地に生息するものと思っていたのだが。この辺りは水分が豊富なのかな。

平標山の山頂に到着。登山口から、約4時間。

展望はあまりない。

仙ノ倉山もガスの中。昼食とする。

昼食後、仙ノ倉山に向かう。きれいな稜線が伸びる。しかし、仙ノ倉山までの稜線には花がほとんど咲いていなかった。時期的に遅かったようだ。期待していたのに残念だった。

一つのピークを越して、

二つ目のピークを越して

3つ目のピークが仙ノ倉山山頂である。誰もいない山頂。

視界不良に付きすぐ下山して、また平標山に戻る。

平標山への緩やかな登山道が伸びる。天気がよければ、どんな景色が広がるのだろう。

平標山の最後の急登を行く。

戻ってきた。往復約2時間弱。今頃になって、陽が差してきた。

平標山の家に向かう。赤い屋根が見える。

すっかり晴れてきて暑い。

キンコウカが咲いている。

振り返ると、平標山の山頂がかすかに見える。

美しい笹原が広がる。

仙ノ倉山がはっきり見えている。ダケカンバの幹が白くて目立つ。

青空と白い雲。今頃遅いぞ!!

山の家に着いた。流れ出ている水が冷たくて美味しい。ペットボトル半分飲み干した。

体をふいて顔を洗って生き返った。

平元新道を下る。急斜面なので、足元に注意しながら下る。疲れる。

山の家から水場まで約1時間15分。ここが平元新道の登山口になっている。

ここからは、林道を歩く。やっと、ゴロゴロの急斜面から解放された。

17時20分無事、登山口に着いた。約9時間の山行でした。

 

今回はこれでおしまい。

 

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コメント (1)
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